疲れたら高いところへ! 仕事のパフォーマンスがUPする“プチぼんやり習慣”6つ
ananweb / 2022年9月24日 19時30分
同時並行でさまざまな作業を行うマルチタスクや、上司や取引先など多くの人と関わり、脳が疲れがちな仕事シーン。能率を高めるためにも、緊張から解き放たれて、ぼんやりできる方法を身につけて。脳神経外科医・奥村歩さんに話を聞きました。
仕事のパフォーマンスをUPさせるプチぼんやり習慣
自分がコントロールできないことで悩まない。
他人の評価に気を取られていると、脳は疲れ、仕事の能率は下がるばかり…。「どうしたらいい仕事ができるのか、自分ができることだけを追求しましょう」(奥村さん)
席から移動して癒されるものを見る。
好きなアイドルなど癒されるものは、ぼんやり脳の最高の栄養分! 「トイレで画像を見る、ロッカーにグッズを置くなど、デスクから離れた場所まで行くのがポイント」
屋上やテラスなど高いところに上る。
仕事の集中モードはカメラでたとえると、フォーカスをずっとズームした状態。「物理的に高い場所から景色を俯瞰すると、視野が広がり頭の中のモヤモヤも晴れていきます」
スケジュールに空白の時間を作る。
予定をびっしり埋めると、ぼんやりモードの時間が持てない。「その時間は無駄ではありません。心に余裕をもたらし仕事にも好影響が出ますので、無理やりにでも作りましょう」
仕事や課題に優先順位をつける。
脳過労を引き起こすマルチタスクを防ぐには、取り組むべき順番を初めに決めてしまうのが一番。「一つひとつこなすと脳の疲労は軽減し、個々の達成感が得られやすくなります」
仕事に入る前にデスク整理をする。
なかなかやる気スイッチが入らない時は、デスクの上や周りを片付けて。「自分なりに仕事を始めるための小さな儀式を持っておくと、集中モードへの移行がスムーズに」
奥村 歩さん 脳神経外科医、医学博士。理事長を務める岐阜県の「おくむらメモリークリニック」で「もの忘れ外来」を開設。著著に『脳を休める技術 デキる人は脳を鍛えずゆるめている』(カンゼン)や『スマホ脳の処方箋』(あさ出版)など。
※『anan』2022年9月28日号より。イラスト・伊藤ハムスター 取材、文・小泉咲子
(by anan編集部)
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