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彼が元カノにLINE…! 「ただの友達」or「未練あり」簡単な見極め方

ananweb / 2022年5月5日 21時0分

彼が元カノにLINE…! 「ただの友達」or「未練あり」簡単な見極め方

ananwebの公式Instagramには、恋愛や夫婦生活に関するさまざまな悩みが寄せられています。彼や夫の不満、悩みを恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニストの三松先生が解決! 

元カノにハートマーク付きLINEを送る彼

【レスなひとびと 番外編】vol. 31

ananwebのインスタグラムでリサーチしたお悩みの数々、彼氏の態度が冷たい、夫と一緒にいてもワクワクしない、など恋と結婚に関する悩みが延々と続いています。

特にネットでやりとりが当たり前の時代になってからは、浮気発覚で修羅場になる案件が多く。スマホでお外の彼(彼女)に連絡を取りやすくなったのはいいけれど、バレ確率も比例して上昇。スマホがない時代ってどうやって浮気相手にメッセージ送ってたのか、ちょっと思い出してみました。

会社の廊下ですれ違いざまにメモ渡す。
公衆電話から相手の固定電話にかける。しかし相手の妻に聞かれるとまずいので、時間指定して相手が電話の前で待ち構える。二人だけの暗号を準備し、周囲に見つからないよう交信…。

いやはや、浮気するには汗をかく必要があったのですよ。
浮気性男女にとってはネット万歳、スマホ万歳ですが、結果、いらぬ心配も増えたってことです。

「彼が元カノの誕生日にハート付きで、おめでとうメッセージ送ってた。今まで自分には使われたことないのに。それと、元カノの連絡先もやり取りも消したって言ったのに消してなかった。信じていいのか、この人で良いのか不安になる」

元カノとほんとうにキレイさっぱり切れてるのか問題。世の女性のモヤモヤ感を掻き立てるシビアな問題になっています。とは言え、元カノのことなんてまったく気にならない女性もいるわけでして。気にする性格、気にしない性格に分かれるんだから、しょうがないじゃないと言えばそれまでです。

性格だからしょうがないよで終わらせず、より快適な関係にするために良き方向に向いてもらいたいと導くのが私のお仕事。相談者さんのように「このひとでいいのか不安です」と怯えるタイプのかたは、一人で怯えず、彼に率直に不安なことを確認してみるのが一番です。疑心暗鬼状態の女の顔は、字のごとく鬼みたいに怖くてきっついお顔になってるはず。眉の間に縦じわ。目はになっている。彼だってそんな彼女には癒やされない。彼と話そう。今すぐに。

「なぜ、ハート付きのメッセージを元カノに送るのか。未練があるのか。なぜ、私にはハートのメッセージくれたことがないのか。元カノの連絡先、私の目の前で消去してほしい…」

あららら? 彼の思いを確認するための言葉にしてみると、なんだか束縛系の暗めでイヤーなタイプの女って感じに見えてきましたよ。ちゅうか、なぜに彼がハートメッセージを元カノに送ったことを知っている? スマホのロックはずして覗いたのか。
彼のお気軽な行動は、本命彼女にとっては不安の種だけど。彼がまったく深い意味はなく、友達として「おめでと」送ってるかもしんないでしょ。

相談者さんの不安な気持ちは、ご自分の自信のなさにも直結します。彼は私のことをマジで大事にしてくれている、私は彼のベストワン! と確固たる自信があれば、元カノにメールしようが、連絡先残してようが気にはならないわけでして。となると、彼に確認しなくてはならないことは、

「わたしのことをベストワンに愛していますか」の一点集中です。

「もちろん愛してる」とギューしてくれれば、信じてついてゆく。口先だけで「あったりまえだよー」と言いながら複数女性にハートメッセージを送る男性もいるけれど、そんな薄っぺらい男性ならお付き合いを継続するだけ損です。時間の無駄。いらぬ心配を何年も続けて、不安と思いながら過ごしたあげく「俺っち、元カノとより戻ったから別れてほしい」と言われた日にゃあ、ぶん殴りたくなりますぜ。

自分はセカンド女、保険女、セフレステイタス女なのかを即刻確認しなくてはいけません! あっ、彼のスマホ毎日覗いたり、疑心暗鬼顔続ける女は、この先ふられる可能性を秘めているので、そこは改善せよです。

三松 真由美 
恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。『妻で母ですが、女性風俗にハマりました』(KADOKAWA)好評発売中。

©Westend61/Gettyimages

文・三松真由美

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