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ひと目で京都の旅を思い出させてくれるはず! 京都の可愛い“手ぬぐい”6選

ananweb / 2024年7月15日 19時0分

ひと目で京都の旅を思い出させてくれるはず! 京都の可愛い“手ぬぐい”6選

バッグに忍ばせておけば何かと使い勝手のいい手ぬぐいは、飾りたくなるほど可愛い図柄を見つけたい。京都みやげに最適な“手ぬぐい”をご紹介します。

【京の銘品】何枚でも欲しい! 手ぬぐい

nowaki



絵本作家とコラボしたここだけの図柄。オリジナル手ぬぐいがずらりと揃う。
器と絵本を扱うギャラリーショップは、実は手ぬぐい探しに外せないスポットでもある。店主の好きが高じて、展覧会の際に作家たちとオリジナルを作っているのだ。注染という技法で染められた手ぬぐいは柔らかな風合い。裏までしっかり染められていて裏表なく使えるのも魅力。上から、ミロコマチコ手拭い「のわきとみろこ」、町田尚子手拭い「猫」、きくちちき手拭い。各¥1,650。左京区新丸太町49‐1 TEL:075・285・1595 11:00~19:00 水・木曜休、ほか不定休 来店はオンラインショップからの事前予約制

薬力亭



力士のように丈夫な体を願い、厄を祓う気持ちを込めている。
伏見稲荷大社の御神体・稲荷山には、いくつもの神社やお塚があり、山頂近くで薬力大神を祀る薬力社もそのひとつ。無病息災や薬効で広く信仰を集めてきた薬の神様・薬力大神。門前の『薬力亭』は100年にわたり薬力社の塚守として授与品を取り扱い、稲荷山のお山めぐりの休憩所の役割を果たしてきた。体の丈夫な力士は古くからイメージキャラクターだという。力士の周りに描かれた9本の矢は、矢9=厄を祓う意味を込めている。注染手ぬぐい・薬力亭¥1,320。伏見区深草稲荷山官有地17 TEL:075・641・3846 8:00~17:00 不定休

荒木神社



人と人との縁を結ぶ縁結びの神の夫婦と伴で三体一組の口入人形。
稲荷山の裏参道にある「荒木神社」は縁結びの神様。良縁や就職など、さまざまな縁を結んでくれるという。そのお参りの仕方はユニークで、夫婦と伴(=仲人)の3体がひと組になった口入人形を手に入れ、祈願したら持ち帰って家に祀り、願いが叶ったら神社に人形を奉納するというもの。伏見稲荷大社の神の使いが狐であることから口入人形も狐の姿。境内に口入人形がぎっしりと並ぶ姿は圧巻だ。手ぬぐいにもその様子が描かれている。口入人形手拭い¥800。伏見区深草開土口町12‐3 TEL:075・643・0651 参拝自由 授与所9:00~17:00 無休

稲荷茶寮



千本鳥居を主張しすぎずさりげなく。白狐のキャラクターと一緒に描く。
明治12(1879)年、伏見・深草で創業した茶舗『椿堂』が伏見稲荷大社境内で手がける『稲荷茶寮』。数寄屋造りの店内では、稲荷山や庭園の緑を眺めながら、日本茶やふんだんに抹茶を使ったスイーツを味わうことができる。オリジナルキャラクターの2匹の白狐「こんこん」と、伏見稲荷大社の千本鳥居を描いた手ぬぐいは、控えめなデザインがちょうどいい。手ぬぐい¥880。同じデザインで懐紙が作られているのも茶舗らしい展開。伏見区深草藪之内町68 啼鳥菴内 TEL:075・286・3631 11:00~16:00(15:30LO) 水曜休(祝日の場合は営業)

三三屋



マップとして京都歩きのお供にしたい店&スポットが載った地図手ぬぐい。
いかにも京都らしい路地奥にひっそりとある『三三屋』は、デザインスタジオ・グルーヴィジョンズがセレクトするスーべニールショップ。漢字手ぬぐいは店の住所表記に絵文字を加えてデザインしたもの。地図手ぬぐいは、スタッフおすすめのスポットやお付き合いのある店を京都のマップに落とし込んだもの。漢字手ぬぐい¥1,650、地図手ぬぐい 2023年¥2,200。ほかに京都の通り名をカリグラフィーで描いた京都の通り名手ぬぐいなども。中京区東洞院蛸薬師下ル元竹田町639-11 TEL:075・211・7370 12:00~19:00 月~金曜休(祝日の場合は営業)

にじゆら



ゆらゆらとにじむのも味わいの手ぬぐい専門店で出合う限定柄。
昔ながらの注染という技法で手ぬぐいを作る専門店。その京都三条店限定の図柄が、京都に暮らす人にとって欠かせない鴨川。鴨川デルタから四条大橋あたりまでの鴨川と、春の桜や秋の紅葉、走り抜ける自転車やピクニックする人、夏の納涼床といった川べりの風景と、舞妓さんや三重塔といった京都らしいものまでを描いた一枚は、ひと目で京都の旅を思い出させてくれるはず。手ぬぐい 鴨川の風物¥1,760。限定柄はほかにも。京都三条店/中京区麩屋町通三条上ル弁慶石町38-1 TEL:075・253・0606 11:00~18:00 月曜休(祝日の場合は営業)

※『anan』2024年7月17日号より。写真・福森クニヒロ 文・大和まこ

(by anan編集部)

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