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病院に行って不倫がバレました… 家庭崩壊を避けられなかった「不倫の末路」

ananweb / 2024年8月7日 21時15分

病院に行って不倫がバレました… 家庭崩壊を避けられなかった「不倫の末路」

美沙子さん(仮名・36歳)の夫は昔から神経質で心配性なタイプ。あるときマンションで停電が起きたのをきっかけに、防災マニアになった夫は、防災グッズや非常食を大量購入し始め、歯止めがきかなくなってしまったそう。ストレスを感じた美沙子さんは、ある日友人たちと飲みに出かけ、その先で海斗さん(仮名)と出会うことに。夫とは正反対の彼のおおらかな振る舞いに惹かれ、不倫関係になってしまったといいます。その後、状況はどう変化していったのでしょうか。

夫の過剰な防災意識

「夫の防災意識はさらに高まり、関連動画を見まくっては私と子どもに防災の必要性を説いてきました。間違ったことを言っているわけではないのですが、その話ばかりされるとウンザリしてきて……。
さらに、普段の食事でも頻繁に非常食を消費するようになりました。普段の食事に取り入れ、消費してまた買い足すという方法です。非常食はおいしくないわけではないですが、ストックが多い分毎日のように食べていると飽きてきて、食事でもストレスが溜まるようになったんです」

「性器に痛みを感じる」と夫が言い出し…

「海斗さんとは、引き続き不倫関係にありました。休日、夫が子どもを連れて各地でおこなわれている防災イベントに参加するので、その時間を利用して会っていました。
そんな、海斗さんと会った数日後のこと。夫が急に、“性器に痛みを感じる”と言い出したのです。“ときどき尿道が痛む”という症状で、“あとで病院に行ってくる”と。そこで私も、数日前に性器に違和感をおぼえたことを思い出しました。僅かな症状だったので気に留めていませんでした。でも、夫の訴えを聞いて思い出し、焦りました。
まだ仮説の段階でしたが、私がまず海斗さんに性病をうつされ、それを夫にうつしてしまったのではないかと……」

医師からの診断

「すぐに海斗さんに連絡してみましたが、返信がありません。そこで私も病院に行ってみることにしました。医師からの診断は、やはり性病でした。すると海斗さんからも連絡が。やはり、海斗さんも同じ症状にかかっていました。彼曰く、“私と会う数日前に、友人とそういうお店に遊びに行った”とのこと。
原因は突き止めましたが、夫になんと伝えていいものか…。夫が帰ってくるまで、生きた心地がしませんでした。そしてその夜、子どもが寝たあと、“性病だった”と夫から切り出されました」

防げなかった家庭崩壊

「夫は、“俺に思い当たる節はない”と。こうなっては、私も観念するしかありません。これまでの経緯を夫に伝えました。夫は魂が抜けたような状態で私の話を聞いていましたね。最後に私が、“どうしたらいいかな?”と尋ねると、夫は“もう好きにしてくれ”と言って席を立ち、部屋を出て行ってしまいました。
そこから、離婚という話にはなりませんでしたが、夫は一切口を利いてくれなくなりました。防災に関しても、手をつけなくなりました。現在、家庭は完全に崩壊した状態。関係修復に向けてなんとか努力をしているつもりですが、未だ目途は立っていません」

“神経質な夫に嫌気が差して不倫に走った妻の告白”をご紹介しました。
病気がきっかけだったとはいえ、不倫はいずれは発覚していたはず。家庭崩壊は免れなかったことでしょう。
©K+K/Adobe Stock ©kei907/Adobe Stock

文・塚田牧夫

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