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忘れられない男性がこんな身近にいたなんて…なりふり構わず不倫に走った30歳人妻が辿った「残酷すぎる結末」【前編】

ananweb / 2024年6月17日 20時50分

忘れられない男性がこんな身近にいたなんて…なりふり構わず不倫に走った30歳人妻が辿った「残酷すぎる結末」【前編】

「世間は広いようで狭い」と言うように、実は思わぬ人とつながっていたというのはそう珍しい話ではありません。今回は、ずっと忘れられなかった男性が今も近くにいるとわかるやいなや、相手を探し出した末にW不倫に陥った30歳人妻のエピソードをご紹介します。

お見合い結婚するも…初めての彼氏をいつまでも忘れられず…

美央さん(仮名・30歳)は現在結婚しているにもかかわらず、とある既婚男性(晴さん・仮名・30歳)とW不倫しているそうです。なぜ、美央さんは禁断の恋に足を踏み入れてしまったのでしょうか。

「夫(一真さん・仮名・34歳)とはお見合い結婚で、二人の間に子どもはいません。ですので、私も長年仕事を続けており、お互い多忙が故に今となっては夫婦すれ違い気味になっています。

実は私にはずっと忘れられない男性がいて…高校生の時お付き合いしていた初めての彼氏なんですけど。晴さんとは幼なじみでずっと仲が良かったのですが、いつしか恋心を抱くようになり交際へ発展。

でも、別々の大学に進学したことをきっかけに自然消滅してしまったのです。夫を嫌っているわけではないものの、未だに彼を一番に思っていることは確かだと思います」

そんなある日、美央さんは衝撃的な事実を知ることになったそう。

「親しい同僚(カスミさん・仮名・27歳)の隣の席で仕事をしています。彼女は連休明けに『この間、夫婦で旅行をしてきたの』と言ってスマホの写真を見せてくれたのですが…。

なんとそこには、私の思い人である晴さんの姿があったのです。まさか彼が私と同じ職場の女性と結婚していたなんて…本当に『世間は広いようで狭い』とただただ驚愕。

写真から二人の仲睦まじい様子がうかがえたものの、晴さんがそばにいるとわかった私は彼への気持ちが再燃してしまって。帰宅すると、すぐに本名で登録するSNSを検索…その結果晴さんのアカウントを探し当てることに成功しました」

美央さんはその場で彼にDMを送ったと言います。

「とりあえず『久しぶりに会わない…?』と軽く誘ってみました。私は晴さんを思い続けていたけれど、彼も同じ気持ちとはかぎらないので様子を見ることにしたのです。

すると、晴さんから『久々だね! 二人で飲みに行こうよ』と返信があって…翌日の仕事終わりに居酒屋で再会することに。数十年経っても、彼はあまり変わっておらず…。

昔話に花が咲くと、なんと晴さんも私と別れたことを後悔していたと発覚。感情が高ぶったこともあり、彼とそのままホテルへ行きカラダを重ねました」

そのまま二人は不倫関係に陥ったのだとか。

「私も晴さんも子どもがいなかったので、もし離婚することになっても簡単に事が進むと考えるようになりました。彼も『妻への気持ちは冷めている』と語っていたので、私も不倫することに罪悪感を抱かなくなって。

週末に『休日出勤』と家族に嘘をついて二人でデートへ。ただ不貞がバレぬよう帽子やサングラスで変装することに。付き合っていた頃と同じように、地元のカフェへ行ったり、一緒に買い物をしたり…。

ひとしきり楽しい時間を過した後に、ホテルへ行ってはカラダの関係を持ちました」

美央さんは不倫が周りに知れぬよう対策を徹底していたそう。

「ホテルには二人で入るものの、誰が見ているかわからないので帰る時は一人ずつ外へ出ていました。晴さんが帰宅したのを見計らってホテルを出ると、突然誰かが目の前に現れて…なんとそれは彼の妻のカスミさんだったのです。

思わぬところを見られて私は顔面蒼白に。そうすると、彼女が『こんなところで何をしているの? もしかして浮気?』と話しかけてきて…この発言から私の不倫相手が晴さんとは気づいていないと判断。

すかさず『このことは秘密にして』と言うと『しょうがないわね、うまくやりなさいよ』とカスミさんが納得した様子を見せたので、その場をどうにか切り抜けました」

サレ妻に会ったと報告…その時彼が放った驚きの言葉とは…?

「次のデートの時に『もう少しであなたとの不倫が妻のカスミさんにバレるところだった』と彼に報告しました。そしたら、晴さんは急におびえ出して『俺たちの関係が知れるのも時間の問題だ』『今すぐ別れよう』と私に言い放ったのです。

『お互い離婚して二人で家庭を築きましょう』と提案するも『俺にとって今回の不倫はほんの火遊びだよ』と痛烈な言葉を浴びせられることに…彼が私に本気でなかったことが露呈して。こっちがどんなに引きとめても、彼は振り向きもせず足早に去っていきました」

忘れられない男性と再び恋に落ちた美央さん。しかし、自分ばかりが本気になって肝心の相手の本音を見抜けなかったようです。

©terovesalainen/Adobe

文・菜花明芽

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