結婚してラクしたい!?…もう会いたくない「うんざりした男性」3選
ananweb / 2020年11月17日 20時40分
婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第56回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その18をお届けします。
1. 身元をあやしむ男
【結婚引き寄せ隊】vol. 56
それは30代の男女を中心としたある飲み会に参加したときのこと。いかにも「出会いを探しています!」という人たちではなく、「飲むのも好きだし出会いもあったらラッキー」ぐらいのライトな感覚の人が多く、誰でも参加しやすいフレンドリーな会でした。
そんななかで、しょっぱなから「何歳?」「なんの仕事やってるの?」「それってどういうことなのかな、具体的に知りたい」などと、けっこう相手の女性にグイグイ突っ込んで質問ぜめにしている、真面目そうな男性がいたのです。
ゆるい雰囲気の飲み会だったため、ガツガツとしたその男性は目立っていました。あるとき、その真面目そうな男性が私の横に座ることになり、さっきまで横で聞いていた、質問ぜめを今度は体験することに。
初対面にしてはがっつり聞いてくるんだなあと思いながら、聞かれたことにこたえていた私。ですが、やっぱり女性に年齢を聞いたりやたらと詳しく普段の様子を聞いてきたりするのは、ちょっとどうかなと思ったので、「なんでそんなに知りたいの?」とストレートに疑問をぶつけてみたのです。
すると、しばらく下を向いて何かを考えたのち、意を決して顔をあげ、「だまされたから」とポツリ。絶賛婚活中のその真面目な男性は、飲み会で以前出会った女性といい感じになって付き合っていた(と思っていた)ものの、聞いていた仕事や年齢が嘘っぽいことがわかってきて、ある日突然音信不通になったという苦い経験があったそうです。だから相手のことを最初から細かく聞いてしまうのだとか。
だから、相手の女性のことを怪しんで、最初からなんでも聞いてしまうんだなあと腑に落ちましたが、初対面から根掘り葉掘り聞きすぎると引いてしまう女性も多いのにと思ったのでした。
2. ほぼ説教モードの男
それはある婚活パーティに参加したときのこと。30代と40代がメインのそのパーティでは、落ち着いた雰囲気の男女がたくさんいて、真剣に結婚相手を探しに来ている人が多い印象でした。
ひとりずつ自己紹介をしていく時間が過ぎ、フリータイムでそれぞれ自由に動いてよい時間になったとき、きっちりとネクタイを締めてスーツを着た40代後半ぐらいの男性と目が合い、なんとなくふたりで会話することになったのです。
「今日はどこから来たんですか」などと、最初はたわいもない話をしていましたが、だんだんと顔が険しくなってくる男性。「休みの日は何をしてるんですか?」と聞かれて「友達と会ったり趣味の時間に使ったり」と言うと、「もういい大人の女性なんだから、遊んでる時間はないんじゃないですか」と言い出します。
さらに「結婚したら仕事はどうしようと思ってるんですか?」と聞いてくるので、「仕事は好きなのでもちろんずっとやっていきたいです」とこたえると、「女性は家庭に入るべきでしょ」と吐き捨てるように言い、だんだんと説教モードになっていきます。うわ、これはちょっとと思い、適当に切り上げてそそくさとその男性のもとから逃げました。
人それぞれ、結婚相手に求める理想や条件はあるでしょうが、ほんの短い時間でも自分の考えを押しつけるようなことをすると、印象が悪くなって逆効果なのになあと思ったのでした。
3. 勢いで結婚したがる男
それはある合コンに参加したときのこと。「シングル同士で飲もう」というかけ声のもと集まった、20代後半から30代後半までの男女で、おたがいの趣味や仕事のこと、恋愛話などでおおいに盛り上がっていました。
そんななか、20代のサラリーマンの男性が、「やっぱり勢いしかないからね!」とお酒のせいもあるのか、大きな声で持論を展開していました。話を聞いてみると、その男性の親も若くして結婚したため「20代ですぐに結婚したい」ということのようです。そういった親の影響はあるとは思うので、なるほどなと思ったのですが……。
続いて話した理由は「生活が楽になるからねー」と言っていて、目が点に。その男性の会社の給料が安いから、「なるべく働き者の女性を見つけて早く結婚したい」んだとか。いや、好きな気持ちがあふれて結婚したいといった純粋な思いは全然ないんだなあとシラケました。
楽をさせてくれる女性探しをしているなんて、そしてそのために勢いだけで結婚しようとするなんて、どうかしてるなあと思ったのでした。
婚活していると、普段は知り合わないようないろいろなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、すてきな人を見つけてくださいね。
文・かわむらあみり
©RapidEye/Gettyimages
©PhotoAlto/Gabriel Sanchez/Gettyimages
©gradyreese/Gettyimages
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
この人と結婚するかも… 男性たちが「初対面でビビッと来た女性」の特徴
ananweb / 2024年9月12日 20時45分
-
「イケメンでもガックリ…」婚活女性が出会った「テンションサゲ男」たち
ananweb / 2024年9月11日 21時0分
-
「私って“幼いおばさん”だったんだ」35歳女性の気づき。20人に連続でフラれた“残酷な理由”は
女子SPA! / 2024年9月7日 15時47分
-
怪しいビジネス勧誘の男を“ワンナイト”に誘った女性芸人。トイレで見た「ゾッとする光景」は
女子SPA! / 2024年8月29日 15時47分
-
婚活アプリで、トラブルに遭遇しないための「3つのルール」とは。デート服は4パターンを繰り返すといいのはナゼ?
OTONA SALONE / 2024年8月25日 19時30分
ランキング
-
1「SHOGUN」エミー賞受賞を喜ぶ人と抵抗ある人 日本人がアメリカで最多受賞した本当の理由
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 13時0分
-
2朝食前に歯を磨かない人は「糞便の10倍の細菌」を飲み込んでいる…免疫細胞をヨボヨボにする歯周病菌の怖さ
プレジデントオンライン / 2024年9月20日 14時15分
-
3特殊清掃人が語る“自殺した部屋”に共通している特徴。オカルト的な出来事に遭遇することも
日刊SPA! / 2024年9月20日 8時52分
-
44000種を知るお米のプロが伝授「注目の品種12選」 オススメなのは山形県「つや姫」だけじゃない!
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 10時0分
-
5悪気はないのに、なぜか相手が不機嫌...関係を維持する「気軽な謝罪術」
PHPオンライン衆知 / 2024年9月20日 11時50分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください