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鈴鹿央士が「のめりこんだ」と激推し! 初公開“印象派”がテンコ盛りの必見展覧会

ananweb / 2023年11月22日 20時0分

鈴鹿央士が「のめりこんだ」と激推し! 初公開“印象派”がテンコ盛りの必見展覧会

東京・上野にある東京都美術館で、2024年1月27日から「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」がはじまります。本展のオフィシャルサポーターは、俳優の鈴鹿央士さん。音声ガイドにも初挑戦された鈴鹿さんに、展覧会への熱い思いを語っていただきました!

鈴鹿央士さんがオフィシャルサポーターに!

鈴鹿央士さん

【女子的アートナビ】vol. 319

本展では、アメリカ・ボストン近郊にあるウスター美術館のコレクションを中心に、モネやルノワール、ピサロ、カサットなど印象派を代表する画家たちの油彩画約70点が集結。そのほとんどが初来日作品です。さらに、日本ではなかなか見ることができない「アメリカ印象派」の作品も多数展示されます。

この展覧会が開催される2024年は、第1回印象派展から150周年を迎える記念の年。フランスで生まれた印象派が、アメリカ各地でどのように広がっていったのか、その影響を本展でたどることができます。

本展のオフィシャルサポーターを務めるのは、鈴鹿央士さん。記者発表会に登壇した鈴鹿さんにインタビューも行い、展覧会への思いについて、お聞きしてきました!

ワクワクしています!

クロード・モネ《睡蓮》1908年 油彩、カンヴァス ウスター美術館
Museum Purchase, 1910.26/Image courtesy of the Worcester Art Museum

――まず、オフィシャルサポーターに選ばれて、いかがでしたか?



鈴鹿さん はじめて展覧会のオフィシャルサポーターを務めさせていただくので、非常にワクワクしています。みなさんに気軽に楽しんでいただけるよう、また僕自身も楽しみながらやってみたいと思っています。

――印象派については、どんなイメージをお持ちでしたか?



鈴鹿さん あまり美術の知識はなかったので、今回のお話をいただいてから、学ばせてもらいました。それまでのイメージは、はっきりした絵というより、淡い色合いの風景を描いた作品が多いのかな、という感じで、モネの睡蓮ぐらいしか知りませんでした。

――今回、印象派を勉強されたとのことで、何かイメージが変わりましたか?



鈴鹿さん 変わりました。印象派の歴史的背景を学んで、おもしろいと思いました。印象派が出てくる前は、風景画であっても戸外では下絵を描き、アトリエに持って帰って油彩画を仕上げる手法でしたが、印象派の画家たちは、その場で見た色やありのままの風景を描くのです。その一瞬を切り取るのがすごくステキだと思いました。

すごく印象に残った言葉は…

――今回、音声ガイドにも初挑戦されました。スペシャルトラックとして収録されたそうですが、いかがでしたか?



鈴鹿さん 収録のとき、たくさん噛みました(笑)。自分はこんなにしゃべれなかったかな、と思いながら収録しました。でも、ウスター美術館は地域と距離感が近い美術館だそうで、絵画以外にもいろいろな作品が展示されていて、地域の人たちが気軽に立ち寄る美術館とお聞きしました。その気軽な雰囲気を僕の声で出せたらな、と意識しながら収録していたので、楽しく録ることができました。

――収録を終えて、印象に残っているセリフはありますか?



鈴鹿さん 画家の黒田清輝さんの言葉が印象に残っています。彼は、印象派を日本に持ち込むうえで大きなお仕事をされた方ですが、僕の言葉で要約すると、印象派というものがほかの土地に行ったときに、その土地のものになる、というようなことを仰っていたのです。フランスで生まれた印象派がアメリカに行ったら、それはアメリカの印象派になる、ということですよね。それは今にも通じることだと思いました。

僕は、いろいろ無駄なことを考えるのが好きで、例えばお寿司は、日本では生のお魚ですけど、アメリカに行ったらカリフォルニアロールになって、それが寿司になっています。僕らもそれを受け入れる心が大事なんだな、と思いました。黒田さんの言葉がすごく大切な言葉だと感じながら収録しました。この部分のセリフは、ぜひ音声ガイドで聴いてみてください。

気になる作品は…

デウィット・パーシャル《ハーミット・クリーク・キャニオン》1910-16年 油彩、カンヴァス
ウスター美術館 Museum Purchase, 1916.57/Image courtesy of the Worcester Art Museum

――今回、アメリカ印象派の作品も多く展示されます。作品を資料でご覧になって、気になる作品はありましたか?



鈴鹿さん アメリカならではの広大な自然が描かれている作品が印象に残っています。特に気になる作品は、デウィット・パーシャルさんの《ハーミット・クリーク・キャニオン》です。グランド・キャニオンを描いたもので、太陽の光に淡いピンクやオレンジを使い、全体的に明るい印象を受けました。

この絵が好きな理由は、エピソードがおもしろいのです。パーシャルさんが、この絵を描いてくださいといわれたとき、グランド・キャニオンまで目隠しをされて連れて行かれ、目隠しをとって見た景色がこの絵になっているそうです。なんでそんなことしたんだろう? と思ったのですが(笑)、そんな話を知ると、おもしろい絵だなと感じました。また、今回は北欧の人が描いた印象派作品も展示されるそうで、土地ごとの違いを見比べるのも楽しそうです。

――フランスからはじまった印象派は、アメリカや北欧、日本など世界に影響を与えたのですね。



鈴鹿さん でも、当時の絵画はきれいに描くというのが重要視され、印象派の粗いタッチは評価されなかったらしいのです。印象派の画家たちは、一瞬の自然や草の色は緑だと決めつけず、いろいろな色で表現していましたが、そのような絵を当時の社会で発表するのは勇気がいるものだと思いました。それでも、彼らの絵は世界中に広がる力と勢いがあった。やはり、印象派の技法とか、すごい衝撃だったのだろうと思います。僕も、よくカメラで風景を撮るので、一瞬を切り取るというのは通じるような気がします。

――写真を撮るのがお好きなんですね。印象派の作品とつながる部分がありそうですね。



鈴鹿さん 僕はフィルムで風景の一瞬を撮るのですが、現像して振り返ってみると、撮ったその場所の空気感とか匂い、温度を思い出します。きれいにその場所を切り取るのではなく、そのときの自分の感覚を含めてその一枚を大切にするという思いがあります。例えば、モネの睡蓮は連作になっていますが、同じ場所の睡蓮でもいろいろな色や水面があり、写真とも似ているのかなと思いました。その風景の「一瞬」を追っているのだと思います。

どんどん印象派にのめりこんだ!

――ところで、本展のオリジナルグッズにウスターソースが出るそうですね。



鈴鹿さん 美術館の名前がウスターだからウスターソースを作ったそうで…ちょっと「そうなんですか」としか僕も返せなかったのですけど(笑)、そういうおもしろさもある展覧会ですね。僕の岡山の実家には、ウスターソースは常備していなかったので、これを機にウスターソースを使って料理してみたいです。

――最後に、メッセージをお願いします。



鈴鹿さん 展覧会には初来日の作品も多く展示されるので、美術が好きな方も来ていただいて価値のあるものだと思います。僕自身、あまり美術の知識がなかった人ですけど、どんどん印象派の絵にのめりこんでいきました。その魅力を、まだあまり美術を知らない人にも、ぜひ楽しんでいただきたいです。たくさんの方に気軽に足を運んでいただきたいと思います。

――ありがとうございました!

取材を終えて…

優しい笑顔がとてもステキだった鈴鹿さん。オフィシャルサポーターに選ばれてから印象派について学んだと仰っていましたが、本当にのめりこんでしまったそうで、その魅力について熱く語ってくれました。鈴鹿さんは、お声もソフトで優しいので、スペシャルトラックとして収録された音声ガイドを聴くのが楽しみです。音声ガイドではクイズの企画もあるそうなので、ぜひガイドを聴きながら展覧会を楽しんでみてください。

Information

会期:2024年1月27日(土)~4月7日(日)
会場:東京都美術館(東京・上野公園)
開室時間:9:30〜17:30 金曜日は20:00まで
(入室は閉室の30分前まで)
休室日:月曜日、2/13(火)※ただし2/12(月・休)、3/11(月)、3/25(月)は開室
観覧料:一般 ¥2,200 (¥2,000)、大学生・専門学校生 ¥1,300(¥1,100) 、65歳以上 ¥1,500(¥1,300)
・( )内は前売料金。
・高校生以下無料。
※土日・祝日及び、4月2日(火)以降は日時指定予約制(当日の空きがあれば入場可)

 
問い合わせ先:050-5541-8600(ハローダイヤル)

※本展は、東京都美術館で開催したあと、郡山市立美術館、東京富士美術館、あべのハルカス美術館に巡回します。

This exhibition was organized by the Worcester Art Museum

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