石川恋「採れたての野菜のおいしさにビックリ!」 農業の魅力に目覚める!?
ananweb / 2022年4月17日 18時10分
勉強や仕事以外でスキルアップしたい…そんなあなたは、“習い事”をチェック。普段の生活ではなかなか味わえないカルチャーを実際に体験することで、思わぬ才能に気づいたり、予期せぬ一生モノの学びを得られるかも。ここでは“農業”に注目します。
「育てる」を習う。
農作物など、何かを育てることに興味を持つ人が増加。栽培する楽しさや、収穫の喜びを知れるだけでなく、自然や健康に関する知識も増えて、大きな学びに!
習い事:農業 習っている人:俳優、モデルの石川 恋さん
ヘルシーで飾らない、ナチュラルな雰囲気を持つ俳優、モデルの石川恋さんが、“#恋の畑日記”と題して、農業を楽しむ姿をSNSで次々と公開し、話題に。
「もともと野菜を食べることも、料理をすることも好きだったので、農作物を育てることにはずっと興味がありました。自社農園で育てたオーガニック野菜を提供するレストランをよく利用していたのですが、そこのスタッフの方に誘われて、昨年の3月にそこの農園を友達のトラウデン直美さんと一緒に訪れ、収穫体験を行ったのが始まりです。伺ってみると、まず驚いたのが野菜を作っているのが、私と同世代の方ばかりだったこと。若い方たちが有機野菜のおいしさを広めたいと、真剣に農業と向き合う姿に感銘を受けました。それに採れたての野菜のおいしさにビックリ! それまでニンジンと春菊は苦手だったのですが、収穫したてのものは苦みが少なく、生でそのまま食べたら、そのおいしさに衝撃を受けました」
それ以来、農業の魅力に惹かれ、月1~2回のペースで農園に通って、苗の植え付けや収穫などのお手伝いをしているそう。
「農家さんは、休日はほとんどなく、天候などの自然条件に大きく左右される仕事なので、毎日本当に大変です。だから私は農業をやっているとは到底言えませんが、毎回行くたびにいろいろなことを教わることで、大きな学びに繋がっています。行く時どきで作業は異なって、大豆を播種機で植えたり、雑草を抜いて畑の手入れをすることも。毎回農業の奥深さを肌で感じています。また、フードロス問題についても考え始めるようになりました。野菜は自由に生きている植物なので、形も大きさもまちまちなのは当たり前。でもスーパーには同じ形、大きさのものばかりが並んでいます。それは、市場に出回る野菜の規格が決まっているから。それ以外の不揃いの野菜の多くがそのまま廃棄されてしまっているのです。味は変わらずおいしいのにもったいなくないですか!? 農家の方たちが手間ひまかけて作った農作物をいかに無駄にせず、どうやったら丸ごとおいしく味わってもらえるか、そういった問題にも向き合っていきたいです」
もともとインドア派で家に籠もっているのが好きだった石川さん。農園に行くようになってからアクティブになったそう。
「太陽の下で土に触れていると、すごくエネルギーがもらえます。それにこの2年近く、思うように外出できなくなったことで、大好きな仲間たちと一緒に畑に入ったり、収穫した野菜を食べたり、その何気ない時間をすごくいとおしく感じるようになりました。自然と触れ合うことの素晴らしさも知り、富士山に登ったり、ダイビングしたり、チャレンジ精神も旺盛になりました。自分で体験するからこそ得られることがたくさんある。これからも農業のことをどんどん学んで、発信していきたい。そしてゆくゆくは自家菜園にも挑戦してみたいです!」
生育を助けるために間引きの作業を
栄養満点のニンジンを育てるために、小さなニンジンを引き抜く「間引き」も野菜づくりに欠かせない作業。「間引いた野菜もおいしいので、この時は炊き込みご飯にして食べました」
フードロス対策にもなる絶品レシピ!
カリフラワーを使ってチャーハンに。「お米の代わりにして、細かく刻んで炒めるとおいしい! カリフラワーは一気に増える野菜。フードロスを生まないために工夫しています」
野菜が持つ健康パワーは超偉大!
栄養価の高い野菜の王様「ケール」は生命力が抜群。「森みたいに、もさもさとこんなに大きく育つ。バルサミコ酢と塩で和えるだけで美味! 腸内環境が整い、体もどんどん健康に」
いしかわ・れん 俳優、モデル。1993年7月18日生まれ、栃木県出身。『CanCam』(小学館)専属モデル。映画『かそけきサンカヨウ』がAmazon Prime Videoで配信中。ドラマ『和田家の男たち』のBD&DVDが6月29日に発売。
※『anan』2022年4月20日号より。写真・小笠原真紀 ヘア&メイク・新地琢磨(sui) 取材、文・鈴木恵美
(by anan編集部)
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