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不動産会社の経営者が教える! 絶対に選んではいけない「NG物件の特徴」3選

ananweb / 2023年12月9日 21時0分

不動産会社の経営者が教える! 絶対に選んではいけない「NG物件の特徴」3選

物件探しの際、知っておくと助かるトピックをご紹介。『持ち家女子はじめます』(飛鳥新社)の著者であり、5000人超の女性たちの「幸せになれる家選び」をサポートしてきた「ことり不動産」代表の石岡茜さんに、絶対に選んではいけない「NG物件の特徴」について教えてもらいました。今回は、マンションに関するチェックポイントをご紹介します。参考にして物件選びにお役立てください。

NG1 共用部分が汚れている物件

入居前によいマンションかどうかを測る手段として、共用部分が美しく保たれているかどうかはぜひチェックしてほしいです。

共用部分とは、エントランス、ラウンジ、廊下、エレベーター、駐車場、駐輪場、宅配ボックス、共用庭といった、住人全員が共同で利用する設備やスペースのこと。

その共用部分にゴミが散乱していたり、設備の汚れが目立っていたりしないか、しっかり確認してください。

エントランスに生花が飾られていたり、これからの季節でいうと、クリスマスツリーや門松といったシーズンイベントの装飾が施されていたりする物件もおすすめです。

マンションを美しく保つための人件費や備品代は住人が支払う「管理費」でまかなわれます。

共用部分の清掃が行き届き、心が豊かになるような装飾などが施されている場合は、住人で構成された管理組合や、管理組合が委託する管理会社によって適切に運営され、「管理費」がムダなく使われているという、ひとつの目安になります。

また内見の際には、掲示板や張り紙もチェックしましょう。

騒音問題をはじめ入居者間のトラブルの注意喚起が記載されていたり、住民同士で行うBBQなど交流会の告知があったりと、住人の雰囲気を知る手立てになると思います。

NG2 好きなペットが飼えない物件

大切な家族の一員としてペットを飼っているかた、これから飼いたいと思っているかたも多いと思います。

購入するのが一戸建て住宅ならば問題ないのですが、分譲マンションでペット飼育可能な物件を探すとなると、かなりハードルが上がってしまいます。

なぜならば、ほとんどの分譲マンションでは「マンション管理規約」や「ペット飼育細則」において、飼育可能な動物の種類、体重・体長、数量などを細かく定めているから。

ある物件の「動物飼育細則」を引用すると、



1. 犬および猫(合計2匹まで)


2. 小鳥(数量は管理組合の承認を受けること)


3. 観賞用の魚類(数量は管理組合の承認を受けること)


4. その他の動物については、事前に管理組合の承諾を得ること

といった記載があります。

この他にも飼育や排せつのマナーをはじめ、共用部分で住居者への配慮についてなど、「こんなことまで詳しく決まっているの?」と驚いてしまうような細かい規定があるのです。

規約違反のペットを飼っていたことが発覚し、退去(売却)を余儀なくされた方も少なくありません。

なお最も人気のペットである犬に関しては、10kg未満は小型犬、10kg以上25kg未満は中型犬、25kg以上は大型犬と定義されています。

ほとんどの物件では「小型犬のみの飼育可能」となっており、つまり体重が10kg以上の犬は飼えないということになってしまうのです。

中型犬以上の犬を飼っているかたや、将来的に10kg以上になる犬が飼いたいと思っているかたはとくに注意が必要です。

もちろん物件によっては「中型犬可能」、「大型犬歓迎」というところもありますので、事前に管理規約や動物飼育細則をしっかりチェックしておくことをおすすめします。

NG3 排水管の定期清掃が行われない物件

マンションのメンテナンスにおいて、最も重要な作業のひとつに排水管清掃があります。

一般的なマンションの排水管は、雑排水管(台所、洗面、洗濯機、風呂)、汚水管(トイレ)、雨水管(屋上やバルコニーからの雨水)に分けられます。

この中でとくに定期的な清掃が必要なのは、雑排水管です。

雑排水管は、料理の油やゴミ、髪の毛、糸クズ、洗剤、石鹸カスなどが蓄積しやすく、汚れたままにしておくと悪臭や詰まりの原因になってしまうからです。

また、放置することで配管自体の劣化にもつながるため、長期にわたって建物を維持するためにも定期的な排水管清掃が必要不可欠となるわけです。

実施頻度については明確に定められていませんが、年に1~2回くらいの頻度で行うのが一般的です。

ところが、詳しくない管理会社に任せている場合、排水管の定期清掃が行われていない可能性があるため注意が必要です。

定期清掃が行われていない物件ではトイレが詰まったり、風呂場の水が逆流したりといったトラブルが起こりやすくなります。

適切な定期清掃が行われているかどうかは、マンションの管理状況が記載された「重要事項調査報告書」などを確認することでわかります。

不動産会社に依頼し、長期修繕計画、管理組合総会の議事録などとあわせて取り寄せ、しっかりチェックしておいてください。

Information



<教えてくれた人>
石岡茜さん。2013年に「女性のための不動産会社を作りたい」と、東京・学芸大学に「ことり不動産」を設立。女性ならではの細やかな視点と「幸せな家選び」をモットーに、物件選びをサポートしている。宅地建物取引士。著書に『持ち家女子はじめます』(飛鳥新社)がある。

取材、文・髙倉ゆこ

©モンキチ/Adobe Stock

取材、文・髙倉ゆこ

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