恋愛を長続きさせるには!「釣った魚に餌をやらない男性」の見抜き方 #157
ananweb / 2022年2月3日 19時30分
楽しい恋愛を期待して付き合ってみたけれど、なんだか付き合う前と彼の態度が全然違う。このような、釣った魚に餌をやらない系男性というのが一定数存在します。もう私のことは好きじゃないのか、一体どういうつもりで付き合ったのか、女性の心はもんもんとしてしまうものですが、実は餌をやらない系男性にも大きく3つのタイプが存在します。
付き合ったら塩対応!? 釣った魚に餌をやらない系男性は諦めるべき?
【おおしまりえの恋愛道場】vol. 157
大好きな男性と念願叶って恋愛がスタート! ここまでは幸せですが、付き合った途端、彼の温度が急にトーンダウンするケースがあります。場合によっては、突然音信不通になったり、性格が付き合う前とガラッと変わったりする男性もいるそうです。
いわゆる釣った魚に餌をやらないような男性は、事前に見抜いて避けたいところですが、もし付き合ってしまったらどう関係を構築していけばよいのでしょう。今回は、よくある餌をやらない系男性の本音を、対処法とあわせて3つ紹介します。
ケース1:手に入ったらもう満足! すぐ目移りしちゃう系男性
実際いちばん多いのが、彼女と付き合えたことに満足して、すぐ別の女性に目移りするような男性です。
この場合、そもそもあなたのことを彼はあまり好きではなかったことも考えられます。本来は、自分を大事にしてくれない男性とはスパッと別れるのがいいのですが、一度気持ちが移っていると、そう割り切れません。
対処法
もし別れる前に何かできないかと思ったら、まずはあなたの恋愛に対するスタンスを変えることです。具体的にやってほしいことがあります。
1つは、彼が大好きで恋愛が1番大事という精神的な恋愛モードをやめましょう。恋愛初期にこれをするのは大変難しいのですが、彼としては、「俺に夢中な彼女」だからつまらないと感じ、関係にも満足してしまうのです。つまり、彼がいても毎日幸せだし、いなくても毎日楽しくて幸せ。そんな自立した自分に成長することが大事です。
そのうえで、やってほしいことがもう1つあります。それは彼のペースに合わせない、ということです。このタイプの男性は、彼女を大事にしないくせに、急に自分の気分や都合でデートの誘いをしてきたりします。とにかく、行動が気まぐれなのです。
彼が好きだと、そうした彼のペースに合わせてしまいがちですが、これではなおさら「俺の事やっぱ好きだな」といった気持ちにさせるだけなのです。彼より自分を尊重する。そんなキーワードを、覚えておいてください。
ケース2:付き合えたことで甘んじている
ケース1と若干似ているタイプですが、付き合えたことでいったん満足し、相手に対する接し方がやや雑(というかこちらが本性)になってしまう男性もいます。
彼らは決して彼女を好きじゃないとか、浮気をしたいとか、都合よく使おうなんて思っていません。ただ単純に、達成欲が満たされていることと、付き合った後の関係を育むことの大事さを知らないだけなのです。
対処法
この場合、きちんと彼に「大事なのは付き合ってからだよ」ということを伝えていきましょう。
具体的には、連絡のとり方やデートの希望、されたら嫌なことなども、1つ1つお互いに出し合うことです。なんとなくそれぞれが取る態度で関係を築こうとすると、このタイプは気が回りませんから、女性側がイライラを募らせてしまうことも多いです。だからこそ、付き合った今はゴールではなくスタートであることを、言葉と行動で示していきましょう。
ケース3:ただ忙しく、気持ちに余裕がない
最後はただただ仕事が忙しく、彼女と愛を確かめ合う時間が取れなかったり、恋愛に気持ちを向ける余裕がなかったりする男性です。
このタイプかを見分けるポイントは、彼から好きという気持ちは感じるものの、デートも普段のLINEもなんだかテンションが低く感じられるといった、ちぐはぐな感覚を抱く点にあります。男性からすると、好きだけどLINEやデートを楽しんだりする余裕が単純になく、その結果塩対応をしてしまうんですね。
対処法
こうしたタイプと恋愛を続けていきたいのであれば、まずは彼の忙しさや精神的なキャパがどの程度埋まっているのかを聞くことが大切です。
そのうえで、自分も相手も負担にならない関係が築けないのかを模索していきましょう。ただし注意点として、彼が忙しいからと自分ばかりが相手の都合に合わせすぎると、長い目で見てあなたにも負担が溜まっていきます。あくまでも2人にとって心地よい関係を探すということは、忘れないでおきましょう。
餌をやらない系男性を選ばないために
3つのタイプを紹介しました。悪意があるかないかはそれぞれですが、できれば避けた方が平和で楽しい恋愛ができることは間違いありません。「思っていたのと違った!」を起こさないためにも、ぜひ恋愛が始まる前の段階から、今までどんな恋愛をしていたか、彼女にはどんな態度を取ってしまうかといった、前情報を聞いておければ安心です。
ぜひ、今日の話を参考に、いい恋愛をスタートさせてください。
おおしま りえ/恋愛ジャーナリスト
10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。
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文・ おおしまりえ
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