初デート直前、行くのが面倒…! 「ブルーな気持ちを楽にする」意外な方法 #141
ananweb / 2021年10月14日 19時0分
最近の出会いの主流になりつつあるマッチングアプリ。当然知り合ったらデートになるわけですが、「約束したけどやっぱり面倒で行きたくない」と思う時、ありますよね。それはなぜ思うのか。また断って良いデートと行くべきデートの違いについても、ご紹介しています。
マッチ後の初デートが面倒! その気持ちを楽にする方法
【おおしまりえの恋愛道場】vol. 141
マッチングアプリで知り合い、いざ初デートと日程を組んでみたけれど、その日が近づくにつれ面倒な気持ちになってくること、ありますよね。行ったら大体は楽しめるけど、行くまでの気持ちが続かない。洋服を選び、ヘアメイクを丁寧にし、まだ見ぬ相手ときちんとコミュニケーションが取れるか想いを馳せ、そして面倒になって落ち込む(笑)。
そんな面倒なデートの中にも、断っていいものと、ちゃんと行ったほうが良いものがあります。その違いや、初デートを少しでも気が楽なものにするためにできることを、今回はご紹介します。
行くのが面倒…断るべきデートとは?
デート前に会うのが面倒に感じる。これって心理学的に考えると、起きて当然のことと言えます。
なぜなら、初めて会う人と一定時間一緒に過ごすというのは、誰だって大なり小なりストレスになるからです。それに加えて、ヘアメイクしたり時間通りに現地に行ったり、相手に詮索されるリスクも考えると、初デートはストレスの塊とも言えるイベントなんです。
まずはそんなチャレンジに挑もうとする自分を、存分にねぎらってください! 面倒に感じることや断わりたい自分に(断ってしまった自分に)罪悪感を抱く必要はありません。
ただもし、今あなたがデート前で、断わりたい気持ちを抱えているならば、決断をする前にちょっと見直してほしいことがあります。それは「この気持ちは、面倒からくるのか、怖さからくるのか」どっちなのかを、もう少しハッキリさせて欲しいのです。
もしただ面倒なのであれば、それはキッパリ断るべきデートかもしれません。
誘われたけど本当は気乗りしてない 流れでとりあえずOKしてしまった よく考えたら可能性がない相手との約束こんな気持ちが隠れている時は、もともと相手にポジティブな感情をあまり抱いていないため、デートがただ面倒に感じているかもしれません。面倒だなーと思ったら、「この人と会わないことでどう思うか」を考え、デートの先に恋愛のチャンスがあるかを考えてみると、判断がまた変わってくるかもしれません。
キャンセルしたい気持ち、見直すべきは「怖い」がポイント
デート前の面倒な気持ちの中に、もし「怖い」という感情が入っていたら、それはキャンセルする前にちょっと自分と向き合ったほうがいいかもしれません。
「面倒」も「怖い」も、どちらも物事に対するネガティブな感情ではあるのですが、「怖い」のほうがより抵抗感が強い感情になります。つまり、相手に対して会う前から怖いと感じている場合、それは同等の好意や興味を抱いていたり、何かしらのチャンスを感じていたりする可能性もあるのです(ただ相手に恐怖心を抱いている場合もありますが)。
人間の心というのは難しいもので、「こっちの道に進むと必ずいいことが起きる」とわかっていても、その選択が未知のものだと、それだけで大きな恐怖に感じられ、抵抗感を覚えることがあります。これは人間がもともと持つ性質で、リスク管理のために良い変化も悪い変化も嫌うという仕組みが関係しています。
また個別のケースで言えば「私なんてきっと幸せになれない」という思い込みが強い人は、幸せになれそうな相手や出来事を前にすると、強い恐怖心に襲われることがあります。なぜなら、その幸せになれそうな方に進むと、自分の中にある「幸せになれない」という思い込みが否定されてしまうからです。
このように、「面倒」と比べると「怖い」という感情の裏側に、良くなるチャンスの芽が隠れている可能性があります。もしデートの前に「怖いからデートに行きたくない」と感じるなら、それが相手のどんなところに対して思うのか、本当は惹かれている部分が多いから怖く感じるのではないのか、1つずつ深堀りすると、デートしたい相手かどうかがわかります。
面倒デートを楽にする3つのコツ
ここからは、断らないほうがいいのはわかるけど、気持ちがついて来ない…というデートを、少しでも気楽に楽しんでもらうために、筆者もよくやっていた3つのコツをご紹介します。
デートの終わりを決める
いきなり事務的ですが、デートがいつまで続くのかわからないと、気分はますますブルーになるものです。そこでデートの前には、「今日のデートは2時間、長引いても2時間半で帰る」と、終了時間を自分で先に決めておきましょう。もちろん、意外とデートが楽しくなったのであれば、この宣言は忘れてOK。また終わりの時間を決める際は、帰る理由も一緒に考えておくと、気持ちがかなり楽になります。
デート後に気分の上がる予定を入れる
例えばデートの後はデパコスを見て帰るとか、駅ナカで美味しいパンを買って帰るとか、小さな自分の喜びをセットしておくと、デートに行くのがちょっと楽しくなります。
筆者が婚活中によくやっていたのは、デート後に入浴剤を買って帰るというプチご褒美です(デートにご褒美っていうのも変ですが)。慣れないデートで疲れた心と体を良い入浴剤でほぐし、また明日への活力を得るという、なんともポジティブな予定を組み込んでいました。
嫌だったら帰っていいと自分にOKを出す
意外と皆さん考えないのが、「デートが嫌だったら途中で帰る」という選択肢を持つことです。
もちろん「あなたのことが興味ないので帰ります」なんて堂々と言うのは失礼ですが、どうしても相性が合わない相手に対して、ダラダラ一緒にいる必要はありません。むしろ自分にとっても相手にとっても、お金も時間も無駄といえます。
「恋愛をする」ではなく「この日のデートをする」ことが目的になっていると、合わない相手との時間も、途中で切り上げるという選択肢を持ちにくくなります。
改めて自分の目的をきちんと再確認し、今できる最善の選択は何かを考えてみましょう。そして相手に今できる誠実な態度で別れを切り出すのも、1つの選択肢として持ってみましょう。
少しは予定しているデートが気楽なものになったでしょうか。デートは最初の一歩ですが、面倒や怖いと感じる要素がいつだってつきまといます。ぜひ心を落ち着かせ、自分にとっての1番良い選択をして、そして良い恋愛を見つけていってください。
おおしま りえ/恋愛ジャーナリスト
10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。
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文・おおしまりえ
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