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本当はタヌキかも?…猫さまのしっぽが全部一瞬で逆立つ瞬間とは

ananweb / 2023年12月30日 19時50分

本当はタヌキかも?…猫さまのしっぽが全部一瞬で逆立つ瞬間とは

フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介! 第195回目はヨーロピアン雑種のウタマロ(Utamaro)さまです。

家族のことが大好きな猫さまの物語

【フレンチ猫さま】vol.195
猫さまの話をもっと聞かせて!
ウタマロさまは3歳の男性猫さま。



<ウタマロさまが語ります>
僕は人間のお父さんとお母さん、そして彼らの2人の娘たちと一緒に、坂の上の築100年の趣のあるアパートに住んでいます。

ライターをしている飼い主(お母さん)が作業をしているパソコンの後ろや近くの椅子にいるのが好きで、陽の光がたっぷり当たる場所で寝ています。ここのうちの娘2人が学校から帰ると、隣にいるか一緒に遊びます。そう、僕の好きな場所は家族のいる場所。家族がテレビを観れば同じソファーに座って一緒に観るのが楽しいです。そして夜は誰かの布団の中か上で寝るのが日課なんです。

食事は栄養バランスの整ったドライフードを主食に、時々、鶏肉を茹でてすりつぶしてとろみをつけたもの、と手が込んでいます。鶏肉のご飯は特別というわけではなく、ときどきもらえる大好物です! そして鶏肉のささみを手作りで乾燥させたもののストックがあるので、ご褒美としてや時々お姉さまがたからもらっては噛み締めています。

僕の大好きなおもちゃは、アルミホイルを丸めた手作りのボールと、ワインのコルクです。シンプルだけどアルミのボールは楽しくって、もらったら廊下で追いかけ回して遊びます。ワイン(特にシャンパーニュ)のコルクに紐をつけたものは、動きがおもしろくって大好きです。

そして、お姉さまがたのぬいぐるみ。ダメって言われてるんだけど、彼女たちのお気に入りのもので遊ぶのが好きです。みんなにすっごく怒られるんだけど、やめられないのです…。

<飼い主から見たウタマロさまとは>
7歳で他界した前猫の存在が家族の中で大きすぎて、失った後、家族全員で大きなペットロスになってしまいました。家族にとってあまりにも大切な猫だったので、もう猫を飼うことはやめようと考えていました。そんな時、とある捨て猫の支援団体に出会いました。そこは、捨てられた子猫を義母猫と共に育て、猫としての教養を身につけた後に里親を探すというものでした。里親としっかりディスカッションしてから家族と猫の相性などを考え、引き渡しているという彼女たちの試みに、私たち家族は深く共感しました。

当時私たちは猫を探していたわけではなかったのですが、私たち家族のペットロスの話を交えながら子猫をいつかは引き取りたいことを話しているうちに、そこのお家で育てられているまだ生後2か月のウタマロとその兄弟をよかったらと紹介されたのです。彼女の自宅サロンにいた子猫のウタマロは娘たちとすぐに仲良くなり、引き寄せられるような出会いでした。彼が6か月になるまで待ち、お家にお迎えしました。

家ではウタマロはわんぱくな末っ子の男の子という感じです。娘たちが大好きで、ウタマロも自分は人間の子どもだと思っているようです。だからなのか、娘たちが遊んでいると必ず同じ空間にいます。彼女たちが寝静まった後、遊んでいたおもちゃにいたずらしています。そして、次の朝になると2人と一匹で喧嘩が始まります。

ウタマロはとても尻尾が長いのですが、びっくりすると尻尾の毛だけがすべて逆立ち、まるでたぬきのようになります。なぜこんなことでびっくりするのかわからないようなこと、たとえば、南瓜の種をくり抜いていたらそれにびっくりしたり、新しい冬用のスリッパに驚いたりなど、彼の驚きのツボがわからないのでとてもおもしろいです。
また、ウタマロはとても優しい子です。家族の誰かが風邪をひいたりすると、一日中心配そうにずっとそばに寄り添っています。一方で、どんな場所に行っても怖じけない性格で、旅も好きです。家族が大好きで人懐っこい子です。

爪を磨がずになぜかかじるという変な癖があり、かじるとボロボロになるのでヤスリをかけてあげても嫌がりません。むしろなぜかうれしそうにうっとりしています…。

ウタマロは家族にとってのいたずら大好きの甘えん坊、一番末の息子です。安心しきってぐっすり眠っている姿を見ると、癒しと平穏な心で満たされます。とても大切な家族の一員です。ーーウタマロさまの食事はとても美味しそうですね。いたずらで甘えん坊! 子どもたちとのきょうだい喧嘩? それもほのぼのしていてここの家族の様子が伝わってきます。爪ヤスリをかけてもらうときの恍惚の表情も想像できますね。

著者情報



松永学
猫さま好きフォトグラファー。雑誌、webなど多くの媒体で活躍。猫歴、実家に通っていた野良を含めると10匹以上、パリには2匹の猫さまを連れて移住、現在は保護猫3匹と暮らす。どこへ行っても通りで見かけた猫さまに挨拶は忘れません!

取材、文・Manabu Matsunaga

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