実はバカ売れです…！ 元スタバ店員が教える「密かに人気の神ドリンク、フード」

スタバで密かに人気のドリンクとフードをご紹介します。特にフードは「実はバカ売れ！」だそうで、どちらも今しか楽しめない期間限定メニューです。元スタバ店員のまゆみさんが、それらの人気とおいしさのヒミツを解説。ドリンクは、おすすめカスタマイズもお伝えします。

実はバカ売れです…！　スタバ「密かに人気の神ドリンク、フード」

コーヒーにフラペ、お茶、フードと種類豊富なメニューが魅力のスタバ。たくさんありすぎて、結局いつもの味を頼んじゃう、そんな人も多いと思います。そこで、まだメジャーではないけれど、実は人気というビバレッジとフードをご紹介します。そこから、あるキーワードも見えてきました。スタバでいま密かにキテるのは？　元スタバ店員のまゆみさんが独自リサーチの結果をご報告します。

まゆみさん　今回は、大々的に告知していませんが、新発売された期間限定ドリンクと、知人の現役スタッフ曰く「実はバカ売れ！」という朝食やおやつにぴったりのパンをご紹介します。ドリンクは、以前から問い合わせが多かったもので、「なかったのが不思議なくらい」のアイスビバレッジです。2つに共通するのは、“和”。やはり私たち日本人は、ジャパニーズテイストが落ち着く味なのかもしれませんね。では、まずはドリンク紹介から！

抹茶 ティー ラテ　￥440～

ホットはあったんですけど、少なくとも私が現役のときからいままで、アイスはなかったんですよ。ご注文をけっこういただいていて、「ホットしかなく、冷たいのでしたら抹茶フラペになります」とお伝えしていました。

こちら、氷を入れずに抹茶パウダーとミルクのみをブレンダーにかけて作っているそう。アイスが昔あったとしても、このやり方は初といっていいでしょう。機械を用いることで、シェイカーよりもしっかり抹茶パウダーとミルクが混ざり、しかもミルクがふわふわになるんです。フラペよりもさっぱりしていて飲みやすいですよ。

抹茶パウダーとミルクの増量が無料でできます。ですので、もし、よりコクを楽しみたいなら「ミルク増量」のカスタマイズをおおすすめしますが、それだけだと味が薄くなってしまうので、「抹茶パウダー増量」もセットでオーダーしてくださいね。さらに濃厚な抹茶ティーラテを楽しめます。また、シロップが入っていないので、少し甘みがほしいなら「ホワイトモカを追加」してもおいしいです。

おすすめカスタマイズ

ミルク、抹茶パウダー増量（無料）
ホワイトモカ追加（￥55）

抹茶フラペにも触れたので、せっかくですから次に詳しくご紹介しましょう。

抹茶 クリーム フラペチーノ®　￥539～

先述の抹茶ティーラテとの大きな違いは、デザート感があること。抹茶パウダーとミルクに氷をブレンドしているので、これぞフラペの真骨頂といえる、ジェラートのような滑らかさを味わえます。甘みがしっかりあるのも特徴です。

おすすめカスタマイズは、抹茶好きな方向けに「シロップなし」と「抹茶パウダー多め」。ぐんと抹茶感が増すので、フリークなら絶対大好きな味になるはず。甘いのが好きな方は、シロップを「ホワイトモカに変更」するのもいいですよ。また、定番ですがチョコ好きは「チョコソース追加」や「チョコチップ追加」を。ブレイクタイムのスイーツとしてどうぞ。

おすすめカスタマイズ

抹茶好きの方に…
シロップなし
抹茶パウダー多め
（どちらも無料）

甘党の方に…
シロップをホワイトモカに変更（無料）

チョコ好きの方に…
チョコソース追加(無料)
チョコチップ追加（￥55）

あんバターサンド　￥297

おいしさのヒミツは、なんといってもパン生地にあり！　とにかく香ばしくて柔らかいんです。これに、とろける国産バターと、こしあん、粒あんをブレンドした、甘すぎないあんこがベストマッチ。香り高いコーヒーを合わせて、ぺろりと食べられちゃいます。一度食べれば、売れている理由がわかる、超納得のおいしさです！　抹茶ティーラテ同様、期間限定ですから、お早めに。

和のものはほかに、豊かな香りのほうじ茶をはじめ、ほうじ茶クリームがたまらなくおいしい、ほうじ茶デニッシュや、濃厚な味を楽しめる抹茶バーなど意外とあります（店舗により、ない場合もあります）。スタバの和、ぜひ注目してみてください。

ーー以上、元スタバ店員まゆみさんによる「実はバカ売れ！　密かに人気の神ドリンク、フード」でした。ホッと心和む日本の味で寛ぎのひと時を過ごしてくださいね。次回もお楽しみに。

文・田中亜子

※すべてイートイン時の税込み価格です。
※販売期間は予定であり店舗により異なる場合があります。
※期間限定商品は販売予定期間内でも店舗により品切れとなる場合がありますが、販売期間内であれば材料入荷次第で販売を再開することもあります。
※混雑時の入店は避け、入店時はソーシャルディスタンスを心がけましょう。

文・田中亜子