心底キツい…! 約1000人の男性と婚活した女性が出会った「残念イケメン」3選
ananweb / 2021年11月7日 20時0分
婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第90回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その30をお届けします。
1. 頼りない男
【結婚引き寄せ隊】vol. 90
それは30代の男女がメインとなる、婚活パーティに参加したときのこと。最初の自己紹介タイムのときから、ハキハキとした物言いで、「どんな男性が理想なんですか?」などと、ストレートにグイグイ質問してくるタイプの男性が多く集まっていました。
そんな押しの強いタイプの男性たちのなかで、微笑みながら「こんにちは〜」と、挨拶してきたポロシャツにチノパン姿のカジュアルな服装をした男性がいて、ひときわ爽やかな印象を受けました。他の男性と違ってグイグイくることもなく、こちらの話にそっと耳を傾ける様子は、好感度大。
その後、会場にいるすべての男性と話し終えて、やっぱり最後に印象に残ったのは、爽やか男性でした。おたがいに印象が良かったようで、それから会場の外で、「今度はふたりで会いませんか」という話になり、日を改めて食事へ行くことになりました。
ところが、「何が食べたいですか?」から始まり、「どのあたりで集合しますか?」などと、こちらから問いかけないと決められない爽やか男性。本当は行く気がないのかな、と思いつつもマメに連絡はあり、「会える日が楽しみですね」などと言ってくるわりに、向こうから「に行こう!」などとリードしたり、提案したりすることは一切ありません。
なんとか待ち合わせて、いざ会ってみても、なんだか頼りにならない立居振る舞いが目につくように…。婚活パーティでは、グイグイ系の男性が多くて引き気味だったため、実は頼りない男性なのに爽やかで好印象になってしまったんだな、と悟りました。
こればっかりはこちらの受けたイメージが違ったということもあって、相手に悪いなと思いつつも、その後会うこともなくなりました。大勢でいるときと、ふたりで会ったときに受ける印象が違うこともあるんですよね。それでも続くようなご縁は本物なのかもしれないなと思ったのでした。
2. 紅茶が好きな男
それは婚活サイトで知り合った男性と、初めてお茶に行く約束をしたときのこと。実際に会うようになるまでにメールでやりとりをしていたところ、「僕は紅茶が好きで紅茶のおいしいお店にはつい通ってしまう」などと聞いていたので、普段はコーヒー派の私でしたが、その日は男性が最近気に入っているという紅茶が置いてあるカフェへ行くことになりました。
おいしいコーヒーがあるお店だとお客さんは男性率が高いことも多いのですが、そのお店は紅茶を味わうカフェだからか、女性のお客さんで賑わっていました。さっそく注文した紅茶を飲む前に、「このフレーバーがいいんですよ」と、紅茶の香りにうっとりする男性。そのあとも、紅茶に対する情熱がほとばしっているのか紅茶の話が続き、ひたすら「そうですか〜」と聞き役にまわっていました。
事前におたがいのプロフィールも知っていて、やりとりもしているものの、初対面なのでもっと恋愛観や理想の家庭など具体的な話がしたかったのですが、結局最後までその男性は、紅茶の話しかしませんでした。いや、確かに、せっかく会う機会だから好きなものがあるお店に行ったほうがいいとは思っていただけど、まさか終始紅茶の話なんて思いもしない展開にとまどう私。
カフェを出て、「次、どうしますか?」と聞かれたものの、たっぷりと紅茶話をして満足げな男性と、ひたすら聞き役に徹して知りたいことが聞けずゲンナリした私とで、さらに同じ時間を過ごすのはキツいなと思い帰宅。今度、おいしい紅茶を飲むなら、気の置けない友人と楽しく、優雅に味わいたいと切に思ったのでした。
3. すぐ仕事をやめてという男
それは結婚相談所のお見合いよりもカジュアルで、だけど婚活パーティよりも少しあらたまった、プチお見合いに参加したときのこと。定職に就いている30代から40代の男女が集まるパーティで、少人数での開催のため、ひとりずつとしっかり話すことができます。
そのなかに、自営業の40代前半の男性がいました。さっそく自己紹介から始まり、「どんなお仕事をしているんですか?」といった定番の質問が飛びます。こちらが仕事のことについて話した後、その男性は「…それで、結婚したら、いつ頃仕事をやめようと思っていますか」と聞いてきました。
仕事をやめるなんてまったく考えていなかった私は、質問の意図をはかりかねていると、「僕は結婚したら女性にはすぐにでも仕事をやめてほしいんです」と言います。「えっ」と驚くと、「厳密には、自営業だから手伝ってもらおうと思ってるんで」とのこと。あー、この人と結婚したら自分のやりたいことはやれそうにないし、ちょっと無理だなと思い、即その男性は候補から外したのでした。
婚活していると、理想通りの人にばかり出会えるとは限りません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、運命の恋をつかんでくださいね!
©ajr_images/Getty Images
©nicomenijes/Getty Images
©monkeybusinessimages/Getty Images
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
“将来の義実家”で年収700万円ハイスペ男性が提示された、驚きの「結婚の条件」の中身とは
Finasee / 2024年5月1日 11時0分
-
「バツイチ女性はアラフィフ婚活で強い」男性の独占欲と女性の離婚経験の意外な関係
プレジデントオンライン / 2024年4月15日 11時15分
-
「この人はムリ…!」婚活女性が出会った「相手を疲れさせる男性」3選
ananweb / 2024年4月12日 20時0分
-
婚活で苦戦するバリキャリ女性に共通する「問題」 理想の結婚と現実のギャップが埋められない
東洋経済オンライン / 2024年4月11日 11時20分
-
婚活男性のお相手選びの条件に変化、自己PR欄に書かれるようになった“昭和ではあり得ない”言葉
週刊女性PRIME / 2024年4月11日 6時0分
ランキング
-
1「スナップえんどう」の筋取りが、お家にあるアレを使うだけで簡単キレイに!驚きのアイデアに「目からウロコ」「見ていて気持ち良いー!」
まいどなニュース / 2024年5月6日 15時45分
-
2PTA活動でおなじみ「ベルマーク」ってなに? 集めるとどうなるのか解説
マイナビニュース / 2024年5月8日 7時0分
-
3超熟に小動物混入、食パン10万個回収 敷島製パン「深くお詫び」購入者に返送呼びかけ
まいどなニュース / 2024年5月8日 6時37分
-
4年収は「130万円」と「140万円」のどちらが損ですか? 夫の扶養に入っていますが、実際の手取りはどのくらいになるでしょうか…?
ファイナンシャルフィールド / 2024年5月6日 4時30分
-
5「電通でも残業60%減」を実現したシンプルな原則 付け焼き刃の対策より「経営者の覚悟」が大切
東洋経済オンライン / 2024年5月8日 10時20分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください