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桐山漣「カワウソを抱っこしてみたい」 意外すぎる素顔!

ananweb / 2021年3月6日 18時40分

桐山漣「カワウソを抱っこしてみたい」 意外すぎる素顔!

放送中の『青きヴァンパイアの悩み』、今春放送予定の『ラブファントム』と主演作が続く桐山漣さん。その素顔に迫ります。

僕自身は隙がありすぎる。忘れ物も多いですし。



――いま、ご自身のファッションブランドを立ち上げてデザイナー兼プロデューサーとしても活躍していますが、俳優とはまったく別のベクトルにあるものですか?

桐山:デザインは俳優の活動とはまた別の楽しさがあるんです。俳優では表現しきれないことをファッションに落とし込んでいるというか。デザインは、役者の仕事が落ち着いている時や切れ目の時に描きためているんですが、平面では良く見えていたのに実際にサンプルを作るとイマイチでボツにすることもあって。でも、こだわりを持ってやれているのも楽しいです。



――俳優の仕事は台本という1を膨らませていく仕事ですけど、デザインは0から1を生み出すわけで、生みの苦しみもあるかと…。

桐山:僕にとっては、役者もデザインも何かを生み出すことで、土台があるかないかくらいの違いで、楽しさは変わらないです。ただ、デザインの場合は売れるものを作らないと次に繋がらないっていう難しさはありますが。あと、この間、次のルックブックに出てもらうモデルさんのオーディションをしたんですよ。これまで自分が選ばれる側だったのが選ぶ側になってみて、オーディションする側の視点や気持ちが少しわかったのは大きかったし、面白かったですよ。



――いまやってみたいこととか、興味のあることってなんですか?

桐山:なんだろうな…(しばらく考えて)カワウソが好きなんですよ。コツメカワウソ。飼っている方のSNSを見るのがいまの日課になっています。いまは一人暮らしだし、飼いたいとは言わないけれど、抱っこしてみたいんですよね。直に触れ合って、毛の感じとか匂いがどうなのかとか、知りたいです。



――現在、ドラマ『青きヴァンパイアの悩み』が放送中です。

桐山:ヴァンパイアものなのに、いまのコロナ禍にある現代が反映されていて、なかなか挑戦的なドラマです。この作品のテーマに優しさっていうのがあるんですが、人を思いやることで、少しだけど世界を明るく照らすことができるんだなって感じています。



――ドラマ『ラブファントム』も控えていますね。こちらは漫画原作で、完璧なホテルマン役です。

桐山:隙のない人間を演じているんですが、僕自身は隙がありすぎる人間なんです。忘れ物も多いですし、ついさっき聞いたばっかりのことをもう一回質問しちゃったりするし。そんななんで結構大変でしたけど、がんばりました(笑)。

桐山さん主演のドラマ『青きヴァンパイアの悩み』は、毎週月曜22:00~TOKYO MXほかで放送中。コロナ禍で人間の血液が高騰し昼間も働かざるを得なくなったヴァンパイアと人間たちとの交流を描く。ドラマ『ラブファントム』は、今春、TBS系で放送開始予定。“怪人”と異名をとるほど完璧なホテルマン(桐山)とカフェ店員(小西桜子)の溺愛ラブストーリー。

きりやま・れん 1985年2月2日生まれ、神奈川県出身。主な出演作に、映画『曇天に笑う』、ドラマ『俺のスカート、どこ行った?』『これは経費で落ちません!』『いいね!光源氏くん』『デイジーラック』『おじさんはカワイイものがお好き。』など。放送中の『青きヴァンパイアの悩み』、今春放送予定の『ラブファントム』と、主演作が続く。

ブルゾン¥50,000(OURET/Sian PR TEL:03・6662・5525) その他はスタイリスト私物

※『anan』2021年3月10日号より。写真・岡本 俊(まきうらオフィス) スタイリスト・吉田ナオキ ヘア&メイク・江夏智也 インタビュー、文・望月リサ

(by anan編集部)

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