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パリ五輪に向けて! バスケットボール日本代表の新ユニフォームにも注目を!

ananweb / 2024年5月21日 19時50分

パリ五輪に向けて! バスケットボール日本代表の新ユニフォームにも注目を!

AKATSUKI JAPANバスケットボール日本代表 新ユニフォームデザインの発表会が都内で行われ、5人制 男子日本代表の渡邊雄太選手と馬場雄大選手、同女子日本代表の馬瓜エブリン選手と宮崎早織選手が登壇しました。

バスケットボール日本代表は男女ともに大舞台に進む

©日本バスケットボール協会(右から男子日本代表の馬場雄大選手、渡邊雄太選手、同女子日本代表の宮崎早織選手、馬瓜エブリン選手)

©日本バスケットボール協会(右から男子日本代表の馬場雄大選手、渡邊雄太選手、同女子日本代表の宮崎早織選手、馬瓜エブリン選手)

男子日本代表は昨年の夏、FIBAバスケットボールワールドカップ2023でアジア最上位を勝ち取り、48年ぶりに自力で今年の夏に開催されるパリオリンピック出場権を獲得しました。また2020年の東京オリンピックで銀メダルを獲得している女子代表も、今年2月、ハンガリーで行われたオリンピック最終予選での決戦を制し、パリオリンピックへの切符を獲得。この夏はバスケットボール観戦が盛り上がりそうです。

オリンピックでも着用される新ユニフォームをお披露目

©日本バスケットボール協会

登場シーンでは、ステージに用意されたランウェイの上を、それぞれの選手が新ユニフォームを着てウォーキング。ポーズを決めていきます。スポーツ選手らしい活発さや明るさもありながら、個性豊かなポージングに、会場も沸き立ちます。

©日本バスケットボール協会

馬場雄大選手は、FIBAバスケットボールワールドカップ2023で比江島慎選手がスリーポイントを決めた時に見せて話題となったポーズを披露。登壇している選手や会場にも思わず笑顔がこぼれます。

パリオリンピックでも着用される、ジョーダンブランドの日本代表チーム ユニフォームは赤と白の2種類。独自のバランスと特別設計により、涼しくドライな感触とパフォーマンスに適した機能性をアスリートに提供しているそう。実際新たなユニフォームを着用した選手たちは次のようにコメントしています。

馬場雄大選手「新しいユニフォームはすごく軽いというのがまず着た印象です。また、今までカラーは、白、黒、赤が使われているイメージだったのですが、今回の白のユニフォームにはピンクのラインが入っていてすごく新しいなと思いました」

馬瓜エブリン選手「新しい時代の幕開けということで、シンプルでありながら多様性があるユニフォームだなと思っています。前回のオリンピックでは青色のバッシュで気分がよかったので、次回も青系のバッシュを合わせたいと思います」

©日本バスケットボール協会

このユニフォームを着て出場するパリオリンピックで対戦したいチーム、選手を聞かれると、NBAでプレイしてきた渡邊雄太選手は次のようにコメント。

渡邊雄太選手「予選ですでに対戦することが決まっているドイツとフランスにはたくさんのNBA選手がいるので、そのような選手とマッチアップできるのは楽しみです。そこを突破して、もしアメリカチームと対戦することができたら、この2年間、同じNBAチームでプレイしてきた選手とマッチアップすることになるのでそれも楽しみですね」

7月開催のパリオリンピックへの意気込み

きたるパリオリンピックへの意気込みを聞かれると、次のように回答。

渡邊雄太選手「ワールドカップで男子日本バスケットボールをようやく盛り上げることができましたが、パリオリンピックで勝つかどうかでまた変わってくると思います。昨シーズンはNBAでなかなかプレイタイムがもらえなかったので、単純に今はバスケがしたいです。夏の練習試合を含めて、ようやくこの大会でバスケができるという気持ちがあります」

©日本バスケットボール協会

宮崎早織選手「東京オリンピックからあっという間だなと思いましたし、まずはしっかり12人のメンバーに入ることが大切。自分の強みやいいところを出して頑張っていきたいです」

両チームのここがすごい!

男女のチームともに、オリンピック前にこの新ユニフォームを着て、強化試合が控えているバスケットボール日本代表。ファンのみなさんに観戦を楽しんでもらうためにも、お互いの”ここがすごい!”というポイントを教えてもらいました。

©日本バスケットボール協会

まず、男子代表について聞かれお二人は次のようにコメント。

馬瓜エブリン選手「最初から最後までやりきる力! トム・ホーバスヘッドコーチが常に『最初から最後までやろうよ』と言っていて、その言葉が体現されていると思います。最後の最後まで何が起こるかわからないほど、自分たちの力を信じてプレイしているのがすごいです」

ムードメーカーの馬瓜エブリン選手のコメントを受け、渡邊雄大選手は「トム・ホーバスヘッドコーチのモノマネが上手くて変な汗をかいてきました」と答え、会場から笑いが起こりました。

©日本バスケットボール協会

宮崎早織選手「チームワークですね。ワールドカップの時もそうだったのですが、最後まであきらめずに戦う姿やどんなに点数が開いても逆転する力など、試合に出ている選手もベンチの選手もみんながチームのことを考えて、ひとつになっているなと思って、ワールドカップはとても感動して泣きそうになりました」

馬瓜エブリン選手が「ワールドカップ泣いたよね?」とコメントすると宮崎早織選手も「泣いた、泣けた。あの渡邊選手が泣いている姿を見ると…」と話していると、渡邊雄大選手が「え、いや、今、泣いてないって言ってたよね。泣きそうになったって言ってたけど(笑)」とすかさずツッコミ! すると宮崎早織選手もバレたかといった感じで爆笑。

男女の選手同士でコメントにツッコミをし合い、ここでもチームワークや仲の良さが垣間見えました。

次に、女子代表について聞かれお二人は次のようにコメント。

渡邊雄太選手「2大会連続でメダルを獲るところです。東京オリンピックでメダルを獲ったので、パリオリンピックでも当然、獲ってくれるよね! という願いも込めて。そんな素晴らしいチームの試合が強化試合で見られるのはとってもお得です」

それを受け、馬瓜エブリン選手・宮崎早織選手は「プレッシャーかけてくるな〜」。続けて馬瓜エブリン選手は「期待してもらうのはめちゃめちゃ嬉しいです。東京オリンピックから何が進化したのか、これからの試合で見てもらいたいです」と話しました。

©日本バスケットボール協会

馬場雄大選手「一丸力です。僕は女子バスケットボールチームがパリオリンピック出場を決めたカナダ戦の試合を遠征先で見させていただいたのですが、チームのコミュニケーション力がすごいなと。技術面だけでなくメンタル面でも声を掛け合っていて、これが勝っていくチームだよなと思いました」

このコメントに対して宮崎早織選手は「ひとりひとりの選手がどんな時も声を出し続けているのが女子チームのいいところです。そのなかでもエブリンが一番、吠えてくれているので、チームの雰囲気もいいです。ただ、自分のシュートが入らなくなるとエブリンは吠えなくなるので」と言うと、馬瓜エブリン選手は「やめろ〜。言うな、言うな。今回はシュート入らなくても吠えます」とコメントし、また会場に笑いが起こりました。

©日本バスケットボール協会

終始、笑いも交えながら進んだ発表会。声援に対して「みなさんの声援が僕たちの力になりますし、みなさんの声援が大きければ大きいほどいい結果につながっていくと思っているので、今後とも応援してもらえたらと思います」と渡邊雄大選手は締め括りました。

筆者も実際にバスケットボールをプレイし、観戦を楽しんでいますが、バスケットボールはスピード感もありスポーツ観戦としても魅力的でおすすめです。この夏、どんどん盛り上がるバスケットボール日本代表をみんなで応援しましょう。

Information

公益財団法人
日本バスケットボール協会

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