惰性で付き合っていたけれど… 長続きカップルの「別れの決定打となった瞬間」
ananweb / 2024年7月26日 21時15分
長く付き合っていても、許せない行動を取られた場合には、呆気なく破局を迎えることもあるもの。長く付き合って信頼を築いていたからこそ、裏切られたときには怒りも大きくなるのかもしれません。そこで今回は、長続きカップルが「別れの決定打となった瞬間」について紹介します。
一向にお金を返さない
「どうしても引っ越しをしたいけど資金が足りないと彼女が言うから、次のボーナスで返すという約束で貸しました。でも、一向に返してくれる気配がないまま1年近くが経過。“さすがにそろそろ返してよ”と言ったら“もうちょっと待ってよ”と逆ギレされて…。これは無理だと思って、すぐに返金してもらって別れました」(30代・男性・公務員)
いくら長く付き合っているカップルとはいえ、お金の問題はきちんとしなければいけません。貸し借りを曖昧なままにしておくと、信頼関係に亀裂が入ることになるだけ。お金にだらしない人と一緒にいると大きな迷惑をかけられる危険性もあるので、別れを考えるきっかけには十分なり得るでしょう。
気づいたらヒモ状態になっていた
「彼が急に会社を辞めて、そのまま転職もせずに私の家に入り浸るようになりました。“早く仕事見つけなよ”と何度言っても“わかってる”しか言わないし、気づいたらヒモ状態になっていたので、この人とは将来を考えられないと思って別れを決意しました」(20代・女性・飲食)
恋人が大変なときやツラい状況のときには、助けてあげようと思うもの。でもそれによって、ずっと甘えられたり依存されたりしたら、さすがに嫌気が差すはずです。ヒモのような男性とは将来も考えにくいので、結婚願望がある女性であれば、付き合っていくことも難しくなるでしょう。
隠れて婚活アプリをやっていた
「たまたま彼女のスマホが見えたときに、マッチングアプリみたいなのをやっていたんです。慌てて調べたら婚活アプリだったので、彼女を問い詰めたら、“友だちと一緒に試しにやってみただけ”って……。もうお互いに惰性で付き合っているような感じではあったので、それが終止符を打つきっかけにはなりましたね」(20代・男性・エンジニア)
恋人が隠れてマッチングアプリを利用していることを知ったら、当然ショックを受けるはずです。自分以外の人との出会いを求めているという証拠でもあるので、交際の終わりも感じるかもしれません。しかも婚活用のアプリだった場合には、自分との結婚は無理だと思っていることも伝わってくるので、より別れにつながりやすくなるでしょう。
「まだ自信がない」と結婚を断られた
「数年前に結婚したい気持ちを伝えたら、もう少し待ってほしいと言われて、お互いに30代になったので再度思いを伝えたら、“まだ自信がない”と断られました。そのときに、これ以上この人を待っていても意味がないと思って、別れを告げました」(30代・女性・金融関係)
長く付き合っていたのに別れてしまう原因として、結婚のタイミングが合わないというのはよくあること。自分が結婚したい思いを伝えてもはぐらかされてしまうのであれば、もう付き合っていくのは難しいと感じるのは当然です。「まだ自信がない」という曖昧な返答では納得できないでしょうし、「この人はもういいや」という気持ちにもなるかもしれませんね。
付き合いが長くなり惰性で一緒にいるようになってしまうと、そこから関係性を発展させるのは難しくなりがちです。相手に甘えて自分勝手な行動ばかりを取ると、いずれ見捨てられてしまうでしょう。
©ponta1414/Adobe Stock ©metamorworks/Adobe Stock
文・山田周平
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