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実は略語でした! 「ピアス」、もともとの名は何でしょう?

ananweb / 2022年8月5日 19時0分

実は略語でした! 「ピアス」、もともとの名は何でしょう?

ふだん何気なく使っている言葉のなかに、実は略語がけっこうあります。これって略語だったの!? と驚く略語をご紹介。今回は、「ピアス」です!   

【実は略語】vol. 2

「ピアス」って、略語!?

男女問わず、みんな大好きなピアス。シンプルなデザインからゴージャスなタイプまでさまざまな種類があり、その日の服装や気分に合わせて選ぶのが楽しいですよね。

自分が子どものころから、「ピアス」はずっと「ピアス」と呼ばれていた気がするのですが、意外なことに実はこれも略語。

では、いったい何の略でしょう?

ピアス、もともとの名は…?

ピアスのもともとの名称は…

「ピアスト イヤリング」です!

英語ではpierced earringsとなり、直訳すると、pierced(穴を開けた)earrings(耳飾り)。これをカタカナ発音で書くと「ピーアスト イヤリングス」となり、そこから略して「ピアス」となりました。

『情報・知識 imidas』(集英社)には、「ピアス」の意味として「耳たぶに穴を開けて付ける耳飾り」と載っています。

ピアスもイヤリングも一緒?

日本では、耳たぶに穴を開けて付けるタイプを「ピアス」、それ以外は「イヤリング」と呼ぶことが多いですが、英語圏では違うようです。

『ビジネス技術実用英語大辞典』(プロジェクトポトス)には、クリップ式やネジ式のイヤリングだけでなくピアスも含めてearringと表記する、と書いてあります。

実際、英語圏の某ネットショップでearringsのページを見てみると、日本でイメージされているピアスは「earrings」、穴を開けずに使うタイプのイヤリングは「clip-on earrings」と記載。スタッドピアスは「stud earrings」となっていました。

ちなみに、上記のネットショップで「pierced earrings」を入れて検索してみたところ、何もヒットしませんでした。英語のサイトなどで日本式「ピアス」を買いたいときは、「earrings」で探すといいようです。

ピアスは「ピアスト イヤリング」!

ピアスは「ピアスト イヤリング」の略語で、英語の形容詞「pierced」から来ていました。もとの言葉を知ると、「ピアス」という省略の仕方もステキだなと思います。音の響きもかわいいですよね。

意外な略語はまだまだあります。次回もお楽しみに!

文:田代わこ

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