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推しと卓球やババ抜きも!【大相撲】相撲ファンが超興奮「ファン感謝祭」レポ

ananweb / 2022年10月15日 19時20分

推しと卓球やババ抜きも!【大相撲】相撲ファンが超興奮「ファン感謝祭」レポ

2022年10月6日、7日に両国国技館で行われた「大相撲ファン感謝祭」。あまりにも濃く贅沢なイベントの模様を、相撲の深いファンとして有名なライター古屋美枝がレポートします。2日目の様子はこちら!

まさか、そんなことまでできるの? のてんこ盛り!

今回の感謝祭は、両日ともにギネス世界記録に挑戦しました。1日目は「手形早押し」で白鵬親方がギネス世界記録を達成! 
2日目に行われた「みんなで四股踏み」は、関取だけでなくお客さんも参加して、「同時に四股を踏んだ最多人数」を競うチャレンジ。日本野鳥の会の皆さんが人数を数え、こちらも400人でギネス世界記録を更新しました。

400人が同時に四股を踏んで、ギネス世界記録を達成。国技館が揺れました。

地下の大広間では、1日目に引き続き、トランプでババ抜き、卓球、手押し相撲、白鵬とチェス、などが行われていました。ババ抜きは事前申し込みで参加券は売り切れていました。参加できた方が心の底からうらやましくなるくらい、どのテーブルも和気あいあいとしたムード。

ファンの方とテーブルを囲んでババ抜きをする豊山関。終始笑顔で楽しそうでした。

卓球は関取たちがみんなうまくてびっくり。やっぱり関取まで上りつめるような人は運動神経も良いんですよね。

ペアを組む、元卓球部の錦木関(左)とすばしこい翔猿関。

点数を数える炎鵬関。以前、インタビューさせてもらいました。

隣の写真撮影コーナーで待機していた玉鷲関も「ちょっとやらせて!」と挑戦していましたが、めちゃくちゃ上手でした。

勝って喜ぶ玉鷲関。九月場所には37歳10か月で、昭和以降最年長優勝記録を達成しました。

手押し相撲には長蛇の列が。両足を固定したまま両手で押し合うのですが、もちろんお客さんたちは全員おもしろいくらい弾き飛ばされていました。

手押し相撲をする栃ノ心関。誰が押しても壁のように微動だにしませんでした。

贅沢コンテンツだらけですが、続きましては「白鵬とチェス」。元横綱白鵬・宮城野親方と一対一で対局です。勝負となると相撲以外も真剣な宮城野親方、全ての試合を勝利していました。さすが! ちなみにチェス盤は親方が私物を持ち込んだそう。

真剣にコマをさす白鵬親方。勝負のときは常に本気です。

こちらは「優勝経験のある関取や親方とパレードカー」。優勝パレードで使われる車に関取や親方と一緒に乗り、バンザイをして写真を撮れるコーナーです。普段、この車に乗れることがまずないし、隣に優勝力士が乗ってくれるなんて夢のよう。

この体験も貴重すぎる! カメラマンさんが撮った写真をもらえます。

土俵では「塩まき体験」ができました。普段力士たちがまいている塩を実際にまくことができるなんて、こちらも特別な体験です。

土俵横に設置された台から土俵に向かって塩をまきます。

グルメはちゃんこだけでなく、親方のご実家の…!

食事もいろいろ楽しめるようになっていて、相撲部屋対抗のちゃんこグランプリや、スイーツ親方の店、井筒親方(元・豊ノ島)の実家のおとうふやさん
「梶原食品」、東関親方(元・高見盛)や千賀ノ浦親方(元・里山)の実家で捕れたフルーツを使ったスムージーなど、楽しいメニューだらけ!

こちらは実家がお寿司屋さんの春日山親方(元・勢)がプロデュースしたお寿司屋さんです。カメラを向けたら、す〇ざんまいのポーズをしてくれました。

春日山親方(元・勢関)の実家のお寿司屋さんのまかないだったという酢飯のチャーハン、美味しかったです!

普段は入れない、力士の支度部屋や行司さんの部屋、インタビュールームなども見学ができました。

力士の皆さんが着替えをしたり髷を結ったりする支度部屋。ここも普段は一般の人は立ち入り禁止。

今回の感謝祭はなんと17年ぶりだったそう。さらに、コロナ禍になってから巡業も中止になっていたため、久しぶりに直接お相撲さんたちと触れ合える機会となり、お客さんたちはみんな大喜びだったし、力士の皆さんも楽しそうだったのが心に残りました。

最後に、コロナ禍の今年2022年の初場所に幕内に昇進した若元春関に、今回の感想を聞いてみました。

あまりの人気で、自身担当のサイン会の時間が迫る中、ファンに取り囲まれてしまい、ついには大雨の降る外に駆け出していった若元春関。



若元春関 全力で楽しみました! 初めて皆さんに囲まれてサインなどをしたので、人気力士の気分が味わえました。

いやいや、今やトップレベルの人気力士なんですけどね!

今回の感謝祭は、無料で入れる大相撲ファンクラブの会員なら、誰でも参加可能なイベントでした。
今後もこのようなイベントがある場合、参加できたり、本場所のチケットの優先権があったりするので、大相撲ファンの方はもちろん、ちょっと興味がある方もぜひ入会してみてください!

写真・文 古屋美枝

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