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「早くも離婚危機…」28歳新婚妻が「犯した過ち」と夫婦円満でいるために必要なこと

ananweb / 2024年7月6日 21時0分

「早くも離婚危機…」28歳新婚妻が「犯した過ち」と夫婦円満でいるために必要なこと

婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします! 今回は、新婚なのに喧嘩ばかりで離婚危機に陥っている28歳女性のお悩み。

新婚なのに喧嘩ばかりで離婚危機…

『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。
みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!

さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。

お悩み:結婚して半年が経ちましたが、夫との言い争いが絶えません。月に1度は大げんかしていて早くも離婚危機に陥っています。
言い合いの理由は些細なことなのですが、家事の役割分担や生活スタイルの違いで私がイライラして不満をぶつける「言い方がキツイ」と夫も怒るヒートアップする、という具合で、何度も繰り返すうちに夫は「合わないんじゃないか」と投げやりな発言をするようにもなりました。

確かに私は感情が昂ると考える前に発言してしまうので「言い方がキツい」と言われても仕方がない部分もあります。この離婚危機をどのように乗り越えればいいかアドバイスが欲しいです。(28歳・会社員)

夫婦はそもそも赤の他人で、衝突は当たり前

まず最初にお伝えしたいのですが、 衝突しない夫婦などいません。

どれだけ気が合って結婚しても、夫婦はそもそも赤の他人同士。これまで異なるリズムや価値観で生きてきた二人が一緒に生活をはじめたら、電気のつけっぱなしからお風呂の長さまで、些細なことも気になってしまうものです。

半年やそこらで阿吽の関係になれるわけがないので、我慢できないことがあるなら「やめてほしい」と伝える必要がありますよね。これは必要な衝突です。

ただし夫婦円満に過ごしたいなら、言い方とタイミングは考えましょう。

「何のために言うのか」を整理

「覆水盆に返らず」――口に出した言葉は取り消せません。

思ったことをすぐに口に出すのはやめて一呼吸置き、「何のために言うのか」を整理してから発言するよう意識することをお勧めします。

感情のままに相手を責めても問題解決になりませんし、相談者さんとしても文句をぶつけたいわけじゃなくて現状のトラブルやストレスを改善したいのですよね。

「何のために言うのか」目的をはっきりさせた上で、どう伝えれば彼が聞く耳を持つか、素直に受け入れてもらえるかを考えてから発言しましょう。できるだけ、で良いので!

筆者紹介

安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営
慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。

©Generative AI/Adobe Stock

文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR

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