1位は予想外の…！ 元スタバ店員が教える「限定ドリンク激推しランキング」

2021年6月16日に登場した期間限定のドリンク3種に注目。元スタバ店員のまゆみさんが、激推しランキングでおいしさポイントとおすすめカスタマイズをご紹介します。3種のなかで一番おいしいのは…？　

1位は予想外…！？　初夏のスタバ限定ドリンク激推しランキング　

定期的に期間限定ドリンクを販売し、訪れる者に刺激と魅力を放ち続けてくれるスタバ。今度は、ジメジメしたこの時期を吹き飛ばすかのような、爽快なティー3種が新発売となりました。飲む人の好みによるけれど、ぶっちゃけどれが一番おいしいの？　そこで、元スタバ店員のまゆみさんが、おすすめランキングにしてご紹介します！　

まゆみさん　2021年6月16日に、ゆず シトラス & ティー、ピンク フローズン レモネード & パッション ティー、ほうじ茶 & クラシックティー ラテの3つが同時発売されました。なかには毎年恒例のシーズナルドリンクやこれまで似たような味が登場しているものもあり、スタバ好きの方はおおかた順位が予想できるかもしれません。ですが！　いくらおなじみでも、スタバがそのまま出すはずがありません。毎回、おいしさがアップグレードしていますから、もしかしたら「意外！」と思われるランキングになっているかもしれませんよ。それではさっそくお伝えします。

まずは、第3位から。

第3位　ゆず シトラス & ティー　¥462～

え～、これが第3位なの？　と驚いた方もいるかもしれませんね。固定ファンの多いこちらがまず登場です。紅茶に、シトラス果肉（グレープフルーツ、オレンジ、レモン、ゆず果皮をミックスしたもの）を合わせたシンプルですっきりとした飲み心地の毎年必ず人気が出るドリンクです。今年は、以前のものよりも甘みが控えめで、より大人な印象に仕上がっています。

カスタマイズは、ベタではありますがご存じない方向けに、アイスなら「パッションティーに変更」を。より華やかな味わいとなるだけでなく、ノンカフェインなのでカフェインが気になる方にもおすすめです。

おすすめカスタマイズ
ティー（アイス）を「パッションティーに変更」（無料）

改めてお伝えしておきますが、もちろんおいしいですからね！　ただ、次の２ドリンクのおいしさが上回っているだけなんです。では、いきましょう！

第2位　ピンク フローズン レモネード & パッション ティー　¥539

字面だけでも爽やかな夏を感じるフローズンドリンクが、ゆずシトラスを抑えて堂々の2位です。パッションティーとシャリシャリ食感のフローズンレモネードの相性が最高！　甘みも少なく、ものすごく爽やかな味わいです。ピンク色のルックスも元気が出ますね。

おすすめカスタマイズは、「シトラス果肉追加」で果肉感と甘みをプラスするのはいかがでしょう。甘いもの好きな方、もう少し甘みがほしい方は、ぜひ試してみてください。

おすすめカスタマイズ
「シトラス果肉を追加」（￥110）

では、これら強敵2つを倒して、新作ティーの王座に君臨したのは…！

第1位　ほうじ茶 & クラシックティー ラテ（アイスのみ）　￥506

ほうじ茶、クラシックティーというやや渋めな組み合わせが1位だなんて、「意外！」と思われる人が多いかもしれません。ほうじ茶系のラテは定期的に発売されていて、実はこれまでも多くの支持を集めており、今回も密かに注目度が高いんですよ。実際飲んでみて、期待を裏切らない、いえ、それを上回るおいしさと断言できます。

ホワイトモカと濃厚なミルクを、冷たいほうじ茶に注いで作るので、見た目は2層になっています。ここで強くおすすめしたいのが、まずはそのまま底のほうを飲んでいただきたいこと。あのミルキー飴を彷彿とさせる、優しい甘みとコクが口中に広がり、たまらなくおいしい！　と感じるはずです（笑）。味わったら、ほうじ茶を混ぜながら飲んでもよし、ほうじ茶だけを飲んでもよし、自分に合う味の変化を探してみるのもこのドリンクの楽しみ方といえます。

カスタマイズは、「ホワイトモカシロップ多め」。当然ですが、ほうじ茶が甘くないので、より甘みがほしい方にいいと思います。

おすすめカスタマイズ
「ホワイトモカシロップ多め」（無料）

以上、元スタバ店員による「1位は予想外…！？　初夏のスタバ限定ドリンク激推しランキング」でした。どれもリフレッシュしたいときにぴったりです。モヤモヤした気分を一掃させましょう！　次回もお楽しみに。

文・田中亜子

※すべてイートイン時の税込み価格です。
※販売期間は予定であり店舗により異なる場合があります。
※期間限定商品は販売予定期間内でも店舗により品切れとなる場合がありますが、販売期間内であれば材料入荷次第で販売を再開することもあります。
※混雑時の入店は避け、入店時はソーシャルディスタンスを心がけましょう。

文・田中亜子