質のいい睡眠を得るためには、朝の行動がカギ! 朝の免疫UP習慣&ケアアイテム
ananweb / 2023年3月22日 19時0分
日々の食事やおやつ、睡眠環境……ちょっとした習慣の見直しで不調改善の流れはつくれるもの。“免疫力強め”な不二美子さんの一日を参考に、いますぐ見直しを!
生活習慣を見直せば、不調解消&免疫アップ。
冷えやむくみ、だるさ、便秘などの不調は、日々の生活習慣の積み重ねが原因で起こるもの。
「冷え対策を徹底したり、食べ物、飲み物に気をつけるなど、少しずつ習慣を変えていけば不調は改善し、免疫力も上がります」(医師・石原新菜さん)
食べすぎ、寝不足は特に厳禁。
「常に満腹な状態では血糖値が高くなり、免疫機能が十分働かず、免疫力が低下します。腹八分目が大切です。また、寝不足では心身のケアに役立つ、成長ホルモンの分泌を促せません」(石原さん)
免疫機能と強く関わる、自律神経を整えることもとても大事。
「自律神経が乱れると免疫力が下がりますが、婦人科系器官も強い影響を受けるので、月経のリズムは免疫力を知るバロメーターです」(女性ホルモンバランスプランナー(R)・烏山ますみさん)
そこでここでは、二人に聞いた朝の免疫アップ法と、編集部セレクトのケアアイテムをご紹介します。
【朝】目覚めた時から心がけたいのは、セロトニンを最大限分泌させること。
免疫力が上がる、質のいい睡眠を得るためには、朝の行動がカギを握る。
「朝分泌されるホルモン・セロトニンが、眠りに誘うホルモン・メラトニンのもとになるからです」(石原さん)
セロトニンの分泌を促すのが朝日。
「朝日を浴びる時間を取れるよう、睡眠のリズムに合わせ、起きたい時間の前から20分間隔でアラームを鳴らすと目覚めやすくなります。また、免疫力の変化に敏感になれるので、基礎体温を測ることも習慣にして」(烏山さん)
目覚めが悪い人は、熱めのシャワーを肩甲骨まわり中心に浴びるといい。
「褐色脂肪細胞が集まる場所なので、代謝が促進され、熱めのシャワーで体温が上がり、交感神経が優位になるのでシャキッと目覚めます」(石原さん)
香りの力を借りたり、ストレッチで血流を促したら、朝食を欠かさないで。
「体のベースとなるタンパク質を中心に。朝食は排便のスイッチにもなります。リズムよく生活していけば、自律神経が整いますよ」(烏山さん)
不調解消お助けアイテム!
使いやすさを追求した体温計が活躍。
【オムロン】オムロン婦人用電子体温計
平均10秒で素早く予測検温ができ、検温データは即スマホへ転送可能。基礎体温管理アプリと連携させれば、日々の体調管理に役立つ。¥4,158(オムロン TEL:0120・30・6606)
柑橘系の香りでシャキッと目覚める。
【athletia】リフレッシュ ヘア&ボディシャンプー
自然由来の保湿成分を配合したリッチな泡で、頭皮も体も気持ちよく洗い上げる。柑橘などの香りで気分スッキリ。200ml¥3,080(athletia )
朝定番のヨーグルトで毎日免疫ケア。
【小岩井乳業】小岩井 iMUSE(イミューズ)生乳(なまにゅう)ヨーグルト甘さ控えめ
乳のおいしさにこだわり、生乳を50%使用。免疫ケアに役立つプラズマ乳酸菌1000億個配合。機能性表示食品。100g¥136(4月1日~)*税抜き(小岩井乳業 TEL:0120・171766)
忙しい日も栄養バランスは諦めない。
【カルビー】フルグラ
8種のビタミンや食物繊維、鉄分などが豊富なグラノーラ。ヨーグルトやアーモンドミルクなどをかけ、パワーチャージの朝食に。750g オープン価格(カルビー TEL:0120・55・8570)
石原新菜さん 医師、「イシハラクリニック」副院長。漢方医学、自然療法、食事療法により、様々な病気の治療にあたる。著書は『免疫力を上げて得する人になるコツ33』(学研プラス)など多数。
烏山ますみさん 女性ホルモンバランスプランナー(R)、「アロマ&エステティックICHIKA.」代表。心身両面から女性をサポートすることを目指し、女性ホルモンの理解を広めるための啓蒙活動にも従事。
※『anan』2023年3月29日号より。イラスト・白ふくろう舎 取材、文・板倉ミキコ
(by anan編集部)
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