LINEも未読スルー…別れを決定づけた「重い彼女」のNG行動
ananweb / 2024年6月29日 19時0分
婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします! 今回は、結婚を考えていた彼氏から「重たい」とフラれてしまった29歳女性のお悩み。
彼氏に「重たい」とフラれました…
『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。
みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!
さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。
お悩み:マッチンングアプリで知り合い、一年半付き合った彼氏にフラれました。結婚の話も出ていたのですが、直近は交際直後と比較すると連絡頻度や愛情表現が格段に減って熱量を感じなくなっており、悲しい気持ちをわかって欲しくて不安と不満を繰り返しぶつけた結果「重たい」と言われてしまいました。
しかしお互いに嫌いになって別れたわけではなく、別れ話の際に彼も「お互いのタイミングがあえば復縁もありえる」と言ってくれたんです。
ただ私はゼロかもしれない可能性にすがってしまう自分が嫌で耐えられなくなってしまい、つい先日「可能性はないとハッキリ言ってほしい」と自ら告げて関係を終わらせてしまいました。
自分でも情緒不安定だと思うのですが、今ものすごく後悔しています。LINEも未読スルーで連絡も取れない状況で、もう復縁の可能性はないのでしょうか。(29歳・会社員)
不安をぶつけても愛されない
交際から一年以上が経ち、関係が落ち着いてしまうと、男性側からの連絡頻度が減ったり愛情表現が薄くなるというのはよく聞く話です。
交際初期は、双方が恋の魔法に包まれている特別な期間。魔法はいずれ必ず解けます。
それに、変わったのは彼だけでしょうか? 相談者さん自身も慣れから要求が大きくなったり、彼がしてくれたことに対して感謝の気持ちを伝えられていなかったりしませんでしたか。
恋人を含め人間関係は鏡です。「変わってしまった」と感じているのは、きっと彼も同じはず。それなのに、まるで自分だけが被害者であるかのように一方的に不安と不満をぶつけてしまてしまったら、関係が悪化するのは必至です。
愛されたいなら魅力的に映る言動をとるべきだったのに、「寂しい」「悲しい」と感情を押し付けたら逆効果でしかありません。
復縁したいなら、いったん離れて
相談者さんは、「可能性はないとハッキリ言ってほしい」と自ら告げて関係を終わらせたのですよね。その舌の根も乾かぬうちに「復縁したい」というのは――あまりにも自分勝手ではないでしょうか。
ゼロかもしれない可能性にすがってしまう自分が嫌で…とおっしゃっていますが、本音は復縁したい一心で「(復縁の可能性がないなんて)そんなことないよ」と言ってもらおうと彼を試したのではないですか。
こういった天邪鬼な言動が彼を疲弊させ、LINEすら読んでもらえない現状を引き起こしているのだと冷静に受け止めましょう。
これ以上自分の気持ちを押し付けず彼の意向を尊重してあげてください。せめていったん距離をおき、自分ばかりでなく相手の立場に立った言動が取れるよう感情をセルフコントロールする術を身につけることをお勧めします。復縁の可能性があるとしたら、そのあとです。
筆者紹介
安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営
慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。
©Elchin Abilov/Adobe Stock
文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR
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