将来も一緒にいたい…! 男性が結婚したいと思う「愛され彼女の言動」
ananweb / 2022年7月7日 21時0分
ananwebの公式Instagramには、恋愛や夫婦生活に関するさまざまな悩みが寄せられています。今回は、将来の話を彼としたいけどそんな雰囲気にならないというお悩みを恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニストの三松真由美先生が解決!
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【レスなひとびと 番外編】vol. 33
ananwebのインスタグラムに寄せられたお悩みの数々、ピュア恋愛相談から、ハードなエッチ相談まで、この世の女性の数だけお悩みがありますね。新聞、ネットニュースで結婚願望に関する記事を目にしました。
「独身男女4人に一人が結婚願望なし。20代独身男性 デートゼロ4割」
まさにanan読者世代の結婚観ではありませんか。
未婚男女に結婚意思を尋ねると30代は男女とも46.4%が「意思あり」と答えたが、男性26.5%、女性25.4%が「意思なし」と答えたと。結婚意思がない理由は「自由でいたい」です。自由…どんな自由か想像してみました。
自由に自分時間を設計できる。起床時間とか帰宅時間とかゴハンのメニューとか。自由に好きなことにお金を使える。自由に友達と約束できる。自由にインスタを投稿できる。自由に仕事を選べる。自由に今日着る服を選べる。自由にいろんな人とセックスできる。
なるほど、「自由ってすてき!」です。
その自由の素敵さを‟上回る何か”を見つけないと「結婚しよう」とはならない心理、わかるわかる。さらに女性側が結婚したくない理由は「仕事・家事・育児・介護を背負うことになる」というしっかり結婚後の自分の動き方を予想した回答となってまして、まだまだそこはシェアでききれる時代ではないと感じました。保育園のお迎え時間を見ていると、やはり大きな買い物袋を抱えたママが圧倒的多数ですもの。
結婚によって‟自由を上回る何か”を二人とも見つけることができると安泰なのですが、上回らないカップルが少なくないため、衝突や無視やセックスレス問題が勃発するのであります。
今回の相談者さん
「現在付き合って1年半の一回り年上の彼氏がいます。 できればそろそろ将来どうしていくか話し合いたいのですが、話そうという雰囲気が全くありません。 私がまだ若いからなのか、将来も一緒にいたいと思ってる確信がほしいって思ってしまいます。 どうすれば将来の話をすることができますか? それか私が求めすぎなんでしょうか…」
年齢がなかったため、推測すると、26歳の女性と38歳の男性カップル? 20歳と32歳かもしれない。「若い」と宣言するかたの「若い」は平均何歳? 私から見たら48歳の女性でも、ムッチャ若いです。
もとへ。相談者さんが16歳だったら相手は28歳。男性側が「30過ぎるまで結婚に縛られたくない」と思ってるかもです。
ちなみに、上記内閣府の調査で男性が結婚したくない理由は、
「経済力がない、仕事が不安定」が1位ですので、相談者さんのお相手も、ドンピシャ「結婚しても彼女にフルタイムで働いてもらわないと無理だけど、子ども欲しいって言ったらどうする」とか悩んでいる可能性あり。
相談者さんが「将来一緒にいたいという確信がほしい」のは、ピュアな乙女の願いでかわいいですが、男女の愛ほどはかないものはありません。小学校の時の初恋の相手と結婚してる女性、なかなかいないもの。相手の愛の深さを求める前にとっとと「結婚する気はありますか」の匂わせ会話を切り出していいのでは。「将来、どんな街に住みたい」「子どもってかわいいよね」「〇〇くんのおかあさんってどんなひと? 会ってみたいな」的な。そこから将来の話に寄せていくのです。
彼氏さんに「こいつに決めたぜ!」という昭和の歌謡曲みたいな即決はできないでしょうが、結婚観や人生設計をポツポツ話せる雰囲気を作ってみてね。そのためには相談者さんが、一緒にいると気分が穏やかになる、規則正しい生活をサポートしてくれるという ‟自由を上回る何か”をギブギブギブし続けなくては。彼の悩み、たとえば「コロナで収入減ってて引っ越しもできない」などが口から出てきたらしめたもの。「ではどうしよう」とポジティブな団結心が芽生えます。
一緒に困難に立ち向かってくれる賢い大人の女性なら「こいつに決めたぜ!」となるのではなかろうか。
参考
男女共同参画白書 令和4年版
三松 真由美
恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。
©Sam Edwards/Gettyimages
©Jamie Grill/Gettyimages
文・三松真由美
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