婚約者を捨て不倫を選びました…27歳女性が欲望に任せて迎えた「衝撃的な展開」【前編】
ananweb / 2022年7月31日 20時0分
好きになった相手が既婚者だと知った時ほど、絶望的な瞬間はないでしょう。しかしなかには、それでも諦めきれずに不倫の世界に足を踏み入れてしまう人も多くいるのが現実。果たして、他人を不幸にして手に入れた幸せに未来はあるのでしょうか。今回は、既婚男性を略奪して結婚した瑞穂さん(仮名)のエピソードを紹介します。
彼氏がいるのに、年上の男性に惹かれて…
「恋人の悠人とは、大学時代から5年以上付き合っていました。彼のことは好きだったのですが、起業をしたばかりで経済的に余裕がなさそうなのが不満でした。
周りの女友達は彼氏と素敵なデートをしているのに、彼は全然お金がないんです。だんだん彼への気持ちが冷めてきてしまいました」
当時、瑞穂さんは27歳。恋人の悠人さんとは、いずれは結婚するつもりで付き合っており、お互いの家族とも何度も顔を合わせる仲。友人から合コンなどに誘われた際はいつも断っていましたが、悠人さんへの気持ちが冷めるにつれ、出会いの場にも顔を出すようになりました。
そんな矢先に出会ったのが、5歳年上の男性・俊さん。大人の男性らしいスマートな振る舞いが、学生時代からずっと悠人さんとしか付き合ってこなかった瑞穂さんにとってはとても新鮮だったのです。
「つい悠人と比較してしまうんです。俊は何もかもが完璧で、すごくカッコよくて。それに起業したばかりで不安定な悠人と違って、俊は一流の外資系企業に勤めていたので、眩しく見えました。結婚するならこういう人がいいなあ…なんて思わず考えていましたね。
すぐに俊からデートに誘われました。彼氏への罪悪感がなかったわけではありませんが、俊と何度かデートして、体の関係も持ってしまい、どんどん俊の魅力にはまっていったんです」
友人から告げられた信じられない真実
しかし衝撃的な事実が発覚しました。俊さんと出会った合コンに一緒に参加した女友達に、俊さんと最近デートしていることを話すと、信じられないことを言われたのです。
「その友達はもともと俊のことを知っていたんですが、『え?俊さん、既婚者だよ!』と言われました…。こんな完璧な人がなんで独身なんだろうとは常々思っていたのですが、まさか結婚しているとは思わなくて、かなりショックでしたね。しかもなんと、子どもまでいることを知りました。それで一度は、彼と距離を置くことにしたんです」
俊さんと会うのをやめ、悠人さんのことを再び大切にしようと思い直した瑞穂さん。ところが…。
「悠人といても物足りなくて、俊のことばかり思い出してしまうんです。どうしても俊に会いたくなってしまって、結局自分から連絡して、ズルズルと関係を続けることになりました。
でも、会わない間に恋しかったのは彼も同じだったようです。『やっぱり瑞穂が一番だ。瑞穂のことを愛している』と言ってくれました。彼も奥さんへの愛情は完全に冷めきっていたようで…。
最初は不倫でも、彼と会えさえすればいいと思っていたんです。でもだんだん気持ちが抑えられなくなって、どうしても彼を自分のものにしたいという欲が生まれました」
妻からの略奪を決意
初めは俊さんと会いながらも、悠人さんとの関係も続けていました。しかし瑞穂さんは覚悟を決め、絶対に俊さんを手に入れると心に誓ったのです。悠人さんとの関係を清算し、俊さん一人に絞りました。
「悠人とは大学時代から付き合っていて、将来の約束もしていた仲。別れを告げると、悠人には何度も引き止められました。『瑞穂が望むなら今すぐ入籍したっていいし、今は頼りないと思うかもしれないけど必ず会社も成功させるから、信じてほしい』と号泣しながら言われましたが…。何を言われても気持ちは変わりませんでした」
そしてそれから約1年、俊さんとの不倫関係は続きましたが、ついに俊さんが離婚を決意しました。瑞穂さんは目論見通り、略奪愛を実現したのです。
「『私はあなたのために5年付き合った婚約者を捨てたんだから、俊も奥さんと別れて。それができないなら、もう一生会わない』とキッパリ彼に言ったんです。一度別れたことがあったので、もう二度と失いたくないと思ったのか、俊はちゃんと約束を守ってくれましたね」
不倫に夢中になると、周囲のことが全く見えなくなり、自分のことしか考えられなくなる人は多いです。大切な人たちを深く傷つけ、後悔するような人生だけは送りたくないですよね。
冷静な判断力を人から奪ってしまう不倫は、やはり恐ろしいものなのだと改めて考えさせられました。
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取材・文 小泉幸
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