&TEAM 初のアリーナツアーがスタート! 9月には2周年イベントも決定
ananweb / 2024年7月26日 19時30分
&TEAMが自身初のアリーナツアー『2024 &TEAM CONCERT TOUR 'Second to NONE'』を開催。7月20、21日の有明アリーナから始まったツアーはこの後、7月25、26日に兵庫・神戸ワールド記念ホール、8月17、18日に福岡・マリンメッセ福岡B館、9月28、29日に愛知・ポートメッセなごや第1展示館へと続いていく。今回は東京公演2日目、7月21日の模様をレポートします。
デビューから2度目の夏はさらに熱い! 2周年イベントの発表も
【ペンになってもいいですか!?】vol. 214
赤いレーザーでスクリーンが引き裂かれるように会場が真紅に染まると、ステージ中央からメンバーが登場。どこからともなく狼の遠吠えが響き、コンサートの始まりを告げる花火が上がり、まずは「War Cry」からスタート。躍動的でダイナミックなパフォーマンスをファイアーボールが彩り、会場は大盛りあがり。JOの「Are you ready?」というシャウトで始まった「W.O.L.F.」まで、その後のMCでHARUAが「はじめから情熱的で盛り上がるステージを準備しました」と言うとおり、序盤から気合の入ったパフォーマンスで会場を熱くしていく。
挨拶タイムではKが毎度おなじみの「かっこいい、かわいい、KINGのK!」の挨拶を会場のLUNÉ(ルネ・&TEAMのファンネーム)と唱和すると、MAKIは「みんなの近くに行っちゃいます!」とまるで大型犬のようにステージの端から端を疾走。TAKIは体でTの字を作りながら、「今日はLUNÉのみなさん全員見つめるので、誰かに見られてるなと思ったら僕です」と、会場中のLUNÉと目を合わせる宣言をして観客を喜ばせた。
公演ではデビュー曲「Under the skin」をはじめ、この春にリリースした1stシングル「五月雨(Samidare)」に8月7日にリリースする2nd シングル「青嵐 (Aoarashi)」など、これまで&TEAMが発表してきた楽曲をパフォーマンスしながら、VCRでは彼らがこれまで綴ってきた物語と成長の軌跡を映し出していく。
2nd シングル「青嵐 (Aoarashi)」収録曲「声変わり」はこのツアーが初披露。&TEAMが誕生したオーディション番組「&AUDITION- The Howling -」のシグナルソング「The Final Countdown(&TEAM ver.)」は彼らの始まりと、たくさんのLUNÉとともに初めてのアリーナツアーを迎えている今を感じさせるステージだった。
&TEAMとして2度目の夏を迎え、メンバーの仲もさらにぐっと近づいていることを感じさせるエピソードも。YUMAがリビングで何人かのメンバーとごはんを食べていたら雷が落ちて、「その直後にKさんが『ヤバイヤバイ』って言いながらリビングに駆け込んできた」と明かすと、Kは「長男やからそんなことないよ!」と慌てて否定。しかしNICHOLASとYUMAは「マジでかわいかった」、「あれはマンネでしたよね」とニコニコ。NICHOLASは雷が落ちるタイミングに合わせて魔法を使えるような仕草をすると言いはじめ、HARUAは「背が高いから、(雷が)落ちるとなったらKさんじゃないですか?」と、&TEAMらしい自由なトークが繰り広げられた。
スクリーンに顔を写してかわいい表情をしてみせるコーナーではHARUAから始まった変顔にTAKIとKも全力で乗っかり、パフォーマンスをしている時とは違う魅力を見せた。会場のエリアを区切ってのペンライト応援合戦ではEJが「みんな落ち着いて!」となだめるほどメンバーが夢中になり、勝敗の行方は「僕たちが分けちゃったんですけど、LUNÉはひとつ」というYUMAの結論に落ち着いた。
最後にはKの呼びかけで円陣を組み、EJの掛け声で&TEAM もLUNÉも一緒になって「GO ONE!」を叫び、会場は一体感に包まれた。HARUAの提案で「君にカエル」を会場全体でアカペラで合唱したり、&TEAMとLUNÉが初めて共に過ごす夏のツアーを思う存分楽しんだ。
そして&TEAMが2周年を迎える9月3日、&TEAMの結成が決まった思い出の場所、東京ガーデンシアターで2ndアニバーサリーイベント『&TEAM 2nd Anniversary [縁 DAY]』を開催することを発表。「結成記念日に思い出深い場所でLUNÉのみなさんと時間を過ごせることが本当にうれしいです。楽しみにしていてください」とEJも喜びを爆発させた。
アンコール最後には「チンチャおかしい」で最後まで明るく盛り上がって&TEAM初のアリーナツアー、東京公演は無事終演。パフォーマンスではダイナミックで激しい狼のような&TEAMを見せ、トークではメンバー仲よくわちゃわちゃした素顔を見せる。ギャップが楽しい&TEAMのアリーナツアーはまだまだ続く。
最後の挨拶、各メンバーコメント
EJ
EJ 僕たちの初のアリーナツアー最初の都市、東京での公演を無事に終えたんですけど。3回の公演をして、毎回毎回が違っていて、いろんな感情があって、毎回毎回感動しましたけど、今日は舞台に上がる前におたがい見つめ合って、楽しもうって話をして、この9人が一緒にLUNÉのみなさんの前で踊って、歌ってるんだって心で感じで、本当に感動しました。これからもこういう瞬間を忘れずに、これからもLUNÉのみなさんにかっこいい姿で恩返できるようにがんばります。
FUMA
FUMA 1日がとてもとても早いです。LUNÉのみなさん、今日は来てくださって本当にありがとうございます。心の底から楽しいです。アリーナツアーが始まる前はすごく緊張したし、すごく不安でしたけど、LUNÉのみなさんのおかげでこんなに楽しい時間を作れました。
僕たちがしっかりパフォーマンスで、舞台で恩返しできているのかなって考えたこともあったんですけど、今のLUNÉのみなさん一人ひとりの表情を見ていたら安心しました。いつも僕たちのことを応援してくださって感謝していますし、LUNÉのみなさんが愛している分、いやそれ以上に僕たち&TEAMはLUNÉのことを愛しているので、みなさんどこまでもついてきてくださいね。
K
K 東京のラスト、終わっちゃいましたね。1曲1曲終わるたびに名残惜しい気持ちがありました。パフォーマンスをしながら、初めてアリーナに立ったという実感が湧いて…。僕も半年くらい前かな、友だちのライブを観に来たんですよ。僕も&TEAMの9人でここに立ちたいなと思っていたんですけど、そんなことを思い出して、パフォーマンスをしていてちょっと泣きそうになっちゃって。ここまで、練習生時代も含めてちょっとだけ長かったなって個人的に思っていて。でも、ここまでがんばってよかったなって、無駄な道ではなかったなと思いながら今日はパフォーマンスさせていただきました。
みなさんのおかげで僕はここに立てて、素敵な仲間に会えて、素敵なスタッフのみなさんに巡り会えて、いろんな方に巡り会えて、素晴らしいLUNÉのみなさんに出会えたました。これからもっともっと成長していけるようにがんばります。真摯なアーティストになります!
NICHOLAS
NICHOLAS 僕は心の中で家族を大事に思っているタイプなので、こうやって8人のメンバーと会えて家族になれて、たくさんのLUNÉのみなさんが家族みたいな存在になって、とてもとても幸せです。幸せすぎて、もっと幸せなことがくるかという心配もありますが、でも、この大きな家族がもっと増えるようにがんばりたいと思うので、ずっと応援してくださったらうれしいです。がんばります!
YUMA
YUMA LUNÉのみなさん、楽しかったですか? 僕も本当に楽しくて、 LUNÉのみなさんが楽しんでくれているんだなって本当に感じました。
僕たちライブをやる前に、僕たちからエナジーをあげようっていつも言うんですけど、毎回ライブをやるたびに思うのは、逆だなって。LUNÉのみなさんが(力を)くれて、僕たちもあげることができるんだなって、今日は特に思いました。いつも支えてくれるLUNÉのみなさんがいるからこそ僕たちもがんばれます。有明アリーナまで来てくれてありがとうございました。まだまだ『Second to NONE』ツアー、楽しんで行きましょう!
JO
JO 有明アリーナ最終日、本当に本当に楽しかったです。LUNÉも楽しかったですよね? 今日はこれが夜公演になるんですけど、1日2回公演になって、どこかで限界を感じてしまうんじゃないかという心配もあったんですけど、ステージに立ってみたら、LUNÉとなら限界を超えられるんだなって思いました。これからもステージの限界だけでなくて、世界にどんどん上がっていけたらなって思います。今日は本当にありがとうございました!
HARUA
HARUA この有明アリーナという大きな会場がLUNÉのみなさんで埋まっている景色は、今回で3回目の公演になるんですけど、まだ全然実感がわかないし、こんな景色を見られることがすごく幸せです。僕も終わりたくなくて、ずっとずっとこの景色を見ていたいなと思うんですけど、今日はすごく忘れられない公演になったんじゃないかなと思います。みんなで一緒に「GO ONE!」もしたし、みんなで合唱もしたし、「五月雨(Samidare)」を歌っていたのも聞こえたし(アンコールを待つ間、会場のLUNÉが歌っていた)、めちゃめちゃ感動しました。LUNÉのみなさんの幸せが僕たちの幸せですので、いつまでもその笑顔を忘れずにいてほしいなと思います。
9月3日に僕たちが結成した場所で公演することが決まりました。もう2周年かっていう感じなんですけど、2周年の記念すべき日にまたみんなで集まって、一緒に歌って踊って、笑顔で、最高の日を迎えられたらなと思います。まだまだ暑い夏を一緒に楽しみましょうね。
TAKI
TAKI とても幸せな時間でした。僕たちがここまで歩いてきた道のりはそう簡単なものではなかったと思いますし、つまずいたり、時には挫折しそうになったしたこともあったんですけど、それでも今日この光を見たら、がんばってよかったなってあらためて実感したし、この日まで待っていた光はとても大きかったなって今日実感できてすごく幸せな時間になりました。
まだこれから光がどんどん大きくなっていくんだなと思うととても幸せですし、今日みんなでペンライトの光がとても明るくて、これからもこの光とともに、暗くならないように、僕たちがみなさんを導いていけたらと思うので、これからも成長していく僕たちをあたたかく見守っていてほしいです。
MAKI
MAKI 僕も「Melody(&TEAM ver.)」のパフォーマンスをしながら泣きそうになっちゃって。今見てる景色がずっと見たくて僕たちはここまでがんばってきたんだなという風に思いながらパフォーマンスしていて、ここにいる人たち全員が僕たちを応援してくださって、僕たちを愛してくださっているということをあらためて思いながらパフォーマンスしていたら感情的になっちゃって、今すごく幸せな気分です。でも、僕たちはもっともっと上を目指して、もっと上まで行けると信じているので。みなさんも行きたいですよね? 僕たちがもっと上まで連れていきます。愛してます!
HYBE LABELS JAPAN
※ 写真は7月20日のステージ
取材・文 尹 秀姫 HYBE LABELS JAPAN
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