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大阪・関西万博の広告塔ミャクミャク、ぬいぐるみは数分で品切れに! 当初のネガティブな声に変化が!?

ananweb / 2024年2月5日 20時0分

大阪・関西万博の広告塔ミャクミャク、ぬいぐるみは数分で品切れに! 当初のネガティブな声に変化が!?

2025年4月13日から184日間開催される大阪・関西万博。そのシンボルとして活動中のミャクミャクは、細胞と水が一体となって生まれたふしぎな生物で、太陽の光が元気の源で雨の日が大好き。赤い部分の細胞が分裂したり、増加したり。青い部分は水のように形を変えることができ、人間を真似たのが今の姿。…というのがミャクミャクの生態で、大部分はベールに包まれている。話すこともできないため、博覧会協会の野田幸男さんと山城成広さんにお話を伺った。

キモかわいい!? 大阪・関西万博の広告塔。

「決まった形がないのは、大阪・関西万博のテーマにも含まれている多様性ともリンクしています」(野田さん)

’22年にデザインが発表された当初は、“不気味”“怖い”とネガティブな声もあり、運営サイドにはデザイン変更を迫る電話もかかってきたと振り返る。

「デザインが発表されたその日、X(旧Twitter)で3500万インプレッションというとんでもない数字を記録しました。世界中で関心が高く、日本のアニメーションの影響が強い海外では“ユニーク”といった賛の声も多かった一方で、日本では否の意見も多かった。それがだんだんと賛の声が増えて、ぬいぐるみを販売すると、数分で品切れに!」(山城さん)

「イベントでも『実物を見るとかわいい』『親しみがある』と、記念撮影の列が途切れないんですよ」(野田さん)

ただ、おっちょこちょいなところもあり、ポカをすることも。

「見ての通り頭がかなり大きいので(笑)、テレビ番組に出演した際、注意していたのにもかかわらず、隣のキャスターさんにうっかり当たってしまったことがありました」(野田さん)

そんなお茶目な一面もあるミャクミャクは、公的なキャラクターには珍しく、二次創作が認められている。

「メリットとリスク、どちらもあります。その中で、知ってもらえるメリットのほうが結果的に多かったと思っています。反響も大きかったですね。二次創作を行う際はガイドラインのルールを守っていただきながら、どんどん楽しんでください!」(山城さん)

ミャクミャクに質問!

Q、長所&短所は?

A、…。

Q、最近幸せに感じた瞬間は?

A、「イベントでたくさんの方と撮影できたことだと思います」(野田さん)

Q、好きな言葉は?

A、「ミャクミャクは1年3か月後に迫った万博開幕にワクワクと胸を躍らせつつ“くるぞ、万博。”と言っているように思います(笑)」(山城さん)

Q、今年の抱負を教えて!

A、「開幕まで約1年。万博を盛り上げるためミャクミャクと共に、日本全国のイベントに登場します!」(山城さん)

※『anan』2024年2月7日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE) 取材、文・小泉咲子

(by anan編集部)

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