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横澤夏子が見ていられずゾワッとした“過去の手紙”とは?

ananweb / 2021年7月3日 19時40分

横澤夏子が見ていられずゾワッとした“過去の手紙”とは?

出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、思い出のあるものを上手に処分できる女性、「手紙を捨ててあげる女」になりきり。

懐かしさより恥ずかしさが勝る手紙は捨てるべし!

このあいだ、友だちから久しぶりにLINEがきたのですが、「これ、即捨てるから夏子も捨てておいて」というメッセージとともに写真が送られてきました。それは、中学時代、授業中にやりとりした手紙だったんです。見た瞬間、私も“早く捨てて!”と思いました。テストについてあーだこーだと言っていたり、「好きになってもしょうがないんだけど」と中学生なりに恋話をしていたり、「HK=話変わるけど」という言葉を使っていたり。そして何よりも嫌だったのが、手紙の端々に、自分が笑いをとろうとしている雰囲気が滲み出ているところ。見ていられないし、ゾワッとしました。彼女だけでなく、他の友だちの家にもあるかと思うと、すぐにでも回収に行きたい気持ちに…! 読み返して元気が出たり、励まされるような手紙は活力になるので取っておくといいと思うのですが、こういう手紙は早く捨てた方が、やりとりをしている相手のためにもなると感じました。友だちがすごいのは、お互いに捨てようという提案をしてくれたことです。罪悪感が生まれることなく、すんなりと処分できました。終活への第一歩だな、90歳になってからこの手紙を処分することにならなくてよかったなとすら思いました(笑)。

上手に捨てられる人になるには、まず、手紙を見た時に懐かしいより恥ずかしいが勝ったら捨てるというルールをつくるとよさそうです。やりとりをした相手が恥ずかしいと思うことを消してあげるのは優しさだと考えると、ポジティブに処分ができますよね。手紙を捨てたからといって、友だちとのこれまでの思い出が消えるわけではありません。相手の立場になってみて、残しておかない方がいいと感じたものは、思い切って捨ててしまいましょう!

よこさわ・なつこ 芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年2月に第一子を出産。

※『anan』2021年7月7日号より。写真・中島慶子 イラスト・別府麻衣 文・重信 綾

(by anan編集部)

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