刺されるかと思いました… 上司との密会が妻にバレた女性の「社内不倫の末路」【後編】
ananweb / 2023年12月20日 21時15分
玖美さん(仮名・28歳)の職場には、妻から激しい束縛を受ける角谷さん(仮名)という上司がいました。角谷さんに同情した玖美さんは、次第に角谷さんへの好意が芽生え、出張先で関係を持ってしまったそう。その日から束縛妻の目を盗んで密会していた二人は、いったいどのような結末を迎えたのでしょうか。
出張と偽って密会を重ねる
「出張先で上司の角谷さんと関係を持って以来、私たちは密かに交際を続けていました。といっても、角谷さんの妻が厳しく目を光らせているので、二人っきりになれるのは仕事終わりのわずかな時間だけでした。
ときには、出張だと妻に嘘をついてもらって密会をしたこともあります。角谷さんいわく、日帰り出張であればさほど制限されず、少しなら帰りが遅くなっても大丈夫とのことでした。それでも、一緒にいられるのは2~3時間程度でしたね。
そうやって限られた時間を有効に使っていたんですが、ある日突然、私たちの関係に幕切れが訪れました」
妻から突然の電話
「嘘の日帰り出張をでっちあげて、角谷さんとホテルで過ごしていたとき、角谷さんのスマホに妻から着信が。嫌な予感がしましたが、角谷さんは出ないわけにもいかないので応答しました。会話を続けるうちに角谷さんの声のトーンがどんどん低くなっていき、私は出張だと嘘をついたことがバレたんだなと思いました。
どうやら、出張の回数が多いと感じた妻が会社に問い合わせ、嘘が発覚したようです。すると突然、“妻が話したいと言っている”と言って、角谷さんが私にスマホを渡してきました」
不倫相手の妻から呼び出され…
「激しく罵られるかと思って構えていたものの、妻は意外と冷静な口調でした。淡々と何かを言われたのですが、私はかなり動揺していたので何も頭に入ってこず、ただ“はい”と返事を繰り返すことしかできませんでしたね。
最後に“一度、二人で会って話をしましょう”と言われ、私は我に返って指定された場所と時間をメモしました。その日の記憶はおぼろげで、どうやって角谷さんと別れてどうやって帰ったのか、ハッキリと覚えていません。
そして週末、角谷さんの妻と会う約束をした日がやってきました。彼があれほど恐れている妻です。もしかしたら刺されるかもしれない……なんて恐怖心を抱きつつも、意を決して指定されたカフェに向かいました」
束縛妻から提示された条件
「角谷さんの妻は強そうなイメージを持っていましたが、実際に対峙すると、小柄で一見おとなしそうな女性でした。私が挨拶をして謝罪の言葉を口にすると、“単刀直入に言いますね”と遮られました。
そして間髪を入れず、冷たい口調で“会社を辞めてもらえませんか?”と言われたんです。やはり、角谷さんとはもう会ってほしくないとのことで、そうなると会社を辞めるという選択しかないだろうと。
“この条件を飲んでくれるのなら、会社にも伝えないし、慰謝料の請求もしない”と言われました。角谷さんの出世に響くということもあり、会社への報告はなるべく避けたいとのことでした。
さらに、“この条件が飲めないのであれば、あなたのご両親にも報告します”と…。私は妻の言うとおり、週明けには退職希望を出して、1か月後には会社を辞めました。
角谷さんと関係を持ち、角谷さんの妻を傷つけてしまったことには深く反省しています。角谷さんとはそれ以来連絡も取っていません。ただ、今でも角谷さんは今でも妻から束縛を受けているのだろうか……と、たまに考えてしまいます」
“束縛妻を持つ上司と不倫に堕ちた女性の告白”をご紹介しました。
いくら相手を不憫に思って同情したとしても、家庭を壊すようなことをすれば、新たな不幸が生まれてしまいます。相手が結婚している限り、相談に乗るくらいにとどめておくべきだったのでしょう。
©Svyatoslav Lypynskyy/Adobe Stock ©beeboys/Adobe Stock
文・塚田牧夫
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
客の50代社長がラブホで持ちかけた“契約の条件”とは。35歳人妻の背徳――仰天ニュース傑作選
日刊SPA! / 2024年11月24日 15時44分
-
「今さら職場にバレそうで恐怖!」元不倫相手の上司が粘着質。結婚を機に別れたのに「SNSに匂わせ投稿」
OTONA SALONE / 2024年11月22日 22時1分
-
「今さら職場にバレそうで恐怖!」元不倫相手の上司が粘着質。結婚を機に別れたのに「SNSに匂わせ投稿」
OTONA SALONE / 2024年11月22日 22時0分
-
鈴木紗理奈“ダマされ不倫”釈明で見せた潔さ。独身と嘘をつく男性が軽視する“男女関係で重大なこと”
女子SPA! / 2024年11月21日 8時45分
-
「私に触れようとしない」夫が真夜中にしていたこと、してはいけない恋に走った妻の現在地
オールアバウト / 2024年11月19日 22時5分
ランキング
-
1“風呂キャンセル”は冬でもNG、界隈の人々に皮膚科医が忠告、「乾燥で体臭は拡がりやすくなる」
ORICON NEWS / 2024年11月29日 11時30分
-
2健康を保つための「食べ物」や「食べ方」はありますか?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
ニューズウィーク日本版 / 2024年11月29日 13時20分
-
3プロ野球の観客動員が過去最多でも「球団格差」 コロナ前と比べて観客が増えた球団・減った球団
東洋経済オンライン / 2024年11月29日 9時10分
-
4ついに日本政府からゴーサイン出た! 豪州の将来軍艦プロジェクト、日本から輸出「問題ありません!」 気になる提案内容も明らかに
乗りものニュース / 2024年11月29日 6時12分
-
5ワークマンの「着る断熱材」がスゴイ! 寒さも暑さも感じない「無感覚アウター(レディース)」を着てみた
Fav-Log by ITmedia / 2024年11月23日 9時50分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください