夫に不倫を容認されました… 改心した昼顔妻が衝撃を受けた「夫の一言」【後編】
ananweb / 2024年5月29日 21時15分
大好きな彼の二股が発覚して傷ついた玲香さん(仮名・31歳)は、その際に寄り添い支えてくれた幸徳さん(仮名)と交際し、結婚に至りました。しかし時間が経つにつれて、幸徳さんがまったくタイプではなかったことに気付いたそう。むしろ一緒にいるのを不快に感じるほどになり、別れるキッカケになればと、彰人さん(仮名)と不倫。しかし、それすらも幸徳さんは受け止め、“戻って来てくれればそれでいいから”と玲香さんに伝えたそうです。その後、状況はどう変化したのでしょうか…。
不倫相手との関係の変化
「彰人との不倫に気付かれた時点で、幸徳から別れを切り出されるかと思っていましたが、そうはなりませんでした。もともとは離婚をするために始めた不倫だったこともあり、彰人との関係を続けることに意味が見出せなくなりました。
それに、幸徳に言われた、“戻って来てくれればそれでいいから”の言葉が胸に響いたところも少しあります。彰人とは次第に疎遠になっていきました」
自宅を突然訪れたのは…
「彰人は私の3歳下。独身だし、私のことなんてすぐに忘れて、普通にまた彼女ができるだろうと軽く考えていました。ところが、彰人のほうから頻繁にLINEが届くようになりました。“いつ会えるの?”と催促してくるんです。私は少し面倒に感じ、ないがしろにしていました。
するとある休日、家に幸徳と一緒にいるときにインターホンが鳴りました。胸騒ぎがして、ゾワゾワッと何かが込み上げてくる感覚を覚えました。恐る恐るインターホンのモニターを覗くと…なんと、彰人の姿が映っていたのです」
対峙する夫と不倫相手
「彰人の突然の自宅訪問に焦った私は、慌ててドアの外に出て対応しました。こんなことをされると困ると、帰るように促しても、彰人は引き下がりません。“夫に会わせて欲しい”と詰め寄ってきました。
しばらくして、玄関のドアが開きました。幸徳が顔を出し、“どうぞ入ってください”と招き入れたのです。3人でテーブルに着き、幸徳と彰人が向かい合う状態に。重苦しい空気が漂いました」
「関係を続けてもらってかまいません」と…
「彰人が、“いつ別れるんですか?”と幸徳に尋ねました。“もう終わっているんでしょう?”と。“早く彼女を解放してあげてください”と訴えました。それに対して、幸徳は少し間をおいて“もうちょっと待ってください”と応えました。そして、“そのあいだは関係を続けてもらってかまいません”と言ったのです。衝撃的な発言を受け、彰人は面食らったようにしていました。あまりに大人で懐の深い言葉に、彰人は意気消沈した様子。勝ち目はないと思ったんでしょうか。肩を落として家を出ていきました。
幸徳の対応に、私も改心するつもりでした。幸徳とならきっとやり直せるだろうと思いました。でも、ダメでした。一度掛け違えたボタンをもとに戻すのは難しく、ずっと違和感を抱えたままの生活が続き、1年ほどしてお互いの同意のもと別れることになりました。幸徳に対しては、本当に申し訳なく思っています。私と出会わなければ、きっともっと早くに幸せになれたことでしょう」
“離婚するために不倫した妻の告白”をご紹介しました。
一度壊れてしまった関係を修復するのは相当難しいようです。その原因を作ったのは自分だとしっかりと受け止め、反省を生かし、今後の人生を歩んでいくしかないのでしょう。
©kapinon/Adobe Stock ©metamorworks/Adobe Stock
文・塚田牧夫
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
元夫が2人ともDV男だった45歳。不倫相手だけやさしいのは「うちの子じゃないから?」
OTONA SALONE / 2024年11月17日 21時1分
-
元夫が2人ともDV男だった45歳。不倫相手だけやさしいのは「うちの子じゃないから?」
OTONA SALONE / 2024年11月17日 21時0分
-
「もしかして不倫してる?」女の勘に頼って、夫の単身赴任先へ! 自身が「サレ妻」となったとき、不倫解決カウンセラーが出した「最良の選択」とは
OTONA SALONE / 2024年11月11日 21時0分
-
熟年離婚は“今そこにある危機”…転勤族の夫を支えるも「能面をかぶった妻」と離婚を突きつけられた57歳女性の顛末
オトナンサー / 2024年11月10日 9時10分
-
「離婚してほしい」と夫から突然の三行半。水面下で10年以上続いていた「エコ不倫」とは
OTONA SALONE / 2024年11月1日 21時31分
ランキング
-
150代おひとりさま、貯蓄が「400万円」は多い? 少ない? しっかり老後資産を増やすためには?
オールアバウト / 2024年11月25日 21時20分
-
2「お金がない」「残高を見るのが怖い」その悩みの名は貧困妄想!解決方法を心療内科で聞いてみた
よろず~ニュース / 2024年11月25日 15時0分
-
3【加熱式湯たんぽ】電子レンジ対応なのに温めたら破裂→やけど どうして? 意外とやりがちなNG行為とは?
オトナンサー / 2024年11月25日 22時10分
-
430kg痩せた木嶋佳苗死刑囚が「ダイエット記事」を有料公開。買ってわかった“木嶋式ダイエット”の有効性と限界
女子SPA! / 2024年11月25日 15時47分
-
5「愚痴は無駄だ」と言う人へ"人生が変わる真実" 生産性を落としかねない愚痴も、対応の仕方次第
東洋経済オンライン / 2024年11月25日 19時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください