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ENHYPENが初ドーム公演での大きなウェーブに大感激! 「ENGENEが作るウェーブは最高!」

ananweb / 2023年1月26日 18時30分

ENHYPENが初ドーム公演での大きなウェーブに大感激! 「ENGENEが作るウェーブは最高!」

ENHYPENが2023年1月21日、22日に京セラドームのステージに立った。これは昨年11月からスタートしたジャパンツアー「ENHYPEN WORLD TOUR 'MANIFESTO' in JAPAN」の追加公演として決定したもので、日本デビューからわずか1年半でのドーム公演にメンバーもENGENE(ENHYPENのファン)も大いに沸いた。2日目、1月22日の模様をレポートします!

勢いに乗るENHYPENのエネルギーがさく裂! 京セラドーム2日目レポ

【ペンになってもいいですか!?】vol. 173

白いビジューをあしらったナポレオンジャケットに黒いパンツという衣装でステージに登場すると、コンサートの幕開けは「Given-Taken [Japanese Ver.]」からスタート。2曲目の「Flicker」まで、緊張と気合の入り混じった表情で気迫のダンスを見せたが、MCでは一転、優しい表情を見せてドームに立てた喜びを表現した。

MCを挟んで歌われたのは、青空が似合う爽やかな「Always」。続く「Forget Me Not」では広いドームのメインステージをメンバーがいっぱいに広がって、ドームを埋め尽くしてくれたファンに手を振ったり、ハートを作ったり、サービス精神満点のステージを見せる。疾走感のある曲に合わせて、途中でアリーナ席中央に設けられたサブステージに駆けていく姿はまさに青春の一瞬が切り取られたよう。

JUNGWON

このツアーではウェーブを作るのが恒例となっており、NI-KIの呼びかけでウェーブが起きると、大きなドームでのウェーブにメンバーも感動。JUNGWONは「ENGENEが作るウェーブは最高!」と、笑顔を見せた。

HEESEUNG

「TFW (That Feeling When)」と「Let Me In (20 CUBE) [Japanese Ver.]」は、この追加公演のためだけに用意してくれたサプライズステージ。「去年はお見せできなかったのですが、今日京セラドームでENGENEと一緒に歌うことができてよかったです」とSUNGHOONもご満悦。

真っ赤に染まった豪奢なお城をバックに歌った「Drunk-Dazed」、最後の晩餐を思わせる長いテーブルが印象的な「One In A Billion」、そして重力を感じさせる妖艶なダンスがセクシーな「FEVER」まで、休まず駆け抜ける。このコンサートの中でももっともハードで盛り上がるパートなのでメンバーの息は上がるが、「ENGENEのみなさんのおかげでまったく疲れません」とJUNGWONは気丈にコメント。

JAY

ここでマイクチェンジのためにメンバーが交代してMCを行うコーナーに。マイクチェンジとともに着替えた衣装もまた、この日のために作られた新衣装。以前よりさらに華やかに、きらびやかになった衣装にメンバーもうれしそうで、花道をランウェイに見立ててモデルのように歩きながらさまざまなポーズを見せる。

さらにENGENEの要望で動物のモノマネをすることになり、メンバーがうさぎや猫、アヒルなどに扮して客席にアピール。そんな中、JAYは「BANG!」と指で銃を撃つ真似をして客席のENGENEのハートを撃ち抜いてみせると、まだ歓声が上げられないため用意されているクラッパーの音がひときわ大きく鳴り響いた。

JAKE

さらにこの日は、前日の会見で「ファンの方の近くに行く演出も用意しています」と語っていたように、オープンカーを模したフロートが登場! 広いドームの外周を「Polaroid Love」を歌いながら回ると、アリーナ席後方に用意されたステージへ到着。そこで日本オリジナル曲「Make the change」をパフォーマンスし、再びフロートに乗り込んでメインステージへと帰ってくる。フロートに乗っている間はスタンド席の上の方まで埋まった客席をメンバー全員キラキラした瞳で眺めていた。

SUNGHOON

ギターリフが会場に鳴り響くと、真っ白な衣装に着替えたメンバーが登場。切れ味鋭いダンスの「Blessed-Cursed [Japanese Ver.]」から、「Go Big or Go Home」では弾むリズムに合わせて弾むダンスを見せ、最後のダンスブレイクでは全員が気迫のダンスで会場を盛り上げる。「みなさんのエネルギーがすごいです」とJAKEも息を弾ませた。

SUNOO

MCではドームを1周したフロートの話題に。「(ENGENE)一人ひとりの目を見ることができて幸せでした!」とNI-KIが言うと、HEESEUNGの「僕たちと目が合っていないENGENEはいますか?」という問いかけで、ステージではメンバーの愛嬌合戦が繰り広げられることに。

最近、TikTokで大流行しSUNOOもチャレンジした「可愛くてごめん」をステージでも披露すると、客席からは絶叫代わりのクラッパーがわき上がる。愛嬌が苦手なJAYも「おいしくなーれ、おいしくなーれ、萌え萌えキュン」をフリ付きでやってみせた。

NI-KI

「最後のステージです」というJUNGWONの紹介で歌われた本編ラストは、真っ白な天使の大きな翼のようなフォーメーションが目を引く「Future Perfect (Pass the MIC) [Japanese Ver.]」。そしてアンコールではこの公演のために作られたオレンジ色のフーディ(グッズ)を身に着けたメンバーが登場し、「ParadoXXX Invasion」で再び会場を盛り上げていく。

「デビューする前からずっとこの舞台に立つことが僕の夢でした。ENHYPENとしてデビューできたのも、こうして大きな舞台に立てるのも、ENGENEのみなさんのおかげです」というNI-KIの言葉の後、アンコール最後に「SHOUT OUT」でこの日の公演は終了…するはずが、「このまま終わるのは残念」というJAYの言葉でアンコール続行! 「Forget Me Not」がかかると、ステージ脇には再びフロートが登場し、さっそうと乗り込むメンバーたち。結局、「Attention, please!」「Go Big or Go Home」を歌いきり、2時間半におよぶドーム公演を楽しんだ。

最後にはメインステージでメンバーが一列になり、全員手をつないでお辞儀。スクリーンが下り、コンサートが終わってしまうのを惜しむように、スクリーンの隙間からしゃがんで客席を眺めるENHYPENの姿が最後に印象に残った。今年もたくさんの活動を用意しているから待っていてと言っていた彼ら。今年もENHYPENの活動を楽しみにしたい。

(P)&(C) BELIFT LAB Inc.

取材・文 尹 秀姫

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