「信じてたのに…」クズ男が吐いた「最低なセリフ」3選
ananweb / 2024年1月19日 20時0分
婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第164回は、いいなと思った男性が実はダメ男だった! という体験談をご紹介。こんなNG男にはつかまりませんように…!
1. 「付き合おうなんて言ってない」
【結婚引き寄せ隊】vol.164
気になる男性が、本当に性格もよくて、自分のことだけを大事にしてくれる人なら、何の心配もないですよね。でも、フタを開けたらトンデモ男だった! ということもあるんです。そんなダメ男に言われた、あぜんとする言い訳をご紹介しましょう。
出会いを探していたAさんは、恋活に励んでいたものの、空振りが続いていました。「誰かいい人いないかな」が口グセになっていたところ、ある日、合コンに誘われてとりあえず参加。あまり期待していなかったそうですが、そこで知り合った男性と意気投合して、すぐに連絡先を交換しました。
それからはふたりで仕事終わりに食事に行ったり、休日にも会うようになったり。とんとん拍子に距離が縮まっていって、Aさんはうれしくてまわりの人たちにも「彼氏ができた」と言ってまわっていたところ、女友達のひとりに「彼氏に一度会わせてほしい」と言われました。
そのことをふたりで会ったときに男性に話すと、「これまで一度も付き合おうなんて言ってないよね?」と、キョトン。しかし、その言葉を聞いてビックリしたのはAさんのほうです。「えーっ!」といままでのことを思い出すと、確かに、付き合おうとは言ってもらっていないし、言ってない…と愕然。でもまるで恋人同士のように仲が良かったのに、と男性に伝えると、その件以降連絡が途絶えがちになり、自然消滅したのだそうです。これはAさんの早とちりだったのか、それとも男性の思惑通りだったのか。なんとも微妙な話でした。
2. 「僕ら友達だよね」
仕事も趣味も謳歌している印象のBさんは、けっこうアクティブな女性。自分自身の時間を充実させていたので、あまり恋愛にかける時間はないのかと思いきや、彼氏ができたとのことでした。ひとりでいてもいきいきとしているBさんを惹きつけたのはどんな男性なのかと、まわりの女友達は興味津々の様子。
Bさんと彼氏のなれそめを聞いたところ、趣味のジョギングで知り合ったということ、飾り気のない性格で初対面からとても親しみやすい感じがしたということなど、相手の第一印象なども話してくれました。さらには、知り合って短い期間だけれど、ふたりでいると自然体でいられるということで、ひさしぶりの恋ということもあって、照れながら男性のことを話してくれました。
ですが、あるとき「友達にも紹介するから一緒に来る?」と女友達のランチ会に相手を誘ったところ、なんと、「…え? 僕ら、友達だよね」と、突き放されてしまったそう。すでに男女の関係にもなっていて、すっかり恋人同士のつもりでいたBさんは、寝耳に水の状態で落ち込んでしまいました…。
深い仲でなければまだしも、関係をもっておいて友達を主張するとは…! Bさんは、自分の見る目がなかったことも後悔していましたが、それよりも男性が最悪。いい人そうに見えてそうじゃない男性は、もっと最低だなと思ったのでした。
3. 「デートがあるから」
恋活や婚活に励んでいたCさんは、いろいろな場所に出かけていたこともあり、男女ともに知り合いの多い女性。誰ともフレンドリーに接し、すぐに打ち解けることができるため、飲み会や合コンに誘われることも多いようでした。
出会いはあるものの、なかなかいいなと思える男性に巡り会えずにいたそうですが、あるとき飲み友達が連れてきた男性が好みのど真ん中だったそうです。その男性とすぐに会う約束をして、すでに何度かふたりで会っているとのことでした。
ある日の昼下がり、ふたりでカフェに行くと、30分も経たないうちに「実はもう一件予定を入れていて、デートがあるから今日は帰るよ」と、Cさんのぶんの支払いも一緒に済ませてサッサとカフェを出てしまいました。ひとりカフェに残されたCさんは、ただただ唖然としたそうですが、「なんだアイツ…(怒)」と怒りがだんだん込み上げてきたのだとか。それにしても、好感をもたれているとわかっているはずなのに、女性に対して失礼すぎる男性っていったいなんなんだろうとゲンナリ。
「この人だ!」と思っても、実はイイ顔をしているだけのダメ男をつかんでしまうこともあるかもしれません。それでもメゲずに、素敵な人をつかめるよう応援しています!
文・かわむらあみり
©Robert Kneschke/Adobe Stock
文・かわむらあみり
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