愛を確かめたかっただけなのに…妻が離婚を決意した「不倫夫からの裏切り誤爆LINE」

結婚してしばらく経つと「お互いが空気のような存在になる」とよく言いますね。それだけ、そばにいて当たり前だと感じるものの、時として相手の気持ちを確かめたくなることがあるようです。そこで、今回は“不倫夫からの裏切り誤爆LINE”をご紹介します。

「自宅に電話するな」と言っただろう…妻に不倫がバレたらどうするんだ！

「夫はいつも忙しくしています。最近何だか素っ気ないので、ちょっとした嘘をついて気持ちを確かめることにしました。

夫に『「お宅の旦那さん浮気していますよ」と知らない人から電話がかかってきたよ』と嘘のLINEを送って『そんなことあり得ない、俺は君一筋だよ』という返信を期待していたのですが…。『「自宅に電話するな」と言っただろう…妻に不倫がバレたらどうするんだ！ 』とつじつまの合わない言葉が夫から返ってきたのです。

帰宅した夫を問い詰めると不倫していたことが発覚。夫は『彼女と別れる』と慌てた様子を見せたのですが、それで信頼が回復するはずもなくて…。裏切りを許せなかった私は、不倫を義実家に密告し夫を苦しめた後に離婚することにしました」（34歳／会社員）

夫の本音が知りたくて鎌をかけただけなのに、不倫の事実を突きつけられたとなると妻のショックは相当なものではないでしょうか。「不倫相手と別れる」と夫に言われても納得できないのなら、今回のように思いのまま制裁を下すのもひとつの手です。

俺がそばにいないと眠れない寂しがり屋なところかな

「子どもが生まれて数年経った頃の話です。私は、夫から名前でなく『ママ』と呼ばれるようになったことを少し寂しく思っていました。

そこで休日、夫の愛情を確かめたくて『私のどこが好き？ 』とLINEで質問してみたんです。すると、隣にいる夫から『俺がそばにいないと眠れない寂しがり屋なところかな』と目を疑うような返信が…。うちの寝室は夫婦別々…どう考えてもこの内容は夫が他の女性に宛てたものだと勘づいて。スマホの画面を見せながら『このLINE誰に送ったつもり？』と夫に詰め寄ると顔面蒼白に。

私と子どもへの裏切りを到底許すこともできず…。夫が不倫は事実だと認めたので、慰謝料をたっぷりもらって離婚することにしました」（36歳／経理）

長年一緒にいると改まって気持ちを伝えることはそうそうありませんね。家族が崩壊するような行為をしたのだから、夫を許せないのは当然のこと。ただ、この先の人生も長いので一時の感情で大きな決断をするのは控えた方がいいでしょう。

いつもホテルばかりだから、たまには外出しようか

「結婚して十年以上経ちます。気がつくと子ども中心の生活を送るようになっていました。

私は、夫婦の愛をもっと深めたいと思って『たまには二人で出かけない？ 』とLINEで夫をデートに誘うことに。すると、仕事帰りの夫から『いつもホテルばかりだから、たまには外出しようか』と不倫を疑うような返信が…。誤爆LINEに気づかず帰宅した夫に『誰とホテルで会っているの？ 』と詰め寄ると、会社の女性との不倫を白状。

私に出張だと嘘をついてはその女性とホテルで密会していたようです。子どものこともあるので、すぐに離婚するには至らず…。でも、今のうちに職を探したり、お金を貯めたりして準備万端になったら、夫に離婚を提示したいと考えています」（38歳／主婦）

夫に不倫されていたとなると妻が離婚を考えるのも無理はありませんね。冷静に判断して離婚の機会をうかがうことも大切です。子どもと共に生きていくのなら、それなりの生活基盤が求められるでしょう。

以上、“不倫夫からの裏切り誤爆LINE”をご紹介しました。

自分の知らないところで、夫が他の女性と愛を育んでいたなんてとても容認できるものではありません。感情のまま離婚を決意するのではなく、悔いが残らない人生の選択をしたいところですね。

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文・菜花明芽