おせち、どんなの食べてる? 女性約200人に聞いた「おせち最新事情」
ananweb / 2022年1月1日 20時40分
2022年となり、お正月はおせちとともにスタートした人も少なくないでしょう。そのおせち、どんなものですか? 20代~30代の女性が集まるanan総研メンバー約200人に、「おせち」に関するさまざまな質問をしてみました。お得情報もあります!
女性約200人に聞いた「おせち最新事情」
お正月を語るのに、絶対外せないもののひとつ、おせち。近年、食べる人が少なくなっているとか、いないとか。そこで、20代~30代の女性が集まるanan総研メンバー約200人に、「おせち」についてをリサーチしました。令和のおせち事情がわかります!
まずはこの質問から。
Q. 今年はおせちを食べますか?
約7割近くの女性が「食べる」と答えました。ちなみに、同様の質問を「お雑煮」に代えてしたところ、「はい」と回答したのは約8割。おせちは、お雑煮より多少減るものの、ほとんどの女性が肯定的とわかりました。 続いて、
Q. おせちに対する、一番近い気持ちを教えてください。
「毎年必要である」は約6割。「毎年必要ではないがなくなってほしくない」は約3割。合わせて約9割の女性が、今後もおせちを食べる習慣は受け継がれていくべき、と考えているようです。では、具体的にどんなおせちを食べているのでしょうか。詳しくご紹介します!
すべて手作りです!
「家でいつも母と作ります」(34歳・専門職)
「実家で親の手作り」(34歳・会社員)
「母の手作り」(26歳・自営業)
「実家でいつも手作りのおせちを食べています! 母が魚屋で働いているので、海鮮のおせちが多いです!」(29歳・会社員)
手作りという回答がいくつか寄せられました。とはいえ、ご本人はわずかで、ほとんどは親御さんが作ってくれるよう。
手作りと市販、ミックスです!
「去年に続き、好きなおせちの具材だけで手作りおせちをする予定です(黒豆、なますなど簡単なものだけ)。栗きんとんや伊達巻きはデパートで買い足します!」(28歳・公務員)
「いつも作ったものと市販のものを混ぜて作っています」(35歳・自営業)
「ネットで注文したおせち。去年も同じところで注文したのですが、使っている食材を全て細かく書いてくださっていたので、まだアレルギーがあるかどうかわからない子どもにも安心でした。煮物などは自分で作ろうと思っていますが、子どもがいると全ては作れないのでネットを頼っています」(28歳・主婦)
好きなものや比較的簡単なものは自分で、それ以外は市販品を購入する、という声もありました。一部を手作りするのは、市販だけでは味気ない、冬期休暇中だから時間がある、等の理由からでしょうか。また、好きなものなら積極的に作りたくもなりますね。
市販を買います!
「海老、栗きんとんなど、デパ地下で、自分の好きなおせちだけ買う」(30歳・会社員)
「デパートで予約していたもの」(35歳・専門職)
「オイシックスのおせち。美味しくて毎年頼んでいる」(35歳・会社員)
「前日の大みそかに、母とスーパーで半額になったおせちを買い漁ります」(32歳・デザイン)
「スーパーかデパートで買ってきたできあいのもの」(34歳・自営業)
「スーパーなどで買ったもの!」(30歳・会社員)
「100円ローソンの小分けおせちがお得で美味しいので、今年も購入する予定」(34歳・会社員)
全回答数の半分以上を占めていたのが「市販のおせちを買う」でした。前日のスーパーはおせちが半額、100円ローソンの小分けおせちがおいしい…いくつかお得情報も! おせちの予約をし忘れた人は、前日購入だって間に合います。しかも半額だなんて。但し、品によっては売り切れのものもあるでしょう。それを見据えて狙うのはアリですね!
また、「どこで食べますか?」という質問では、実家か自宅の二極化で、多いのは実家のほうでした。「誰と食べますか?」については、家族が断トツに多く、ほかは彼氏や友人などがちらほら見られました。また、次のように「親戚の家」と答えた人も。
「母方の地元に行き、31日にまずおせちをひとつ食べ、1日のお昼に親族が集まって、そこから夜まで大宴会でふたつのおせちを食べます。これが定例化しているので、年末年始で3種類のおせちを食べています」(29歳・自由業)
3種類の内訳は「31日のおせちは母が通っている料理教室のものを、1日のおせちは購入したものを持ち寄ります。煮物やお寿司、汁物、揚げ物、少し洋風なアクアパッツァやアヒージョなどを追加で作ります」とのこと。賑やかで楽しそうなおせちの食べ方ですよね。
以上、女性約200人に聞いた「おせち最新事情」でした。今年もおせちを食べながらのんびり年始を過ごしましょう。
文・田中亜子
©electravk/Getty Images
文・田中亜子 グラフ制作・王悠夏
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