“接待”と嘘をついて、女性と密会していました… 30代妻が愕然とした「不倫夫の二重生活」【前編】
ananweb / 2024年3月22日 20時45分
「亭主元気で留守がいい」という言葉もありますが、たとえ適度な距離感を保っている夫婦であっても、あまりに留守の時間が長くなれば不安になることもあるでしょう。舞美さん(仮名・34歳)の夫は、仕事に熱心で家を空ける機会が多く、そこにはある秘密が隠されていたのだとか…。当時の状況を詳しくお聞きしました。
接待でお酒を飲むことの多い夫
「夫の正恭(仮名)とは、私がよく通っていた知り合いの居酒屋で出会いました。夫も私もお酒好きで、初対面からノリも合い、この人とならずっと楽しく過ごせるかもしれない…と交際がスタート。トントン拍子で結婚まで進みました。私は出産して1児の母になり、仕事を辞めて育児に専念するようになったんです。
夫は相変わらずお酒をよく飲んでいましたが、仕事と遊びはしっかりと分けるタイプ。営業職ということもあり、夜遅くまで接待という日も多かったのですが、翌朝はダラけることなくシャキッとして仕事に出かけるので、そこまで不満はありませんでした」
どんどん減っていく家族との時間
「夫の職場では週に1~2回、朝のミーティングがありました。自宅よりも実家のほうが職場に近かったので、翌朝が早い日は実家に泊まることも。仕事は忙しいようでしたが、土日は家族の時間を確保してくれていましたね。
でも、次第にその時間がだんだんと減ってきたんです。土曜日は今まで家で過ごしていたのに、接待でゴルフなどに出かけるようになりました。ゴルフには興味がなかったはずなのに…と違和感をおぼえつつも、仕事の一環だから仕方ないと飲み込んでいました」
友人が見かけた、夫の密会現場
「ある日、友人が家に遊びに来てくれました。その友人が、“昨日、正恭さんを見かけたよ”と言うのです。友人の家の近くに深夜まで営業しているスーパーがあり、そこで夜遅くに見かけたそう。しかも、“若い女性と一緒だった”と言われました。
昨日というと、夫が実家に泊まっている日でした。ですが友人の家は、夫の実家からはだいぶ離れた地域にあります。それに友人は、“一緒にいる女性は妹さんかと思った”と言うのですが、夫に妹はいません。
少しずつ膨らみ始めていた違和感が、そこで一気に噴き出しました。ボヤッと抱いていた不倫の疑いが現実味を帯びてきたのです」
夫の二重生活が判明
「しばらく不安を抱いたまま、解消できずに生活していましたが、息苦しさに耐えられなくなりました。かといって、夫に直接尋ねる勇気はなかったので、探偵に依頼して調べてもらうことに。勘違いであることを祈りましたが、結果はクロ。夫の不倫が明らかになったのです。
相手はやはり若い女性で、夫が週に何度か女性宅に通っていると報告を受けました。念のため、夫の実家に連絡を入れてみると、“正恭はしばらく顔を見せていない”とのこと。実家に泊まると言っていたことすら嘘だったとわかり、愕然としましたね。夫は長い間、自宅と不倫女性の家を行き来し、二重生活を送っていたのです…」
“夫の二重生活に気付いた妻の告白”をご紹介しました。
夫は、仕事と遊びはしっかり分けるタイプだったようですが、女性関係にはだらしなかったようです。二重生活などはいつまでも続かないはず。いつか必ず綻びが生じるでしょう。
©kei907/Adobe Stock ©tsutenkakuboys2/Adobe Stock
文・塚田牧夫
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