嫌な思い出になりました… 女性たちが忘れられない「夏の旅行失敗談」3選
ananweb / 2024年8月3日 20時45分
楽しみにしていた旅行が結果として失敗に終わってしまうと、嫌な思い出になってしまうかもしれません。今回はメンタル心理カウンセラーの並木まきが、女性たちが忘れられなくなってしまった、夏の旅行にまつわる体験談をお届けします。
値段だけで選んだホテルで大失敗
「夏の旅行をどうしても予算内に抑えたくて、宿泊代でケチったことがあります。しかし現地についてみてびっくり! 事前に写真で見ていた雰囲気とまったく違って、かなりボロボロだったのと、海の近くに旅行に行ったのに道路しか見えない部屋で…。せっかくリゾート気分を味わおうと思って出かけた旅行だったのに、ホテル選びをケチったせいで、全てが失敗に終わりました。
古いホテルだったせいで、部屋からはうっすらと嫌な臭いもしていて、旅行気分が盛り上がらないどころか、テンションが一気に下がってしまって、苦い思い出になりました」(33歳女性/WEBデザイナー)
宿泊予約サイトの情報だけだと、現地の状況と大幅に異なる場合もあるようです。リゾートに行ったのにリゾート気分がゼロどころかマイナスになってしまうような環境だとすると、ホテル選びをケチったことを後悔してしまいますね。
日焼け対策をうっかり怠り…
「秘境に旅行に行ったときのことです。日差しを遮るだけの樹木がたくさんある場所だったことと、“都会ではないし”と日焼け止めだけで日傘などの日焼け対策グッズは持参しないで出かけたのが間違いでした。
木陰にいる時間が長く、体感ではあまり日差しを浴びていないつもりだったのに、いざ旅行を終えて帰ってきてみたら思っていた以上に焼けていて…。よくよく考えたら曇り空でも日焼けはするって聞くし、太陽をガンガン浴びるわけではなくても、日焼け対策はきっちりすべきでしたね。木がたくさんあるから大丈夫! と過信しちゃっていました。
海に行ったわけではないのに、会う人みんなからしばらく『海焼け? 派手に焼いたね~』って声をかけられ、ちょっと恥ずかしかったです」(37歳女性/アパレル関連)
太陽のもとで遊ぶわけではなくても、日焼け対策は入念に! 自分で思う以上に、夏の日差しのもとでは日焼けをしている場合が少なくありません。
真似をしたと誤解された
「そこまで親しくない同僚と、偶然にも同じ年の夏休みに同じエリアに旅行していました。
その人とはSNSも繋がっていないから私はまったく気づいていなかったのですが、その人は私が行く2週間前にその場所に行っていて、ちょうど行った場所もすごく近かったので、私が意図的に真似をして旅行をしたと誤解されてしまったんです。
たまたま双方とSNSで繋がっている別の同僚が気づいて、あちらにその話をしたら気分を害してしまったらしく『旅行先を真似された。しかも似たような場所を何度もSNS投稿までしていてムカつく』って言っていたと聞きました。意図的ではないにしても、しばらくのあいだ気まずくて仕方ありませんでした」(35歳女性/マスコミ)
親しくない間柄だからこそ、誤解を招いてしまったパターンでしょうか。誤解を解く術がないなかで、自分に対して嫌な感情を向けられてしまうのは、とても負担だったことでしょう。
夏の旅行では、一生の思い出になるような素敵なひとときを過ごしたいですよね。予期せぬアクシデントによって旅行を失敗してしまったら、しばらくは記憶に悪残りしても無理はないものの、いつかは笑い話になるといいですよね。
©buritora/Adobe Stock ©polkadot/Adobe Stock
文・並木まき
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