勝手すぎ!…フッた彼女に「別れても友達でいたい」と言う男の本音 #93

ananweb / 2020年10月29日 20時20分

勝手すぎ!…フッた彼女に「別れても友達でいたい」と言う男の本音 #93

大好きだった彼に振られてしまった。それは誰しもあることです。しかし、フラれた後彼から「でも友達ではいたい」と言われたら、あなたはどうしますか? 実は応じることで、あなたには多くのデメリットがあるんです。

文・おおしまりえ

【おおしまりえの恋愛道場】vol. 93

「別れても友達でいたい」言う側の本音と、応じるとめっちゃ損な理由

悲しい別れ。ただでさえそれを受け入れるのは辛いのに、相手から「でも嫌いになったわけじゃないから、友達でいさせてほしい」って言われたら、あなたはどうしますか?

数秒前まで彼氏だった人に、友達になりたいと言われる。そりゃあ冷静に「わかった」って受け入れられないですよね。そもそもカップルの別れの後に友達になるのは、もともと長年友達で、その後別れて友達に戻るパターンと、もともと付き合うまでは友達でもなかったのに、別れた途端友達に降格を図ろうとするパターンの2つがあります。

前者はまだ友達に戻りたいという気持ちが出るのもわかるのですが、どちらにせよ、別れた直後に友達に戻りたいって、それは本音なのでしょうか。今回は「友達に戻りたい」と話す側の心理と、フラれた側がどう受け止めたらいちばん自分にとって幸せになれるかを考えます。

男性が友達に戻りたいという時

「別れたいけど縁は切る勇気が持てない」。それが、別れて友達に戻りたいと言う側の本音の部分でしょう。人は捨てたり手放したりという行動には、全て勇気が必要です。それは人間関係の取捨選択でも同じこと。

彼女と別れるという行為は、フラれた側にだけ負担がかかると思いきや、実は振る側にも迷って決断して行動するというさまざまな精神的負担がたくさん発生しています。

この精神的な負担を少しでも和らげたい。別れた後「やっぱり違ったかも」と不安になった時の補償を残しておきたい。そう考えたとき、人は選択肢を残しておきたいと考え、「別れても友達でいさせて」という一言が出てくるのではないでしょうか。

でも、そんな心のキープとしての友達って、よくよく考えたらフラれた側に対してとても失礼です。今もし誰かに別れを告げられ、そして友達扱いを受けている女性がいたら、本当にあなたは「友達として相手から大事にされているか」を、一度考えてみませんか。

フラれた相手とすぐに友達に戻ってはいけない理由

相手に振られ、未練や悲しみの感情が残っているのに、言われた通り友達に戻ろうと頑張る女性はよく見かけます。でも、それはあなたの人生にとってマイナスが大きいので、できれば避けたいところ。ではどんなマイナスがあるのか、3つご紹介します。

そもそも、彼女には戻れない

フラれても縁が切れていなければ、また付き合えるかも。そう考える人は多いですが、友達に戻ってまた彼女に昇格してということはあまり期待できません。

よく別れた直後に復縁になるケースもありますが、そのほとんどは「友達に戻ろう」なんてきれいごとを言う余裕すらないほど、グチャグチャ揉めたりお互いが迷ったり、勢いで関係をぶち切ったりしているのがほとんど。「友達に戻ろう」宣言は、彼女候補に入っていない宣言であることを覚えておいてください。

立場の上下があなたの存在を軽んじさせる

振る側、フラれる側。本来そこに上下はないのですが、どうしても恋愛は好きになったほうが下という空気が生まれがちです。友達に戻ろうという提案をフラれた側が受ける流れは、この上下の空気をよりはっきり感じさせます。お互い意識していなくても、振った側は振られた側のあなたを軽く扱ってしまうこともしばしば。

そんな関係で、あなたは自分の自尊心を高められるでしょうか。体こそ許していなくても、都合よく時間や思考を割くあなたは、都合の良い女といえるかもしれません。

未練というエネルギーが次の出会いの壁になる

フラれること、別れることは仕方のないことです。別れたら新しい未来への一歩を踏み出すしかありません。でも、一歩を踏み出す際に未練を抱えた状態では、次の出会いやチャンスに気づくエネルギーが残っていません。

エネルギーの器には、人それぞれ大きさがあります。そこに空白があるから、人は新しいチャレンジや出会いに応じることができるのです。彼との友達関係を残しておくことは、このエネルギーの器に未練を入れておくようなもの。新しいチャンスを引き寄せたいなら、まず器を空っぽにすることが大事なのです。

「友達に戻ろう」を断れない時どう言う?

友達に戻るデメリットはよくわかったけど、相手に面と向かって「無理!」と言いづらい人もいるでしょう。その時は、きちんと相手と自分に境界線を引き、要望を受け取り、自分の要望を伝えることで、正しい人間関係を築き直すことができます。

具体的に言うと、

「友達に戻りたいという気持ちはわかった。でも、私はフラれて今傷ついていて、友達に戻れない。だから戻っても良いなと思ったタイミングで、戻らせてもらうね」

と伝えればいいのです。

相手の戻りたいという気持ちを尊重したうえで、自分は今は戻れない、友達になりたくないという希望をきちんと伝えるのです。これに対して怒りや反論をしてくる男性や「じゃあ気にせずご飯誘うわ…」なんて全然言葉を理解していない人がいたら、それは図々しい感じがしませんか?

本来コミュニケーションとは、1つ1つの人間関係を通してきちんと距離感を自分で作っていき、そのうえで大切だなと感じる人との関係を残していくことが大切です。

「フラれた」という出来事は、とてもショックだと思います。でもそれすらも、長い人生にとっては愛や人間関係について学ぶチャンスなのです。どうか傷ついた自分を責めたり、無理に相手の都合のいい存在に収まるのではなく、自分を大切にしてみませんか。

おおしま りえ/恋愛ジャーナリスト

10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。

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