SEVENTEENのファンミーティング「2024 SVT 8TH FAN MEETING <SEVENTEEN in CARAT LAND>」トークをくわしく紹介!
ananweb / 2024年7月31日 19時0分
7月23、24日に韓国の高尺(コチョク)スカイドームで開催されたSEVENTEENの8回目ファンミーティング【2024 SVT 8TH FAN MEETING <SEVENTEEN in CARAT LAND>】。4時間に及ぶ盛りだくさんのイベント2日目の模様を、トークメインにレポートします。(※CARATはSEVENTEENのファンの総称)
バラエティ豊かなステージ! CARAT歓喜のツボいっぱいファンミーティング
【ペンになってもいいですか!?】vol. 215
ステージには大きな家が建てつけられ、13人が座れるようにソファーがいくつも置かれていた。DINOいわく、今回の「SEVENTEEN in CARAT LAND」のコンセプトは家だそうで、まずはウェルカムドリンクで乾杯。そして「SEVENTEENの名MCといえるでしょう」という言葉に「僕ですか?」というWONWOOが反応したことで、この日のMCはWONWOOが担当することに。
「不満も遺恨もゼロ」コーナーは兄・弟チームにわかれて日頃の不満をぶつけ合おうというもの。ボイスチェンジャーで声を変え、後ろから言うことで誰が何を言ったのかわからないようにするという徹底ぶり。そして、HOSHIが率先して「拗ねたり怒ったりしないこと、誰が言ったのか知ろうとしないこと、公演中に帰らないこと」など宣誓してゲームは始まった。
「兄たちが考えるSEVENTEENの“コマッタチャン”なメンバーは?」の質問にまっさきに名前が上がったのはVERNON。さらにSEUNGKWANの名前も挙がり、「最近、感情の起伏が行ったり来たりするからしっかり見てあげないと」と兄らしい一面を覗かせる。
「僕はがする時、ちょっと気が重い」という質問に対して、「MINGYUが隣に座ると胸が触れて気が重いのであんまりくっつかないで」と名指しされたMINGYUは「今の誰!?」と苦笑。ソファで隣に座っていたVERNONはMINGYUの胸筋をちらっと覗き見すると、「負担に思うのもわかる」とサラリと言ってCARATを笑わせた。
JEONGHANとWONWOOのユニットによる「THIS MAN」も披露
「DINOから2人きりで飲みに行こう」と言われるのが負担だと語った某兄は「4時間くらい同じ話をずっとする」と明かし、さらに「タクシーに乗らない」「家に帰らない」と暴露が続く。
「DKにごはんに行こうと言われるのが気が重い。財布が鞄の奥にあるから」と笑いながら暗に財布を出さないことを示すと、兄チームからは「年下の子にばかりおごらないで、僕たちにもたまにはごちそうして!」と不満が飛び出した。さらに「SEUNGKWANが運動する時に上手いフリをする」、「THE 8は茶道する時ちゃんと服を着ろ」と次々に愉快な話題が飛び出した。
HIPHOP TEAM、左から、S.COUPS、WONWOO、VERNON、MINGYU
「ここは見習いたいと思うメンバーがいる?」という質問には「DKのプロらしさ」という答えに続いて、「DKがステージに上がる前、喉をほぐす時は本当にプロらしい」といってミュージカル俳優ばりに発声練習してみせるHOSHI。さらに「DINOがかっこいい」「MINGYUがマメに運動しているところ」「SEUNGKWANの負けず嫌いさ」「THE 8の落ち着きを見習いたい」「VERNONの集中力を学びたい」「あれはぼーっとしてるんだよ」など、最後にはほんわかしたトークで終わった。
PERFORMANCE TEAM、左から、HOSHI、JUN、DINO、THE 8
続いては弟チームのターン。「1日SEVENTEENの末っ子にしたいメンバーは?」という質問にはS.COUPSからWOOZIまで兄チーム全員の名前をコールで挙げて、クールに次の質問へ。
「僕はにどうしようもなく歳月の壁を感じる時がある」という質問には最年長のS.COUPSに対して「前は風邪を引いた時は『これくらい平気』と言ってたのに、最近では点滴まで打つんだって」と暴露。さらにDINOが、「JEONGHANがよく『自分の歳になったらわかる』と言うけど、僕は今その歳になってるんだよ!」と思いを吐露。その言葉にJEONGHANは「僕の歳になったらわかるよ」と苦笑していた。「メイクしてない時の顔にしわが…」という言葉にはS.COUPSが「そこまではない!」と断言。
VOCAL TEAM、上から、WOOZI、JEONGHAN、SEUNGKWAN、DK、JOSHUA
「に送れなかった長文メッセージがある」という質問には「これ、S.COUPSにあると言ったら僕だってバレますよね。だから“ある”とだけ」と言うと、その言葉に誰か気づいたのか「でも僕はDKから長文メッセージをもらったことがないけど…」とS.COUPS。その言葉に「“送れなかった”って書いてあるじゃん。どんなにつらくて、歳月の壁が感じられたことか」とMINGYUがツッコむと、S.COUPSも苦笑い。
「メンバーに愛情表現を一番よくするメンバーは?」という質問に「JOSHUAが普段からよく面倒見てくれてありがとう」といってごはんをねだるちゃっかり弟も。最後には弟チームから兄たちに「愛してる」の言葉が贈られた。
SEVENTEENのチームワークを確認するリレーゲームは、2チームにわかれて対戦することに。ウェルカムドリンクで乾杯した時、右手を上げたチームと左手を掲げたチームに分かれ、メンバーは右手チームがS.COUPS、JOSHUA、JUN、HOSHI、WOOZI、THE 8、VERNON、左手チームがJEONGHAN、WONWOO、MINGYU、DK、SEUNGKWAN、DINOというチームでゲームに挑むことになった。
1つめのゲームは曲とは違う歌詞を書くというもの。まずは左手チームのDKとSEUNGKWANが右手チームの妨害を受けながら「Snap Shoot」に合わせて「HIT」の歌詞の空欄を埋めていく。
DKとWONWOOが二人三脚でセンターステージに移動すると、次のゲームへ。2つめのゲームはバスケットボールでリレー、3人が2つずつ合計6つのボールをドリブルしながら移動していくというもの。JEONGHAN、MINGYU、DINOが両手でバスケットボールをドリブルするも上手くいかず。何度かチャレンジして、諦めてSEUNGKWANとWONWOOが二人三脚でメインステージへ。
3つめのゲームは全員がジャンプして指定したポーズをしてフレームに収まるというもの。HOSHIのホランへポーズでジャンプしながら何度も撮影し、全ゲームクリアするまでに4分12秒かかり、続いては右手チームへ。
右手チームは、「Beautiful」を歌いながら「VERY NICE」の歌詞を埋めていく。まずはVERNONが挑戦し、すぐさまWOOZIにバトンタッチ。驚きの速さでクリアし、続いてはHOSHIとTHE 8が二人三脚で爆速でセンターステージへ。S.COUPS、JOSHUA、JUNがチャレンジするものの、左手チームのめちゃくちゃなカウントに翻弄されて何度も失敗。
最後にはしっかり成功させて、いよいよフォトゾーンで撮影タイム。今度は猫ポーズでジャンプしながら撮影。結果は3分25秒で右手チームの圧勝という結果に終わった。
負けた左手チームは「似合わない曲を歌う」罰ゲームに。JEONGHANはTAEYONGの「TAP」を、MINGYUはKISS OF LIFEの「Sticky」をかわいらしく披露。SEUNGKWANはRIIZEの「Boom Boom Bass」を、「SHOTAROの感じで、BUTAROとして」と気合を入れて、特徴的な足さばきとベースを弾く振り付けを完璧に踊ってみせた。DINOはチョン・ソミの「Fast Forward」をダイナミックにパフォーマンス。
「今日のために本当にがんばって準備しました」とSEUNGKWANが解説して始まったのは、DKによるTAEMINの「Guilty」。服をはだけて腹筋を見せるシーンでは腹筋を書いたTシャツが現れ、初めてCARATからブーイングが沸く事態に。拗ねた(フリをする)DKを盛り上げようとCARATたちが歓声を上げ続け、2回目のパフォーマンスでは今までにない盛り上がりを見せた。
WONWOOは(G)I-DLEの「Queencard」を表情はクールに、ダンスはホットに踊ってみせ、罰ゲームは終了。しかし昨日も今日も披露していないメンバーがいるということで、S.COUPSがLE SSERAFIMの「Smart」を、HOSHIがRIIZEの「Siren」を披露。JOSHUAはStray Kidsの「God’s Menu」を、カラオケマシーンを使って歌って踊ってラップまで見せ、本人も「この曲はすごく難しくて、でも一生懸命準備しました」と語るほど情熱的なステージを見せた。
ここで終わりかと思いきや、せっかくカラオケがあるのだからとHOSHIがにILLITの「Magnetic」をリクエストすると、最初の語りをWONWOOが、初めのパートをJEONGHANがというようにメンバーがリレーで歌っていく。
HOSHIは立ち上がって踊り始め、続けてSEVENTEENの「Crazy in Love」を歌うことに。さらに会場からリクエストを募ると、ステージ後ろにはいつのまにかメンバー分の傘が登場。そして8年ぶりに「NO F.U.N」で傘を使ったパフォーマンスを披露。こうしてゲームと罰ゲーム、カラオケコーナーは幕を閉じた。
ユニット別ステージではHIPHOP TEAMが「Spell」、PERFORMANCE TEAMが「青春賛歌」、VOCAL TEAMが「LALALI」を披露し、別のチームの曲をパフォーマンスするユニットリバースのコーナーも。特にVOCAL TEAMは普段やることのないスタイルとラップに、CARATも大盛り上がり。
その勢いのままに続いたのは、バラエティwebシリーズ番組「GOING SEVENTEEN」で誕生した「軽音楽の神」。全員がスパンコールのカラフルなジャケットに身を包み、まるでトロット番組のようなWONWOOの語りで曲がスタートすると、「CARAT LAND」でもおなじみピ・チョリンおじさんがセンターで歌い、踊る。
「DINOを探しに行かなきゃ」と帽子とサングラスを脱ぐとあっという間にDINOに戻ってそのまま司会を続けるところまで含めて、まるでコントのような「CARAT LAND」らしい1曲となった。
アンコールも含めて4時間の長丁場な公演の後には、SEVENTEENのネクストツアーの予告が映し出され、会場のCARATたちの絶叫が響き渡った。「SEVENTEEN RIGHT HERE WORLD TOUR」は韓国、アメリカ、日本、アジアで10月からスタートするという。10月を楽しみに、詳細の発表を待ちたい。
(P)&(C) PLEDIS Entertainment
取材・文 尹 秀姫 写真・(P)&(C) PLEDIS Entertainment
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