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破局秒読みです… カップルが別れを悟った「彼、彼女からのLINE」

ananweb / 2024年2月2日 21時15分

破局秒読みです… カップルが別れを悟った「彼、彼女からのLINE」

LINEのやりとりを冷静に見返すと、破局の予兆があらわれているケースも少なくありません。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、カップルが別れを覚悟したLINEにまつわるエピソードをご紹介します。

1:一方通行の連絡が増えた

「元カレは、もともとLINEを頻繁に送らない人でしたが、破局前の2か月くらいはほとんど返信がなくなり、返ってきてもスタンプのみのときが多かったです。別れてからLINEを見返したら、私が一方的に連絡をしているようなやりとりになっていましたね(苦笑)。ひどいときには『お疲れ!』とか『おはよう!』とかの挨拶も、私から何日も一方的に送っているような状態。
その当時はあまり深く考えていなかったので、やりとりの不自然さに気が付きませんでした。ですが、相互コミュニケーションが成り立たなくなっていたので、それからすぐに破局を迎えても無理はなかったな…と思います。今思えば、それが別れのサインだったのかもしれません」(32歳女性/保育士)

LINEを送るのが自分ばかりになってきたら要注意。すれ違い始めたカップルは、コミュニケーションが一方通行になる傾向があります。

2:相手からの要求が多すぎる

「少し前に別れた元カレは、付き合って半年くらい経ってから要求が増えて、連絡がくるたびにウンザリしていました。例えば、『今週末は必ず会おうね!』『今夜は必ず電話してね!』とか、こちらの予定を無視して“必ず”と念押ししてくるんです。破局が近づくにつれて、彼の要求はどんどんエスカレートしていました。
最終的に私が彼のことを嫌になってしまって別れたのですが、別れてからLINEを見返したとき、『こんなにしつこくされたら、そりゃあ気持ちは冷めるよね』と、自分でも改めて納得しちゃいました」(30歳女性/地方公務員)

相手に夢中になっているときほど、自分のしていることを冷静に見るのは難しいもの。さらに、相手の気持ちが離れているかもしれないと不安になると空回りしがちです。カップル間で要求のバランスが崩れてしまうと不協和音となり、やがて気持ちが離れることは少なくありません。

3:結婚の話題をあからさまに無視

「最近、結婚前提で付き合っていた彼と別れました。別れ話が出る半年くらい前から、私が結婚の話題を出すとあからさまに無視するというか、その話題にノってこなかったので、なんかおかしいなとは思っていたんですよね…。
当時の私は、“彼はマリッジブルーなのかな?”と無理やり自分で納得してたんですけど、どうやら違ったみたいです。別れる直前に、私が思い切って『式場の下見に行かない?』とLINEをしたら、しばらく返信がなくて…。数日経ってから『ごめん、忙しくて無理』という返事がきました。
そのときに、この彼との結婚はないし、もう少ししたら別れそうだなという予感があったんですが、それから1か月後に振られました」(32歳女性/ネイリスト)

結婚前提の交際でも、付き合っていくうちに気持ちが変わってしまう場合もあります。明らかに結婚の話題を避けている様子があれば、残念ですが破局間近のサインなのかもしれません。

破局の秒読み段階になっているカップルは、LINEにもその兆候があらわれる傾向があります。悲しいですが、「これはもしかしたら破局が近いかも」という予感は的中することが多いのかもしれません。
©buritora/Adobe Stock ©s_fukumura/Adobe Stock

文・並木まき

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