スイーツ作りに全力投球 “実店舗を持たないパティシエ”の道のり
ananweb / 2021年1月16日 20時10分
ミレニアル世代の日本のショコラティエをご紹介。SNSを中心にスイーツ好きの注目を集めるのが“実店舗を持たないパティシエ”と話題の瀧島誠士さん。自身のブランドSeisteがスタート。特色は日本の生産者や食材にフォーカスした作り方だ。
瀧島誠士
スイーツが運ぶ幸せとときめきを、新しいカタチで。
「今回のバレンタインボックスにも、栃木県のハート&ベリーのとちおとめや岩手県のサンファームのりんご・紅の夢、新潟養蜂の百花蜜、高知県のベルガモットなどを取り入れています」
イタリアのミラノで開催されたパティシエの世界大会にチームキャプテン、ショコラ担当として参加し、総合優勝をおさめた。そんな経歴に甘んじることなく「つねに自分がパティシエとしてなにができるかを模索しています」と瀧島さん。
レシピ考案と製造を担うサブスクリプション「LikeSweetsBOX」は、毎月華やかなケーキと食器がセットで届くサービス。
「店舗を持たないことのメリットは、全精力をスイーツ作りに注げるという点にも。幸せの循環を目指して、スイーツを作り続けていきたいです」
Seiste「Feminine」¥3,208。松屋銀座(2月3~14日)、渋谷スクランブルスクエア(2月4~17日)に出店。『nel』の村田友希シェフとのコラボBOXも販売予定。
「ケーキもチョコレートもフォトジェニックであることを大切にしたい」と瀧島さん。
新作の緑茶は、瀧島さんの地元、静岡県の荒畑園のお茶を使用。芳醇な香りとやわらかな苦みに癒される。
たきしま・せいじ 1986年生まれ。パリ『アルノー・ラエール』の日本初出店の際にスーシェフ、のちにシェフに抜擢。昨年、月に1度ホールケーキと食器が届くサービス「LikeSweetsBOX」のメインシェフに就任。
1月スタートのチョコレートブランドSeisteは、百貨店など催事で取り扱い予定。
chicoさん スイーツライター&コーディネーター。スイーツのトレンドに精通し、女性誌やウェブを中心に執筆。スイーツの商品開発なども手がける。『東京の本当においしいスイーツ探し』シリーズを監修。共著に『東京最高のパティスリー』がある。
※『anan』2020年1月20日号より。写真・田尻陽子 取材、文・小寺慶子
(by anan編集部)
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