裏の顔がヤバすぎた…理想の男性と結婚した女性が衝撃を受けた夫の本性【前編】
ananweb / 2024年3月20日 20時30分
お金持ちな男性との結婚に憧れる人もいるでしょう。陽菜さん(仮名・27歳)も理想の男性と結婚し、夢のような生活を手に入れたはずでした。ところが、実際には息の詰まるような生活が待っていたそう。どんな結婚生活だったのか、彼女に詳しくうかがいました。
誕生日パーティでの出会い
「数年前に、ある男友だちの誕生日パーティに招かれました。30歳ということで盛大に祝いたいと、パーティルームを貸し切り20人ほどの男女を集めていましたね。
そこにひとり、男性が遅れてやってきたんです。スラッとしていて背の高い、カッコイイ人でした。一瞬、女性たちが色めきだったのがわかりましたね。
すると男友だちが、“こいつケンキっていうんだ”と紹介してくれました。“カッコイイのに彼女もいないし、まったく遊びもしないんだよ”とも言っていました。
賢樹さん(仮名)はカッコイイうえに有名な外資系企業に勤めるエリート、おまけにとても優しい話し方をする人で、まさに非の打ちどころのない男性でした」
絵にかいたような素敵な家族の一員に
「賢樹さんと連絡先を交換し、後日、私のほうから食事のお誘いをしました。“当たって砕けろ…!”という気持ちでアタックしたんですが、なんと“OK”という返事が来たんです!
そして、彼が“行きたいお店がある”と連れて行ってくれたのが、高級レストランでした。しかもそこで、花束をくれたんです。“もうすぐ誕生日でしょう?”って。もう、その時点でメロメロでしたね。
交際が始まってしばらくしたのち、賢樹さんの実家にお邪魔する機会があったんです。これがまた、絵に描いたような素敵な家族。彼のお姉さんはCAをしていて、かなりキレイな人でした。彼にとっても自慢のお姉さんのようでしたね。
“こんな家族に囲まれたら幸せだろうな…”と思っているうちに、彼にプロポーズをされ、本当に素敵な家族の一員になることができました」
徐々に現れる彼の本性
「彼と結婚したのち、家賃20万円のデザイナーズマンションで暮らし始めました。私は仕事を辞めて専業主婦に。これから夢のような生活が始まるんだとワクワクしていたんです。しかし結婚後、賢樹さんが徐々に交際していたときには見せなかった本性を現しはじめました。
ある日キッチンで、ちょっとお高めの洗剤を使っていたんですね。すると彼が、“これ高いやつじゃない?”と指摘してきたんです。私が“手が荒れないように”と言うと、“100円ショップのでいいでしょう”と言われました。
掃除用具などもオシャレなものを使っていると、“100円ショップで同じようなの売ってるよ”と、とにかく100円ショップを推してくるんです。
結婚後に一緒に暮らしはじめてわかったことですが、実は彼、とてつもなくケチな人だったんです…」
「美容室なんて1年に1回でいい」と言われ
「あるとき、髪が伸びてきたので美容室に連絡したんですね。すると、ちょうど今日空いているというので、出かけることに。一応、賢樹さんにもそのことをLINEで連絡したんです。
すると、家を出てしばらくした頃、賢樹さんから返事が来ました。“髪伸びてたっけ?”と。“まだいいんじゃない?”と言ってくるんです。そこで、“色も入れたいし”と言うと、“そんなのいいでしょう”と言われ、結局予約したばかりなのにキャンセルする羽目になったんです…。
そして、帰宅した賢樹さんが私を見て言いました。“ほら伸びてないじゃん”と。“美容室なんて1年に1回でいいんだよ”とまで言うんです。
そんな細かい指摘が、日を追うごとに増えていきました。その結果、最初は“倹約家な人で偉いな”と彼のことを尊敬していた私も、結婚して半年が経つ頃には彼のケチすぎる裏の顔に嫌気がさしていましたね」
“ケチすぎる夫に嫌気がさした妻の告白”をご紹介しました。
外資系企業に勤めるエリートの賢樹さんと結婚したことで、憧れの結婚生活を送れるかと思いきや、現実は我慢の連続だったそう。交際中は本性を見せない男性もいることから、陽菜さんのように結婚後に夫の本性を知り、夫との生活に嫌気がさしてしまう人もいるようです。
©AleksandarNakic/gettyimages
©Park Kwang jin/gettyimages
※ 2022年3月4日作成
文・塚田牧夫
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