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今季の肌は「やりすぎ」NG! プロが教える、最旬“ツヤめく透明感ベース”の作り方

ananweb / 2024年2月26日 19時0分

今季の肌は「やりすぎ」NG! プロが教える、最旬“ツヤめく透明感ベース”の作り方

今季は、顔立ちの立体感を引き立てるような光を感じる端正なツヤ肌もトレンド。ノイズを抑える透明感も重要に。最新アイテム&テクニックを、田辺桃子さんとKUBOKIさんがナビゲート。

ツヤめく透明感ベース



田辺桃子さん(以下、田辺):ツヤ肌は好きだけど、加減が難しいなって感じています。やりすぎるとヘルシーではなくなってしまう印象があります。



KUBOKI:そう。今季の肌は「やりすぎ」は絶対にNG。その人が持つ立体感や潤いを引き立てるような、素肌ファーストの仕上がりがマスト。



田辺:私の理想は、くすみや毛穴の凹凸が隠れつつも、イキイキとした肌印象。そのためには、頬や鼻筋のハイライトは死守できればなと思っています。



KUBOKI:パーツごとのメリハリは重要だよね。顔全体にツヤがあるとテカリに見えかねないから、ファンデーションは光の拡散力の高いアイテムを選んで。顔の造形に沿って自然な立体感を演出してくれるから、メリハリのあるツヤが叶うよ。



田辺:下地選びのポイントは?



KUBOKI:ツヤ肌は透明感あってこそだから、青みの下地を。



田辺:青はくすむ印象があるから避けていました……。



KUBOKI:上にファンデーションを重ねるから、多少青みに引っ張られても大丈夫。それに今季のブルー下地はさりげなく透明感が上がるから、大人でもくすみにくくておすすめ。仕上げのコンシーラーはファンデーションになじむシームレスな質感を選んで、小鼻やクマなど隠しきれないノイズのデリートを。

下地

肌に透明感を与えるブルーの下地は、さりげない色づきとみずみずしい質感がマスト。顔の中心から外側にフェードアウトさせるのもポイント。

繊細な輝きで大人の悩みを帳消しするで 賞

【ADDICTION】スキンプロテクター ソフトグロウ 001



青パールが透明感を底上げ。
バイオレットやブルーのパールが光を浴びるたび透明感を演出。美容液成分を90%配合し、日中も肌を保湿してくれる。「懸念していた白浮き感がまったくなく、ピュアな透明感が出現。繊細なツヤが今のムードにぴったり」(田辺桃子さん)。SPF40・PA+++ 30g¥4,180 3/1発売(アディクション ビューティ TEL:0120・586・683)

隙なしパーフェクト美肌になれるで 賞

【Primavista】スキンプロテクトベース 皮脂くずれ防止 UV50 フレンチブルー



乾燥レスでテカリを抑制。
皮脂をキャッチする粉体を微細化。これまで以上に均一に密着することで、崩れにくさもアップ。「UVカット、テカリ・ヨレ防止、毛穴カバー、トーンアップ。欲しい機能がパーフェクトに備わった、言うことなしの神下地!」(ヘア&メイク・北原果さん)。SPF50・PA+++ 25ml¥3,080*編集部調べ 4/6発売(花王 TEL:0120・165・691)

黄ぐすみ肌も理想のはかなげ肌になれるで 賞

【Ririmew】トーンアップカラープライマー シルクブルー



あらゆるくすみに対応。
もともと色白肌だったかのような透明美肌に。ソフトフォーカス効果も絶大。「しっかり水色なのに、黄ぐすみが強い私の肌にも無理なくなじんでトーンアップ。ハリ感も与えてくれるので、まるで勝負日に向けて“仕上げてきた”感のある肌を装えます」(エディター&ライター・北川真澄さん)。SPF29・PA+++ 30g¥1,760(コージー本舗 TEL:03・3842・0221)

ファンデーション

ファンデーション選びの基準は、ツヤが立体的に見えるかどうか。内側から発光するような、軽やかで品のあるツヤが今っぽさのカギ。

ファンデーションの新基軸を作ったで 賞

【Exchange+】H2 Clear Foundation



スキンケア効果も抜群。
精製水を一滴も使わず、水素ガス水のみで作られた新発想のファンデーション。素肌をケアしながら、透明感のある肌に。「水素100%というのが新鮮で、期待感にワクワクします。フラーレンやナイアシンアミドなど、欲しい成分ばかりが厳選されているのも嬉しい」(ライター・真島絵麻里さん)。SPF50+・PA+++ 全1色 ¥8,470(Exchange+ TEL:092・753・6883)

すっぴん風ではなく理想の素肌風になれるで 賞

【INOUI】リキッドファンデーション



発光したような血色肌に。
軽やかなテクスチャーが肌にフィットし、内側から発光したようなツヤとイキイキとした血色感を演出。皮脂に強く、テカリもブロック。「肌と一体化するのに隠したいアラはきちんとカバー。素肌感=薄づき、すっぴん風だと思っていたけど、その概念が覆されました」(田辺桃子さん)。SPF50+・PA++++全5色 30ml 各¥8,800(資生堂お客さま窓口 TEL:0120・81・4710)

探し求めていた素肌美人になれるで 賞

【HERA】グロウ ラスティング ファンデーション



生命力あふれるポジティブ肌。
光の反射を利用したコントゥアリング効果で、骨格まで美しく演出。なめらかなセミグロウ肌が長時間続く。「透明感とカバー力のバランスに脱帽。少量でものびがいいので、ブラシで広げるだけで簡単にナチュラルなツヤ肌が完成」(モデル、俳優・中島侑香さん)。SPF22・PA++全5色 30g 各¥7,700(アモーレパシフィックジャパン TEL:0120・929・744)

スキンケア級に肌に溶け込むで 賞

【EXCIA】ベアヴィジョン ファンデーション



一瞬で美肌へと変化。
ネット状の化粧膜が、肌と一体化しながら光をコントロール。顔立ちの凹凸に沿って透明感と立体感を際立たせる。「乳液のようになめらかで、セカンドスキンのように肌を覆ってくれる快適ファンデ。ツヤでもマットでもなく、“素肌”仕上げです!」(エディター&ライター・風間裕美子さん)。SPF28・PA+++ 全4色 30g 各¥8,800 3/17発売(アルビオン TEL:0120・114・225)

コンシーラー

クマやシミは肌全体のくすみ印象につながるので、コンシーラーは必須。ファンデーションと質感を揃え、ツヤ肌印象をさらに高めて。

アプリ加工級の欠点レス肌が叶うで 賞

【RIMMEL】ザ マルチタスカー コンシーラー



色悩みも立体感も全て網羅。
シミや色ムラを隠すコンシーラー機能はもちろん、その名の通り、ハイライトやファンデーションとして全顔にも使用可能。「ハイカバーなのにナチュラルで、さらにロングラスティング処方! 目元や鼻まわりも乾燥せず、しっとり感が続きます」(私立恵比寿中学・安本彩花さん)。全2色 各¥1,650 3/15発売(リンメル TEL:0120・878・653)

目まわりにフィットして一日崩れないで 賞

【LAURA MERCIER】リアル フローレス ウェイトレス パーフェクティング コンシーラー



凹凸までもフラットに。
美容液成分を約90%配合。コンシーラー特有の存在感をミュートし、素肌になりすます逸品。「ファンデーションの質感と一体化し、悩みにしっかりフィットする頼もしさ。動きが多い目まわりにも柔軟に寄り添い、ヨレも気になりません」(田辺桃子さん)。全6色 各¥4,730(ローラ メルシエ ジャパン TEL:0120・343・432)

カバーするのに存在感は薄いで 賞

【JILLSTUART】ダイヤモンドティップス コンシーラー



日々のメイクを格上げする一本。
色ムラだけでなく、色選びや使う部位によって立体感や肌印象まで補正するマルチコンシーラー。「みずみずしいのに、肌にのせた途端にピタッと密着。軽くぼかすだけで肌に溶け込み、根深い悩みも難なくカバー」(モデル、YouTuber・石井亜美さん)。全7色 各¥3,300 3/1発売(ジルスチュアート ビューティお客様相談室 TEL:0120・878・652)

MAKEUP POINT

1、下地を適量手に取ったら、額、両頬、鼻、顎の5点にのせ、中央から外側へ向けて広げる。中央が一番明るくなるように。

2、ファンデーションも5点置きし、内から外へ均一にのばす。立体感が透けるようにブラシで薄膜に。細かい部分はスポンジでFIX。

3、クマなどのくすみはコンシーラーでカバー。気になる部分にチップで少量ずつ点置きし、指で軽くなじませる。

ニット¥37,400(ジョン スメドレー/リーミルズ エージェンシー TEL:03・5784・1238)

たなべ・ももこ 1999年8月21日生まれ、神奈川県出身。俳優、モデル。プライベートではナチュラルメイク派。最近はクマを隠す下地やコンシーラーの使い方&選び方を模索中。

ワンピース¥52,800 オーバーアーム¥26,400(共にフミエタナカ/ドール TEL:03・4361・8240) イヤリング(両耳)¥19,800(プティローブノアー TEL:03・4567・6217) リング¥1,980※セット価格(ゴールディ TEL:0120・390・705)

KUBOKIさん ヘア&メイクアップアーティスト。モデルから俳優、アーティストまで、性別やジャンルを問わず幅広く担当。長所を引き出す丁寧な肌作りと抜け感のあるメイクに定評あり。

※『anan』2024年2月28日号より。写真・KAZUYUKI EBISAWA(まきうらオフィス/田辺さん) 河野 望(商品) スタイリスト・仮屋薗寛子 ヘア&メイク・KUBOKI(aosora) 取材、文・野崎千衣子

(by anan編集部)

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