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汗ばむ日でもひんやり涼しい! スタイリスト直伝「接触冷感インナーの正しい選び方」

ananweb / 2024年6月22日 19時30分

汗ばむ日でもひんやり涼しい! スタイリスト直伝「接触冷感インナーの正しい選び方」

ジメジメとした梅雨の時期から太陽がカンカンに照りつける真夏まで活躍する、夏のひんやりインナー。今のうちから新しいインナーを買い足すかたも多いのでは? しかし、どんなインナーを選べば間違いなく快適に過ごせるのか、皆さんはご存知でしょうか。今回は、接触冷感効果が高い&透けないインナー選びをご紹介します。

綿混合・綿100 を選ぶ

接触冷感効果を期待する上で重要なのは、何よりも素材です。ひんやりと涼しさを感じる素材は天然素材では綿、シルク。化学繊維ではナイロン、レーヨン、キュプラになります。低価格で機能性を求めるならば化学繊維の配合が多いインナーがおすすめですが、汗を大量にかく方は天然素材の配合が多いインナーをおすすめしています。

化学繊維は速乾性に優れているので衣服に付着した汗を乾かす力はあります。しかし、夏場の高温多湿環境で大量に汗をかいてしまう場合、化学繊維だけでは吸水性を発揮できず汗が乾く間を与えない状態に...。そのため、かなりの汗っかきさんにとっては接触冷感が持続しない上に汗も吸わないといった事態になりやすいです。(もちろん、個人差があるので化学繊維の機能性インナーで問題ないという方もいます)

汗をしっかり吸収してくれるのは綿・シルクなどの天然素材。そのため、化合繊維100%のインナーよりも綿混合または綿100%のインナーを選ぶことを基本的にはおすすめします。化合繊維100%のインナーを選ぶ場合にも、たとえば速乾性の機能を高めたような、素材メーカーとインナーウェアブランドが共同開発した機能性インナーを探してみてください。

シルケット加工・メッシュ加工を選ぶ

素材と同時に意識して選びたいのは、加工です。最近、よく聞くシルケット加工とはシルクのような滑らかで手触りの良い加工法で、直接肌に触れるインナーウェアで取り入れられます。綿素材にシルケット加工が施されたインナーは、まるで高級シルクのようにひんやりとした着心地と吸湿性を発揮します。

また、メッシュ加工は通気性に優れていて、熱がこもりにくい性質を持っているのでメッシュ加工が施されたインナーも接触冷感として良い効果を発揮します。

透け防止ならベージュ&バーガンディ

機能面はもちろんですが、薄着の夏はインナーの透け問題にも気をつけたいところ。王道にして最強の透けない色はやはり、ベージュです。ベージュもご自身の肌の色よりもワントーン暗いものを選んでください。色みに悩む時は、モカブラウンやグレージュといった色合いを選ぶのも良いでしょう。また、ベージュの他に透けない色として知られているのは深い色みの赤。可愛いインナーが欲しいけれど、ベージュ色ではテンションが上がらない時は、バーガンディのインナーを探してみると良いですね。

また、ピッタリとしたTシャツを着る場合はインナーにレースなどが施されていると服の上から模様が浮いてしまうので、シンプルなモールドブラや、シームレスインナーを選んでください。

アウトドアブランドのインナーは優秀!

インナーは毎日着るものだからこそ、手頃な価格で買えるものが良いと思われがち。しかし、インナーウェアこそ量より質です。とくに汗をかく量は個人差がありますので、人によっては接触冷感インナーを買っても効果が得られないと感じるケースも少なくありません。もし、ノーブランドやプチプラ価格で購入したインナーに効果が感じられないときは、確かな機能性と品質を売りにしているアウトドアブランドが提供しているインナーウェアを検討してみてくださいね。

イラスト・文 角 佑宇子

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