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ひと言でメロメロに…35歳既婚女性経営者が年下ベンチャー社長にドハマりした理由【前編】たワケ【前編】

ananweb / 2024年6月13日 20時30分

ひと言でメロメロに…35歳既婚女性経営者が年下ベンチャー社長にドハマりした理由【前編】たワケ【前編】

不倫に走った人の中には、夫婦関係がうまくいかなかったから、という言い訳をする人もいるでしょう。しかし、奈々恵さん(仮名・35歳)の場合は、夫婦関係に問題はなかったものの、ほかの男性に目が向いてしまったそう。いったいどんな事情があったのか、当時の状況を詳しく伺いました。

専業主夫の夫との穏やかな暮らし

「かつて私は外貨投資で儲けることができたため、それを元手に飲食店の経営を始めました。仕事に没頭していたので、男性と親しくなる機会は少なかったです。

そんな中、仕事のつながりで、のちに夫となる直弘さん(仮名)と出会いました。直弘さんは料理が得意なうえに、とても優しくて相性も抜群。パートナーに相応しいのはこの人だと思い結婚しました。

結婚後も仕事は順調で、お店の売り上げも伸びていきました。すると、忙しくて家のことに手が回らなくなったんです。そこで、家事が好きだった直弘さんに専業主夫になってもらい、家を任せることに。

その後はマンションを購入し、しばらく穏やかな暮らしが続きました」

経営者の集まる交流会へ

「経営者は横のつながりも大事だということで、経営者が集まる交流会に参加したんです。

とにかくいろんな人に挨拶して、名刺を渡し、知り合いを増やしていきました。その中に、ひときわ若い経営者の和弥さん(仮名)がいました。

和弥さんは学生のときに起業した、勢いのあるベンチャー企業の社長。頭が良く、気さくな雰囲気で話も面白かったので、すごく印象に残りました」

若い経営者との再会

「その数日後、お店から荷物を運び出す用事があったんです。私は車の免許を持っていないので、それを夫の直弘さんにお願いしていました。ところが、急用が入り来られなくなってしまい……。

途方に暮れていたところで、和弥さんの存在を思い出しました。“困ったことがあったらなんでも連絡してください”と言われていたんです。

荷物を運ぶ用事で申し訳ない……と思いながらも連絡してみると、快く引き受けてくれました。

正直、どんなすごい車で来るのかと、ちょっと期待していたところもありましたが、運転してきたのはレンタカー。車に必要性を感じないから持っていないとのことでした。

その庶民的な感覚と、わざわざレンタカーを借りてきてくれたことで、彼に気持ちが引き寄せられてしまいました」

不倫相手が2,000万円の車を購入

「用事が済み、お礼に食事をご馳走したあと、自然にホテルに行く流れになりました。そこから、和弥さんとの不倫が始まったんです。

関係が始まって1か月ほど経ったころでした。和弥さんがスポーツカーを購入し、乗せてくれたんですね。2,000万円近くする車だと言っていました。

必要ないのになんで買ったのかと尋ねると、“必要性ができたから”と。“奈々恵さんとこれで出かけたいから”と言うんです。嬉しくて、舞い上がってしまいましたね。

その頃には完全に、和弥さんにハマっていました。仕事も順調だったし、プライベートも充実。とにかく楽しい日々でした」

“年下彼氏との不倫に堕ちた女性経営者の告白”をご紹介しました。

家庭に不満はなくても、その状況に慣れてしまうと、新たな刺激を求めてしまうのかもしれません。しかし、どんなに魅力的な人と出会ったとしても、既婚者であれば絶対に不倫に走ってはいけないのです。

©kokouu/kyonntra/gettyimages

※ 2022年11月2日作成

文・塚田牧夫

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