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Cody・Lee (李) 、新アルバムは「今後これを超える作品を出せるだろうか、と不安を覚えるくらい自信作」

ananweb / 2024年6月21日 22時0分

Cody・Lee (李) 、新アルバムは「今後これを超える作品を出せるだろうか、と不安を覚えるくらい自信作」

Cody・Lee(李)がメジャー2ndアルバム『最後の初恋』をリリースした。これまで彼らは一貫して“生活”を軸にした楽曲を作り続けてきた。今作はその集大成であり、新境地を切り開いた快作。まずは、4人にイチオシ曲を聞いた。

「『イエロー』はデモの時点で良い曲だなと感じていて。みんなで音を合わせた時に、“このバンドに入ってよかった”と心底思いました」(ニシマケイ・Ba)

「色々なジャンルの音楽のいいところを引き出した曲ができたら、と前々から考えていて。『烏托邦(ウー・トウ・バン)』でそれを体現できましたね」(力毅・Gt)

「僕は『ストロベリーエンジェル~Don’t Say Goodbye~』です。’90年代のJ‐POPっぽさがあって、ここまで遊び心を入れた曲は初めてですね」(高橋響・Vo/Gt)

「僕が作詞作曲をした『真夏のジャイガンティック』です。この曲は“羽目を外して、ひと夏を楽しんじゃおうぜ”という抜け感が魅力で、僕にしか書けない一曲だと思います」(原汰輝・Dr)

全12曲の中で、4人が今作の最重要曲に挙げたのが「生活」だ。

「この曲を書く前、身近な人が立て続けに亡くなることがあって、“生きるとは何か”を見つめ直したんです。なんてことのない景色を見られるのも、もしかしたら今日が最後になるかもしれない。そう思ったら、自分が今見てる当たり前の景色を歌にしたかったし、『それが永遠じゃないんだよ』と伝えたかった。僕の中では、“これを書けたら今世に未練はない”ぐらいの覚悟で書きました」(高橋)

「初めてデモを聴いた時、これまでCody・Lee(李)の歌ってきたことが、全部詰まっている歌だと思いました」(ニシマ)

「完成までに時間も労力もかかった。でも…それだけ、この曲は1ミリの妥協もしたくなかったよね」(原)

メンバーの自室で撮影されたMVにも、こだわりが反映されている。

「『生活』という人生最後の曲になってもいい、と思える大事な楽曲だからこそ、自ら監督みたいなことをして、信頼できる人たちと丹精込めて作りました」(高橋)

ジャケットはメンバーたっての希望で、漫画『ユイチと花』の著者・國安ユウキさんが手掛けた。

「アルバムを総括する一枚絵よりは、どこかを切り取った一コマを描いていただきたくて。“なんだろう、この表情は?”と思わず惹き込まれるような、奥行きのあるジャケットになって嬉しかったです」(力毅)

「曲・MV・ジャケットのすべてに心血を注ぎました。今後これを超える作品を出せるだろうか、と不安を覚えるくらい自信作です」(高橋)

メジャー2ndアルバム『最後の初恋』。先行配信曲「生活」、新曲「真夏のジャイガンティック」を含む全12曲収録。Blu‐rayにはライブ映像などが。【完全生産限定盤(CD+BD)】¥5,600(Ki/oon Music)

コーディ・リー 左から、力毅(Gt)、原汰輝(Dr)、高橋響(Vo/Gt)、ニシマケイ(Ba)。2022年にメジャーデビュー。9月29日からアルバム『最後の初恋』を携えて、全13公演のワンマンツアーを開催。

※『anan』2024年6月26日号より。写真・前田拓也(TRON) 取材、文・真貝 聡

(by anan編集部)

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