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「イバラの道だけど…」バツイチ・子持ち男性と「幸せな再婚をする方法」

ananweb / 2024年7月20日 21時0分

「イバラの道だけど…」バツイチ・子持ち男性と「幸せな再婚をする方法」

婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします! 今回は、バツイチ子持ち男性との再婚に悩む31歳バツイチ女性のお悩み。

バツイチ・子持ち男性との再婚を両親に反対されています…

『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。
みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!

さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。

お悩み:私は31歳バツイチ、子どもはいません。現在婚活中なのですが、「この方なら」と思えたお相手がバツイチで別居の子どもがいました。親権は元妻、しかし子どもがまだ4歳ということもあり頻繁に会っている様子です。
お相手からも「結婚前提にお付き合いしたい」と言われているものの、両親に「苦労するからやめた方がいい」と反対されて迷いが生じています。

子どもが幼いので養育費の支払いも続くし、私と結婚した後も元妻や子どもに会うだろうし…「会わないで」という気はありませんが、正直な気持ちを言えば、私との間に子どもができたらこちらを優先して欲しいです。丸ごと受け入れられないなら結婚するべきではないでしょうか。バツイチ・子持ちの男性と再婚する場合の覚悟や振る舞いについてアドバイスが欲しいです。(31歳・会社員)

「私たちは大丈夫」と胸を張って言えますか?

親権を手放した別居の子どもとはいえ、バツイチ・子持ち男性との再婚にご両親が難色を示すのは、相談者さん自身もわかっていらっしゃる通りの様々な懸念があるからですよね。

相談者さんと再婚して新たな家庭を築いても元妻および実子との関係性は切れませんし、養育費の支払いも続くし、先々は相続なども含めて相談者さんが折り合いをつけるべき問題が多いので、わざわざ自分の娘にイバラの道を選んで欲しくないと考えるのは親心として当然です。

しかしながら、バツイチ・子持ち男性と再婚して幸せな結婚生活を送っている夫婦もいれば、バツイチでも子持ちでもないお相手と結婚したってうまくいかない夫婦もいます。結局は本人たち次第です。

相談者さんは、周囲の心配や反対に対して「私たちは大丈夫!」と言い切れますか。また自分で決めた未来に対して責任をもつ覚悟を決められますか。

前妻の子から父親を奪う権利はない

再婚後、前妻の子どもとどのような関係性を築くかはケースバイケースで、いろんな価値観・考え方があると思います。しかし一つだけ言えるのは、相談者さんには前妻の子から父親を奪う権利はないということです。

相談者さんは彼がバツイチ子持ちであることを了承して結婚するわけですよね。だったら、今後もし自分との間に子どもを授かっても、前妻との子にも分け隔てなく父親として責任を果たせるよう協力してあげる器が欲しいです。

筆者紹介

安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営
慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。

©Fotograf/Adobe Stock

文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR

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