震えるほどカッコいい!…凝視したい「世界の男前」厳選6人
ananweb / 2020年10月15日 19時30分
パリ在住のカメラマン、松永学さんによるパリのイケメンスナップ。今回は、カフェや街頭にて。ソーシャルディスタンスを守り、好きな人に会ったり、美味しいコーヒーを飲んだり、料理を楽しんだりしている男たち。みんな目がキラキラしていました。
写真、文・松永学
テオ 19歳 自転車修理工
-自転車修理に来るお客さんに対応するテオはなんでも修繕してしまいます。
日曜日の今日は自転車持ち込みの人がたくさん来てとても忙しいです。今、パリでは次から次と自転車レーンができて自転車人口が急増しています。ここに来る人はほとんど古い自転車だけどみんな愛着を持っていますね。このお店はいろいろな部品のストックがあるので、時間があればなんでも直せます。
実は僕のお父さんは日本人で画家なんです。日本語は少しだけ話せます。父は日本から来てモンマルトルに住んでいた時にフランス人の僕のお母さんと知り合って僕が生まれました。日本にも5回ぐらい行きました。一番好きな日本の食べ物はざる蕎麦です。お蕎麦は毎日食べても飽きません。パリでも何か所か蕎麦を食べられるところがあるので父と一緒に行ったりします。スポーツは小さい頃は水泳、今はスケートボード、もちろん自転車も大好きです。
恋人は日本人がいいな~。でも容姿は女優のマーゴット・ロビーみたい人。アヤ・ナカムラという歌手知っていますか? 日本人のような名前ですが、日本人とは血縁は無いアフリカのマリ出身です。彼女の歌声にはいつも癒されています。
シモン 21歳 建築学生
-週末に友達に会いに来たシモンは北フランスのリール出身です。
これからTGVでリールに戻るところです。友達と別れる前にまた再会できるようにと乾杯しました。こんな時期なので好きな人には会っておきたいと思い、週末は他の街に散らばってしまった友達に会い、近況を報告しあっています。今回はマレ地区にあるギャラリー巡りであっという間のパリ滞在は過ぎてしまいました。今建築家になるべくたくさんの課題勉強をしています。
ル・コルビュジエ、ビャルケ・インゲルスが僕にとっての建築の世界でのスターです。日本の建築家ではTerunobu Fujimori(藤森 照信)の作品にとても興味があります。日本の建築や職人技術も素晴らしいと思います。日本庭園はこの目で見たいです。
フランス人のYouTuberが日本の料理のシリーズを公開していてよく観ています。美味しそうなものがいっぱいありますね。好きな人のタイプは女優のマーゴット・ロビー! え? 他の人も答えたのですね。でも僕ら世代には絶大な人気があるんですよ。
ラファエル 27 歳 有機野菜ショップ勤務
-長身のラファエルはヴェジタリアン、商品の飾り方もセンスがあります。
僕は3歳からサッカーをやっていました。走ることには自信があります。エコに興味があるので、移動はもっぱら自転車でどこへでも行きます。あとヴェジタリアンなので、ここ『FAIDHERBE bio』で働けて幸せです。お店の外に季節の果物を色合いを考えて配置したり、お店を清潔に保つのも僕の仕事です。
パリでは11区と20区が好きでヴェジタリアン仲間でレストランによく行きます。日本といえばMIYAZAKI! 彼のアニメ映画が大好きです。特に『Le Château ambulant 』(ハウルの動く城) は何度見ても面白い要素が発見できます。
今、陶芸家の彼女がいます。お店で余りそうなものをいつも持ち帰って、カラフルな有機野菜をふんだんに使い、彼女が創作したお皿で二人で料理をして盛り付けるのが楽しいひとときです。
ピエール・ジャック 35歳 バリスタ・カフェオーナー
-舞台俳優からバリスタに転向したピエール・ジャックは美味しいコーヒーに情熱をかけています。
以前は俳優業をしながらカフェでも働いていましたが、コーヒーの魅力に取り憑かれバリスタ研修を経て、1年半前から『KABANE』というお店をパリ11区に持ちました。とてもゆったりとした空間なのでぜひいらしてください。美味しいクッキーも用意してお待ちしています。日本茶も少し置いています。
昨年マレ地区にできた『OGATA』という日本の今を代表するお店によく通っています。お茶の種類も豊富で試飲しては気に入ったものを購入し、僕の店でも提供しています。
残念ながらまだ日本には行ったことはないのですが、機会があったら日本料理、お茶の世界など体験したいと思っています。日本のセラミックも興味があるので、たくさんいろいろなものを持ち帰ってきたいです。
女性は自由奔放で表現豊かな方に魅力を感じます。亡くなってしまいましたが歌手のフランス・ギャル、そして今でも活躍中のフランスを代表する女優イザベル・ユペール、この二人はかけがえのない女性です。
ジャルマン 21 歳 経済専攻学生
-パリに出てきて2年のジャルマンは学校を卒業したらパリ以外で働きたいと。
僕は評判になった戦争映画『ダンケルク』のロケ地で生まれ育ちました。ベルギー国境からたった10キロですよ。ル・アーヴルとマルセイユに次ぐフランス第3の港湾都市として機能していて、フランス経済にとっては重要な場所です。スポーツは10歳の頃からハンドボールをやっていました。地元のダンケルクチームも強くて、以前日本チームとの試合で日本に遠征したと聞いています。
学校を出たら銀行などフィナンス関係のコンサルタントになりたいと思っています。そしてパリ以外の比較的大きな地方都市で職を見つけたいと考えています。パリの好きな場所はヴァンドーム広場。宝石街ですが特に時計に興味を持っているのです。いろいろほしい腕時計がいっぱいあって、働きだしたらコレクションしようと思っています。
理想の女性は素直で真っ直ぐな性格の人がいいです。そして僕と性格が違う相手なら、一緒にいてお互いの魅力を感じあえるのではないでしょうか? ジェニファー・アニストンは素敵だし彼女のビジネスモデルとしての才能にも興味があります。
レミー 21歳 美術史専攻学生
-雨の日、自転車で信号待ちのレミーの夢は、大きなミュージアムでキュレーターになること。
僕はナント出身で2年前からパリに出てきて美術史を勉強中です。いつも自転車で移動しています。最近パリは自転車専用レーンが増えて移動が楽になりました。雨の日や寒い日などはあまり好きではないのですが、こいでいると体は冷えないですよ。でも手袋、帽子はいつも持参しています。特に夜のセーヌ川を走っていると、きれいなイルミネーションと風景が交わって最高の自転車クルーズです。将来はルーヴル美術館で働きたい夢を持っています。
女性の魅力についてはノーコメントでお願いします。あ、フランス女優のアデル・エネルのことは触れさせてください。彼女は俳優の才能しかり、話題性があるセクシャルハラスメント発言にも注目です。勇気を持って立ち向かう強い女性です。
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