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アメリカで駐妻中、夫に違和感を感じました…夫の不倫と相手を確信した瞬間【前編】

ananweb / 2024年2月16日 20時30分

アメリカで駐妻中、夫に違和感を感じました…夫の不倫と相手を確信した瞬間【前編】

仕事によっては、転勤などが多い場合もあります。その転勤先で出会った相手と、不倫に堕ちてしまうというケースもあるでしょう。茉奈さん(仮名・32歳)も、以前旦那さんの転勤により悲劇の体験をしたそう。いったい何があったか、当時の詳しい状況を語ってもらいました。

夫の海外赴任に同行

「私が27歳のとき、のちに夫となる駿介(仮名)と出会って結婚。そしてすぐに息子が生まれました。

駿介は物流関係の仕事をしているんですが、結婚してしばらく経ったころ、海外赴任が決まったんです。行き先は、アメリカのカリフォルニアでした。

私も息子も一緒に行くつもりだったんですが、まだ息子が小さかったので、両親とも相談して“もう少し落ち着いてからのほうがいい”ということになり、1年後にアメリカに向かいました。

私は英語ができないし、最初のころは慣れない土地で右も左も分からず、心細かったですね。毎日のように親と電話をしていました」

夫の同僚の女性と遭遇

「私たち家族は、中心部にあるマンションの2階に住んでいました。近くに大きなスーパーがあったので、駿介の休みの日に3人で買い物に出かけました。

すると、買い物中に夫が“あっ”と言って立ち止まったんです。向かいには、外国人の女性が立っていました。どうやら、近所に住んでいる職場の同僚とのこと。

名前はアンナといって、金髪で背が高く、モデルさんのようでした。日本語が話せるらしく、“何かあったら相談して”と言われて心強く感じました。女性の知り合いができて嬉しかったです」

夫の帰宅が遅くなり…

「夫が職場の人たちと飲みに行って、帰りが遅くなったことがありました。車には乗れないので、タクシーで帰ってくるのかなと思いながら待っていたんです。

深夜になって、駿介が帰宅。だいぶ酔っているようなので、“大丈夫?”と尋ねたんですね。私は、体調について聞いたつもりでしたが、“アンナに近くまで送ってもらって…”と、どのように帰ってきたのかを説明したんです。

それが、ずいぶんよそよそしく感じたんですよね。あらかじめ、そうやって伝えようと考えていたんじゃないかというような…。ちょっとした違和感をおぼえました」

電話でヒソヒソと会話する夫

「私たちがアメリカに渡って1年ほど経ったころ、家族で一時帰国をしました。1週間ほど日本で過ごしたんですね。

私は、友だちと会ったり、買い物をしたかったので、息子を親に預けて出かけていました。そして、夕方ごろにいったん自宅に戻ったんです。すると、駿介の部屋から声が聞こえてきました。

どうやら、電話か何かで話している様子。ヒソヒソと、声を潜めるように英語で会話していました。最初は仕事相手かと思いましたが、ときどき笑ったり、甘く囁いていたりするようにも聞こえました。

しかも、相手は女性。その声に聞きおぼえがあったので、おそらくアンナだろうと思いました。私はそのとき、二人の間に何かあると確信したんです」

“海外赴任先で夫に不倫された女性の告白”をご紹介しました。

家族と離れて暮らしている間に、旦那さんは不倫に堕ちてしまったのでしょうか。寂しかったという理由もあるのかもしれませんが、やはり裏切り行為です。罪をおかしたことには違いありませんね。

©yamasan/ipopba/gettyimages

※ 2022年11月30日作成

文・塚田牧夫

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