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二重アゴ&たるみを撃退! 10秒舌回し&舌アップ体操

ananweb / 2021年5月23日 21時10分

二重アゴ&たるみを撃退! 10秒舌回し&舌アップ体操

マスクによるたるみにも効く! 顔トレで“舌骨”にアプローチ!

運動不足で衰えた、舌骨筋群を鍛えよう。

最近顔のたるみが気になる人は、舌骨とそこに連なる筋肉に着目した“顔トレ”を実践すべし!

「元々日本語は舌をあまり使わずに話せる言語で、日本人は舌骨筋群が運動不足気味。さらに今回マスク生活が続いて話す機会や大きく口を開けることが減り、舌骨に連なる筋肉が衰えて、二重アゴやフェイスラインのたるみを招いたのだと思います。また、舌骨筋群が衰えると舌骨の位置が下がり、口呼吸になって唾液が減ったり、睡眠時無呼吸症候群になるなど、健康面にも問題が出てくるのです」(歯科医師・石井さとこ先生)

舌は筋肉の塊。動かすほどトレーニングになるし効果も出やすいので、石井先生が紹介してくれた2種の“顔トレ”をやってみよう。

「舌骨筋群は深層筋なので、動かしにくいところ。特に“舌アップ体操”は最初はできなかったり、やった後に疲れるでしょう。でも、続けていけば顔まわりがスッキリするだけでなく、血行が良くなるので顔色まで明るくなりますよ」

舌骨はココ!

口を開けたり嚥下(えんげ)をするなど喉の動きを行う時に機能。舌骨から下顎に向かう筋肉、胸骨や肩甲骨に向かう筋肉など、多くの筋肉でハンモックのように浮かぶ舌骨は、上下運動することで正しく働く。

舌トレ1:10秒舌回し



舌で歯をなぞるように、1周

口角の裏側から始め、上の歯茎を舌でなぞるように前歯、反対側の口角、下の前歯と移動。右回りと左回り、1周10秒かけてゆっくり。ほうれい線や下顔面のたるみの改善に効果が。

舌トレ2:舌アップ体操



舌全体を上顎の裏につける
口を開け、舌先を、上前歯の付け根から上顎の真ん中あたりまでピタリとつける。



そのまま口を開け閉めする
上顎の位置は変えずに、舌をつけたまま下顎だけをできるだけ大きく開け、閉める。喉の奥の筋肉を意識しつつゆっくり5回繰り返す。

石井さとこ先生 歯科医師。口もと美容スペシャリスト。「ホワイトホワイト」院長。ホワイトニングの第一人者。近著に『マスクしたまま30秒!! マスク老け撃退顔トレ』(集英社)が。

トップス¥15,730 レギンス¥14,520(共にスリア/インターテック TEL:050・3821・2940)

※『anan』2021年5月26日号より。写真・中島慶子 スタイリスト・仮屋薗寛子 ヘア&メイク・高松由佳 モデル・大塚まゆか(BRUTUS) 取材、文・板倉ミキコ 鈴木恵美

(by anan編集部)

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