好きな牛丼チェーン店は? 女性約200人調査「牛丼の人気店ランキング」
ananweb / 2022年9月24日 19時20分
「はやい、うまい、安い」とは、かの有名な吉野家のキャッチレーズ。まさにこの言葉を体現し、廃れることなく何十年も老若男女に愛され続けている牛丼をフィーチャーして、20代~30代の女性が集まるanan総研メンバー約200人に「好きな牛丼チェーン店」をリサーチしました。アンケートに寄せられたこだわりの食べ方アレンジもご紹介します。
女性約200人に聞いた「好きな牛丼チェーン店」
並盛りであれば、数百円で味シミシミの柔らかいお肉を食べられる牛丼、豚丼。頻繁にとは言わずも、定期的に恋しくなる人は一定数いるはず。みなさんのお気に入りの牛丼チェーン店はどこなのでしょうか。TOP3と、その店の人気丼や好きな理由を発表します。1位はなんと同率で2店が選ばれました!
回答は、下記牛丼チェーン店から選んでもらいました。
すき家、吉野家、松屋、なか卯、東京チカラめし
第2位 松屋
「優しい味がする。無添加らしいです! 自然界の食品から作られたダシはカラダに優しいとの観点から、化学調味料・人工甘味料・合成着色料・合成保存料を使用しないメニューの開発を推進しているそうです。そして、季節によっていろいろなメニューが出るから好き」(36歳・会社員)
「丼ものより、定食が好きです。女性目線のメニューが他のチェーン店より充実してるので、正直吉野家よりは入りやすいですね」(35歳・自営業)
無添加、女性目線のメニューといった声が目立ちました。筆者は牛丼しか食べたことがありませんが、定食やカレー、うどんなどすべてを見るには少々時間がかかってしまいそうなほどメニューが豊富にあり、「ネギとろろ牛めし」や「おろしポン酢牛めし」、「ねぎおろしハンバーグ」「彩り野菜煮込みカレー」(期間限定)など、ヘルシーなものも多い印象です。
第1位 吉野家(同率)
「リーズナブルだからよく利用します。やっぱり牛丼が一番。玉ねぎとのバランスが好き」(36歳・自営業)
「牛丼を頼みます。たまにご飯がいらない時は、牛皿を注文します」(35歳・自営業)
「ねぎ玉牛丼がお気に入り。海外に行くことが多く、海外にもあるし、あと空港にもある。便利でおいしい、安い、満足」(34歳・専門職)
「チーズ豚丼が好きです」(24歳・大学生)
元祖牛丼チェーン店である吉野家が同率1位に。その誕生は遡ること123年も前の1899年のこと。当時、吉野家は日本橋の魚市場内にあり、忙しい職人たちのためにその頃はしりだった「牛めし」に目をつけ提供したのが始まりだそう(※1)。筆者もking of 牛丼と言えばこちらがすぐ浮かびますが、懐かしのキン肉マン効果もあるのかもしれません(笑)。
第1位 すき家(同率)
「たくさん種類があるのがいい」(34歳・会社員)
「牛丼のトッピングがいろいろあって美味しく、なかでも納豆やキムチを加えるとカラダに良い気がします。発酵食品はコレステロール値上昇抑制効果、腸内環境も良くなるし、そして牛肉はタンパク質! 絶対良い!」(36歳・会社員)
「高菜明太マヨ牛丼をよく食べますが、メニューが種類豊富なのが高ポイント」(32歳・会社員)
「まぐろたたき丼やうな丼も美味しくて、牛丼以外にたくさん選択肢がある。期間限定で出る変わり種の牛丼も女性が好きそうなものが多く、いつも気になるメニューがある印象です。一番好きなのは、とろ~り3種のチーズ牛丼。チーズが大好きなので、たっぷり乗っているのが良い。チーズが食べたいけどがっつりすぎるかなというときに、ミニサイズも選べるのが嬉しい」(28歳・会社員)
「季節のメニューが珍しくて飽きない。特にカレーが美味しいです」(37歳・会社員)
吉野家と肩を並べたのは、今や牛丼チェーンで国内の売り上げ高1位を誇るゼンショーHDが手掛けるすき家(※2)。松屋同様に「メニューやトッピングが多い」という意見が多く集まりました。やきとり丼や海鮮丼、豚生姜焼きに特化したメニューが複数あるのも、他にはない特色と言えそうです。また、石原さとみさんがCMをしていたり、プリンやショコラなどデザートメニューがあるのも女性からの支持を集めた要因かもしれませんね。
では最後に、牛丼のこだわりの食べ方をご紹介します。
Q. 牛丼の好きな食べ方、こだわりの食べ方を教えてください。
「牛丼に玉子はマスト! とろっとまろやかになる感じが好き」(36歳・自営業)
「温泉玉子に絡めて食べる」(32歳・自営業)
「タバスコと、とろけるチーズまたは納豆をトッピングします。納豆と卵黄も最高!」(36歳・会社員)
「たまに納豆と七味唐辛子をかけます」(32歳・会社員)
「いつもねぎだくにしています。玉ねぎのかたまりが入っていて食感もよくすごく美味しい!」(28歳・会社員)
「紅生姜をたくさん入れる」(34歳・専門職)
「汁だく」という意見もありましたが、これはもはやデフォルトと言ってもいいですよね。「ねぎだく」は筆者も先日吉野家で初注文してみましたが、テイクアウトですと別容器に玉ねぎがどっさりと盛られてきて、その量に大変驚きました。食べ応えも栄養もあってヘルシーと良いことづくめ、次回以降もリピートしようと思います。また、タバスコや納豆、チーズといった、少しクセのある味を合わせる人も多いよう。味のアクセントとして、飽きずに最後までおいしく食べられそうですね。
以上、女性約200人に聞いた「好きな牛丼チェーン店」でした。過ごしやすくもなり、暑さで敬遠していたガッツリ系丼が恋しくなりましたね。思い切って食べ比べをしてみてもおもしろそうです。食欲の秋を、牛丼で楽しみましょう。
©R-DESIGN/Getty Images
文・田中亜子
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
松屋×松のや「ワンコイン朝食」でいいとこ取りな朝 値上げ後でも工夫次第でお安く美味しく楽しめる
東洋経済オンライン / 2024年7月20日 7時0分
-
「松屋のコラボ店舗」が急拡大している納得理由 それぞれのこだわりカレー、いったい何が違うのか
東洋経済オンライン / 2024年7月10日 11時30分
-
5060億円市場を3社が競う牛丼チェーン。“松屋外交”で各国大使も絶賛する松屋の強さの秘密
日刊SPA! / 2024年7月3日 8時52分
-
牛丼市場は“御三家”がシェア80%以上。メニュー多角化を進める吉野家の「狙い」とは
日刊SPA! / 2024年6月30日 8時52分
-
女性が牛丼屋に入りにくい問題どうする? 「吉野家」15年ぶり大規模出店 女性を狙った2つの店舗スタイルとは
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年6月29日 6時20分
ランキング
-
1「健診でお馴染み」でも、絶対に"放置NG"の数値 自覚症状がなくても「命に直結する」と心得て
東洋経済オンライン / 2024年7月21日 17時0分
-
2扇風機の羽根に貼ってあるシール、はがしてはいけないって本当?【家電のプロが解説】
オールアバウト / 2024年7月21日 20時15分
-
3終電間際、乗客同士のトラブルで車内は「まさに“地獄絵図”」泥酔サラリーマンが限界突破して…
日刊SPA! / 2024年7月22日 8時54分
-
4日本カレーパン協会「カレーパン美味い県ランキング」発表 3位北海道、2位京都…1位は?
オトナンサー / 2024年7月22日 8時10分
-
5新型コロナワクチンの定期接種、10月から開始…全額自己負担の任意接種費は1万5000円程度
読売新聞 / 2024年7月21日 19時21分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)